MT4ナンピンマスターの使用方法


● ナンピンマスター インタフェース
青ボタン ‥ ショート注文
赤ボタン ‥ ロング注文

実行 / 停止ボタン 選択した番号(IDNo)でMT4と通信を開始します。
△表示非表示ボタン MT4のチャート上に表示されるポジションサインの表示非表示を切り替えます。
STラインボタン STラインモードをONにします。
設定ボタン 設定ウインドウを開きます。
指値/逆指値一括設定ボタン 指値/逆指値一括設定ウインドウを表示します。ポジション保有時のみ設定できます。
決済選択チェック チェックすると一括決済ボタンで決済されます。チェックを外すと決済されません。
一括決済ボタン 決済選択チェックがされているポジションを一括決済します。
個別決済ウィンドウボタン 個別決済ウィンドウを表示します。
初弾損益 LポジションSポジションのそれぞれの初期ポジションの損益を表示します。
※指値注文モードでは表示されません。
ナンピン値幅はこの初期ポジションの損益によって追加されます。
ナンピンはLポジションSポジションごとに1命令1回ずつ実行されます。
ナンピンリストは実行されるとLは右側にSは左側に●が表記されます。
リスト上でマウスをクリックすることで注文内容を編集できます。
上部にチェック中のマクロ決済注文が黄色文字で表示されます。
ナンピン設定ボタン ナンピン、ピラミッティングの追加・編集をさせます。
詳しくはナンピン設定方法を参照してください。
新規指値 新規指値注文ウインドウを開きます。
トラップ指値 トラップ指値注文ウインドウを開きます。
保存/読込ボタン ナンピン、ピラミッティングのテンプレートの保存、読込みを行います。


以下はマクロ注文となります。
MT4とナンピンマスターが起動時のみ有効となります。

損益価格決済 LポジションSポジションのそれぞれの合計損益(価格)による損益決済ができます。
指値に設定した価格以上で一括決済、逆指値に設定した価格以下で一括決済されます。
LポジションSポジションごとに一括決済されます。
LS合算をチェックしますとLポジションSポジションを合わせた合計損益でLS一括決済ができます。
0.0または0を入力した場合動作しません。0を入力したい場合0.01など近い値を入力してください。
トレールPIPS決済 トレール決済注文を設定します。
ロングごと、ショートごとに計算されそれぞれ一括決済します。
設定した損益pipsに達した時点から最大損益の記録が開始され、
設定したパーセンテージまたはpipsの減少で決済されます。
損益PIPS決済 LポジションSポジションのそれぞれの合計損益(pips)による損益決済ができます。
LポジションSポジションごとに一括決済されます。
0.0または0を入力した場合動作しません。0を入力したい場合0.1など近い値を入力してください。





● 設定ウインドウ

初期指値逆指値の設定 ポジションエントリー時に自動で指値逆指値を設定します。
  S/L逆指値 5から999までの数値を入力してください。
  T/P指値 5から999までの数値を入力してください。
※最低pips値の注文が通る範囲はブローカーによって異なります。
片方だけ設定したい場合は、設定したい方だけ数字を入力してください。
ナンピン、ピラミッティングでのエントリーや、
新規指値注文、トラップ指値注文にも設定されます。


自動同値ストップの設定 設定した利益に達した場合、自動で逆指値を一括で設定します。
※逆指値が通る最低pips値以上で設定してください。
一度実行されますとポジションがクリアされるまで、
追加されるナンピン、ピラミッティングポジションにも逆指値が設定されます。


Lot数増減値の設定 Lot数の増減ボタンの増減値を変更します。0.01以上の数値を入力してください。
pips増減値の設定 ナンピン、ピラミッティング追加設定のpipsの増減ボタンの増減値を変更します。0.1以上の数値を入力してください。
ナンピン注文エラー執行回数 ナンピンの成行注文モードでの注文エラー時の執行回数。
自動ログインモード 自動でログインをします。
エントリー後の確認ダイアログの表示 成行注文後確認ダイアログを表示します。
マクロ決済後の確認ダイアログの表示 マクロ決済後確認ダイアログを表示します。
自動売買に対応させる場合チェックしないでください。
ダイアログのOKボタンが押されないと、ナンピン注文がされません。
ボタンの色を反転する 注文ボタンの赤と青の色を反転させます。
決済と同時に新規指値注文を取り消す 一括決済、マクロによる決済時にナンピンマスターで注文した新規指値注文も取消します。
ナンピン設定を指値注文で通す ナンピン設定を指値注文、逆指値注文で注文します。
MT4では最大注文数が限られているため、
ナンピンマスターでは現在レートから指定した範囲のナンピン設定のみが注文されます。
現在レートが変動し値幅に入ったナンピン設定から随時注文されていきます。
実行中注文クリア 注文を行った後MT4が注文に応答しない場合、実行中の注文をクリアします。





● 新規指値ウインドウ

新規指値注文が行えます。
レート反映ボタンにて現在レートから指定したpips分離れたレートをレート入力ボックスに自動で入力できます。
ロング、ショートボタンにてレート入力ボックスに入力されたレートでの指値/逆指値注文を行います。

一括取消ボタンにて新規指値ウインドウにて注文した指値/逆指値を一括で取消します。





● トラップ指値注文ウインドウ

トラップ指値注文が行えます。
現在レートから上下に指値/逆指値を設定し、
片方が約定した場合、もう片方の注文が自動でキャンセルされます。

設定ボタンにてトラップ指値注文を行います。
取消ボタンにて一度設定されたトラップ用指値/逆指値注文を取り消しできます。

入力値に片方を空白に設定すると片方だけのトラップ指値注文ができます。

入力値に0を設定すると成行注文を行わせることが出来ます。
成行注文は片方の約定に係らず注文が行われます。
両方0を入力すると両建てでエントリーされます。


「保有ポジションがない場合自動で仕掛ける」にチェックを行うと、
自動でトラップ指値を行う自動取引きが可能になります。





● 個別決済ウインドウ

決済したいポジションをチェックし決済ボタンで一括決済ができます。
決済数量にて決済するロット数を変更できます。
最大50ポジションまで表示されます。

損益金額と損益pipsの表示の切替ができます。





● ナンピンマスター以外で注文されたポジションも制御する方法


EAのパラメータ swAllPosition をtrueにしてください。
全てのポジションを制御対象とします。

特定のEAのポジションを制御させたい場合は、
swAllPosition をfalseにし、
マジックナンバーを制御したいマジックナンバーと同じに設定してください。





● STラインモード

チャート上にストップ、リミットの編集ができるラインを表示させます。
ラインのレートをずらすことでポジションのストップ、リミット値を変更します。
ロング、ショートごとに一括で設定されます。
STラインモードを使用中に新規ポジションを持った場合は、
STラインのストップリミットが、新規ポジションに対して自動で設定されます。






最終更新:2019年11月13日 23:28