1.マウスの種類
マウスって正直、使えればよくないですか?と思っている方が大半だとおもいます。
しかし、一つ6000円以上もするゲーミングマウスも存在する現代では、様々な機能を搭載しているマウスが売られています。
従来のマウスには
「ボール式」「光学式」「レーザー式」に分けられます。
ですが現在、「ボール式」は、ほとんどつかわれていません。
ボール式の中を学校で一度はとった事ある方がいるとおもいますが。中に、くるくる回るローラーがついていました。
そのローラーの回転によって動きを読み取るため、デコボコな面ではうまく読み取ることが難しく。その需要は衰退しています。
最近ではマウスのセンターに「ホイール」と呼ばれるスクロールする為のローラーがついていることも当たり前となりました。
また、「右手専用」「左手専用」といった形状のマウスも存在し、ユーザーの手にフィットするような形状も存在します。
皆さんのご存知のマウスは「両手対応」マウスが一般的だとおもいます。
では、いろんな種類のマウスが存在する中、「じゃあどのマウスを買えばいいのか?」という疑問も発生しますよね。
皆さんの手にあったマウスを選ぶ為の知識などを紹介します。
2.マウスの持ち方
「え?何でいまさら持ち方なの?」って思った方もいらっしゃるとおもいますが。
マウスの持ち方なんて、適当なのが普通だとおもいます。そもそも教わることなんてないと思います。
自分の持ち方をどのタイプか見てみましょう。
マウスの持ち方には3タイプがあります。
つまみ型-Fingertip- |
指の先端だけを使うタイプです。 |
つまみ型にお勧めのマウス
Razer Abyssus
AbyssusはRTSユーザー向けのマウスです。FPSをやるならば、Orochiの方がいいかもしれない。
つかみ型-Claw- |
手のひらと指先で持つ持ち方です。疲れやすいのが難点 |
つかみ型にお勧めのマウス
Razer Taipan
両手対応型のマウスです。比較的FPSに向いていてRazerマウスの中では中心的な存在です。
かぶせ型-Palm- |
ほとんどの方がこの持ち方だと思います。 |
完全にマウスと密着して持つタイプです。 |
手首を支点として持つため、一番疲れにくい持ち方です。 |
かぶせ型にお勧めのマウス
Razer Deathadder
DeathadderはMicrosoftのマウスIMEに似ている形状でFPSユーザーでもかなり有名なマウスです。右手専用と左手専用が存在します。
最新2013モデルでは4Gものセンサーを搭載している為確実に動きをキャッチします。
筆者も使用しているのがこのDeathadderです。
3.マウスの解像度
センサー式のマウスには解像度(認識力の高さ)が存在します。
一般的にはその単位をdpi(ディーピーアイ)などと読んだりします。スキャナーなどにもありますよね!
これはマウスを1cm動かしたときに発生する情報量の単位です。
dpiが小さければ小さいほど大きく動かさないと動かなくなります。
逆に高いほど少しでも動かせば大きく動くように設計されています。
簡単にいうと移動速度の値だと思ってください。
ゲーミングマウスではこの解像度の高さを自分好みに設定することが可能です。
この解像度を生かし設定をすると2タイプに分かれます。
マウスを少し動かして画面いっぱいを使う設定を
ハイセンシティビティ
その逆を
ローセンシティビティといいます。
ハイセンシの場合作業効率が上がり早く作業を行いたい場合に使えます。
逆にローセンシの場合細かい作業を丁寧に行うことができます。
つい大きく動かした場合でもあまりカーソルが動かないといったことが可能です。
4.光学式のセンサーについて。
マウスの単位には4Gとか2Gとか書いてあることがありますが。
なんのことかさっぱりわからず「とりあえずすごいのか?」と感じてしまうと思います。
光学センサーの強さのことをGといいます。
また重力加速度の単位のことをGといいます
どちらもGで表しますが、少し違います。
つまりこの単位が大きければ細かく読み取ることができるということです。
5.マウスの滑りやすさ
マウスが滑りやすかったらしっかりクリックできないじゃん!
と思う方もいますが・・・
マウスが良く滑ることにより、
- 手にかかる負担が減らすことができる。
- かゆいところに手が届くようになるように、動作が軽快になる。
- ミス率の低下
など様々な利点があります。
では、しっかりマウスを動かす為にはどうしたらいいでしょうか。
マウスがしっかり動くようにするには。もちろん何も障害物がないようにするために
マウスパッドを買うと思います。。 この、マウスパッドこそマウスより大事なのです。
マウスパッドにはタイプが様々あります。
布タイプ
最近では市販でも見るようになりましたが。主にゲーミングマウスパッドで使われるタイプです。
丸めて持ち運べたり洗濯できたりするので便利です。
汚れやすいのがデメリットですが、止める動作に関してはすばらしいほどの性能です。
若干滑りがプラスチックに劣ります。
プラスチックタイプ
薄く安い一般的に良く使われるマウスパッドです。
しかし、傷がつきやすく耐久性が悪いのがデメリットです。
滑りと止めに関しては製品によって異なります。
シリコンタイプ
あまり見ることがありませんが、少し一般的なマウスパッドとは高価です。
滑りに関しても普通にいいです。
耐久性が高いのでお勧めのタイプです。
金属タイプ
金属タイプは高価ですが、非常に高い性能を持っています。ですが一度曲げてしまうとそこで使い物にならなくなります。
反射の性能が高いため、マウスの性能を引き出すのには最適です。
ガラスタイプ
ガラスタイプは珍しいためあまり見ることはないと思いますが、滑りに関してはなかなかです。
耐久性はいいので製品によってはいいものがあるかもしれません。
6.マウスアクセサリー
マウスを極限まで性能を引き出すためだけに、こんな商品まであるんです。
これはマウスのコードをアシストするアクセサリーです。
これがあれば線が邪魔になることもありません。
主にFPS中級者以上の方が使うようです。
最終更新:2014年03月23日 22:31