筑波研究学園都市(つくばけんきゅうがくえんとし、英称:Tsukuba Science City)は、世界有数の学術・研究都市である。約300に及ぶ研究機関・企業と20,185人の研究者を擁し、このうち日本人の博士号取得者は7,215人に及ぶ。1960年代以降に開発された。「特別市」に昇格するにあったて茨城県つくば市と合併した、「研究学園地区(約2,700ha)」と「周辺開発地区」で構成される。
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統治機構
統治理事会
統治理事総長
総長官房
学政局
学園都市の教育行政を担い、科学研究を推進する。
教務部
- 語学課
- 数学課
- 理学課
地学・天文学・生物学・物理学
- 化学課
- 医学課
- 人類学課
- 工学課
- 農学課
- 史学課
- 徳学課
- 哲学課
- 食学課
教員部
学校事務・校務監督(学校長)を含む全ての教員に関する業務を行う。
- 教員教養課
- 恩給課
校務部
民政局
治安部
出入管理課
法務部
渉外部
通商部
開発部
生産部
地理
研究学園地区
天王台
筑波大学があり学園地区の中核となる地区である。東は栗原・玉取・妻木(さいき)、西は要、南は天久保、北は花畑と接している。また、桜にほぼ隣接している。
一丁目
筑波大学筑波キャンパス
ソフトイーサ研究開発拠点
筑波大学計算科学研究センター
筑波大学陸域環境研究センター
二丁目
筑波大学農林技術センター
筑波大学一の矢学生宿舎
つくば市桜学校給食センター
三丁目
防災科学技術研究所
【天久保】
筑波駅に最も近い一丁目では飲食店(居酒屋・バーなど)やカラオケ店が立ち並び「松見公園」は市内では有名な公園であり、休日を中心に親子連れで賑わう。
筑波大学筑波キャンパスのうち、西地区(宿舎地区・医学地区)が立地する。このため、学生向けのアパートやマンション、食堂などが立地する。
北は天王台、南は吾妻、東は妻木(さいき)、西は春日・要と接する。
【桜】
つくば市東部に位置し、筑波研究学園都市周辺開発地区に位置する。
全域が桜柴崎土地区画整理事業として開発されたつくばテクノパーク桜となっており、研究学園地区に近接する。
筑波大学の東、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスつくば駅から約3.5kmの位置にある開発事業区域であり、総面積は65.7ha。
職住近接を目指した街であるため、地域内にはアパートやマンションが多く、8つの工業系企業が立地する。
また、地域内の工業用地は25.4haで、つくば市内にある8つの工業団地の中で総面積に占める工業用地の割合が最も低い。
東は上野、西、南は柴崎、北は上野・栗原と接している。
【千現】
筑波研究学園都市の東部に位置し、研究学園地区南部に位置する。
地域の大部分は宇宙航空研究・物質・材料研究を中心とした地域、一部は住宅街となっている。
東は並木・倉掛、西は二の宮、南は東、北は竹園と接している。
【花畑】
つくば市の東部に位置し、筑波研究学園都市研究学園地区北部に位置する。
一丁目にNTT開発研究センターがあり、ほかは住宅街となっている。
東は大曽根・玉取、西は蓮沼、南は天王台、北は筑穂と接している。
【並木】
つくば市の東部に位置し、筑波研究学園都市研究学園地区南部に位置する。
一丁目は全域が研究施設、二丁目~四丁目は団地や住宅街となっている。
東は大角豆(ささぎ)、西は梅園・東・千現、南は下広岡、北は倉掛と接している。
【花室】
つくば市の東部、筑波研究学園都市周辺開発地区に位置する。
西は研究学園地区中心部に隣接しており、花室西部土地区画整理事業が行われている。
東は古来、西は花園・竹園、南は上ノ室・倉掛、北は金田(こんだ)・東岡・妻木と接している。
【花園】
つくば市東部に位置し、筑波研究学園都市周辺開発地区に位置する。
全域が花室西部土地区画整理事業によって整備された地域で、換地処分終了の翌日である2010年(平成22年)12月23日に花室の一部から新設された
東は花室、西は吾妻、北は妻木、南は竹園と接している。
【観音台】
東は北中妻・南中妻、西は羽成(はなれ)・谷田部、南は高野台・若葉・若栗、北は今泉・上横場と接している。
最終更新:2012年10月10日 20:54