追いかけた”青春”と遠い日の”約束”
『シノハユ the dawn of age』。原作:
小林立、作画:
五十嵐あぐり。ビッグガンガンにて連載中。
本編より遡ること18年前から物語は始まる。
アラサーがアラサーじゃない。そんな時代もあったのだ。
主人公は
白築慕。連載開始に先駆けて掲載された第0話に出てこない、はやりんのただならぬ雰囲気、戒能プロとかいうイタコ、シノハユがどことなく死を連想させるなどから連載開始前より
死亡説が囁かれていた。実際不幸で不憫でそんなかんじ。
『
咲-Saki-』シリーズの作品だが、
阿知賀編と違いタイトルから『咲-Saki-』ははずされている。また話の数え方が今までの『局』ではなく『話』になっているのも特徴である。
一発ネタキャラだと思われていた
瑞原はやりがメインを張る、
はやしこまさかの公式化、
のよりん新道寺、
男がガッツリ出るなどの衝撃の展開で読者の度肝を抜いた。
特に男キャラに関しては本編では
存在が半ば消滅、阿知賀編ではそもそも
一人も出てこないにも関わらず、シノハユでは2話時点で名前ありキャラがすでに3人登場している。ちなみに名前ありの女性キャラは2話時点で4人である。
また、「親が失踪」「一つ残された麻雀牌とともに親を探す」「美少女」などの点が大和田秀樹の描いた『立-Ritz-』に酷似しているため、一部ではりつべの半自伝的漫画なのではないかと言われている。
関連項目
最終更新:2013年11月20日 23:03