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ソーニャ「は?」

やすな「だーかーらー!わたし留年しちゃうかもwwwww」

ソーニャ「・・・・・」

やすな「てへ☆」ペロッ

ソーニャ「笑いごとじゃないだろ・・・というかそこまで馬鹿だったのか」

やすな「ソーニャちゃん!人間の頭の良さは勉強だけで決まるものじゃないよ!」

ソーニャ「勉強以外でも馬鹿なやつが何を」

やすな「わたし馬鹿じゃないよ!だって英語喋れるしね!ペラペラだよ!」

ソーニャ「高校生にもなったらそれ位みんな多少は喋れるだろ」

やすな「というわけで今から日本語禁止ね!英語しか使っちゃダメだよ!」

ソーニャ「バカバカしい・・・何でわたしがそんなこと」

やすな「あー!日本語使った!ソーニャちゃんの負け!敗者!俗物!」

ソーニャ「あぁ!?お前も日本語使ってるだろうが!!」バキボキ

やすな「ぎゃあ!痛い痛い!二本!指が二本折れちゃう!!」ジタバタ

やすな「うぅ・・・ひどいよ・・・じゃあ改めてスタートね!」

ソーニャ「チッ・・・I want to kill you.」

やすな「Pardon?」

ソーニャ「・・・I want to ki」

やすな「Pardon?」

ソーニャ「・・・・・・・・I w」

やすな「Pardon?」

ソーニャ「うがああああああああああああああああああああああ!!!!」ドカッ バキッ

やすな「ぎゃあああああああああああああああああああああああ!!!!」

やすな「もうやめよう・・・わたしたちは日本人!日本語使えばいいよね」

ソーニャ「いや、わたし日本人じゃないが」

やすな「細かいことは気にしないの!」

ソーニャ「全然細かくねえよ やっぱ馬鹿なんだな」

やすな「あぁー!また馬鹿って言った!馬鹿って言った方が馬鹿なんだからね!」

ソーニャ「・・・・・なぁ・・・やすな・・・」

やすな「ん?」

ソーニャ「お前・・・こんなことしてる場合じゃないんじゃないか?」

やすな「えっ・・・?」

ソーニャ「お前・・・このままじゃ留年しちゃうんだろ」

やすな「・・・・・・かもだよ・・・」

ソーニャ「でも、こないだのテストで赤点だったんだろ だったら補修試験でいい点取らないと・・・お前ホントに・・・」

やすな「わかってるよ!!」クワッ

ソーニャ「!?」ビクッ

やすな「でも・・・でもわたしソーニャちゃんと一緒に遊びたいよ! ソーニャちゃんと一緒に過ごしたいよ!」

ソーニャ「・・・やすな・・・」

やすな「だから・・・だから勉強なんてしてらんないよ!」

ソーニャ「・・・・・・・・」

やすな「・・・・・・・あっ!そうだ!そういやこないだテレビで・・・」

ソーニャ「うるさい!!黙れ!!!」

やすな「!?」ビクッ

ソーニャ「・・・わたしは・・・わたしはお前と遊ぶのなんて楽しくも何ともない!!」

やすな「ソ・・・ソーニャ・・・ちゃん・・・?」

ソーニャ「大体毎日毎日絡んできやがって!うっとうしいんだよ!!」

やすな「・・・・・・・」

ソーニャ「いつも面倒くさいことばっか言って!くだらないことばっかして!」

ソーニャ「もうたくさんだ!もうこりごりだ!もう我慢ならない!!」

やすな「ソーニャちゃん・・・ひどいよ・・・グスッ・・・何でそんなこと言うの・・・?」

ソーニャ「・・・・・・・っ・・・・・!!」

やすな「わたしは・・・わたしは・・・」

ソーニャ「う・・・うるさい!さっさと勉強でもしろ!馬鹿!!」

やすな「・・・ソーニャちゃんの・・・・ソーニャちゃんの馬鹿!!!絶交だ!!」タタタッ!

ソーニャ「・・・!!・・・・・」

ほうかご

ソーニャ「・・・・・やすなは・・・いないか・・・帰ったか?」

ソーニャ「・・・ふん」

ソーニャ「・・・・・・・・・・・」

ソーニャ(これでよかったんだ・・・これで・・・)

あぎり「何してるの~?ソーニャ?」ヌッ

ソーニャ「うおっ!?」ビクッ

かえりみち

やすな「・・・・・はぁ・・・」

やすな「ソーニャちゃん・・・いつもあんな風に思ってたのかな・・・」

やすな「・・・いやいや!!もう絶交したんだし!関係ないよね!!」

やすな「・・・・・・・・・・・・」

やすな「・・・関係ないよ・・・」トボトボ

きょうしつ

あぎり「実は~事の顛末は忍法でしっかり見てました~」

ソーニャ「・・・ずっと見てたのか いい趣味してるな」

あぎり「まあ~忍者ですから~」

ソーニャ「意味が分からん・・・まあでも見てたなら話は早い
     この問題はお前には関係無いから余計なことはするなよ じゃあな」スタスタ

あぎり「ソーニャは優しいですね~」

ソーニャ「あ!?」キッ

あぎり「彼女を留年させたくないからあんな心にも無いことを言ったんでしょ~?」

ソーニャ「・・・馬鹿言うな アイツのことはいつもウザったいと思ってた
     あれはわたしの・・・紛れもない本心だ」

あぎり「・・・そうですか~ わかりました~」

ソーニャ「ふん わかったらさっさと帰・・・」

あぎり「一つ言っておきま~す」

ソーニャ「・・・?」

あぎり「自分の気持ちに正直になった方がいいですよ~」

ソーニャ「・・・お前わたしの話聞いてなかったのか?いい加減怒るぞ」

あぎり「しっかり聞いてましたよ~だから言ってるんです~」

ソーニャ「・・・・・早く消えろ 今のわたしは機嫌が悪いんだ いくらお前でも・・・」

あぎり「・・・それでは失礼します~」

ソーニャ「・・・何なんだよ・・・くそっ・・・」

やすなのいえ

やすな「プハーッ!!お風呂上りの牛乳ってサイコー!!」

やすな「これはきっと何かしらの魔法がかけられてるね!温度差マジックだよ!」

やすな「・・・・・そういや・・・補修試験まであと3日かー・・・」

やすな「留年しちゃったら・・・ソーニャちゃんともう遊べないのかな・・・」

やすな「・・・いやいや!!もう絶交したんだし!関係ないよね!!・・・ってあれ?何かデジャヴ・・・?」ゴクゴク

やすな「プハーッ!にしてもホントにこのめんつゆ美味し・・・ブーーッ!!」ゲホゲホ

あぎり「にんぽ~変わり身の術ですよ~」

やすな「あ、あぎりさん!?どうやってここに!?っていうか変わり身!?」

あぎり「ご満足いただけない?」

やすな「いただけませんよ!!」

やすな「というか、何しに来たんですか?あ、その前に何でわたしの家知ってるんですか?」

あぎり「まあまあ、わたしは一つ聞きに来ただけですよ~」

やすな「?」

あぎり「ソーニャが本気であんなこと言ったと思いますか~?」

やすな「えぇっ!?何で知って・・・」

あぎり「答えてくださ~い」

やすな「・・・・・・・・それは・・・・・・・・」

あぎり「・・・・・・・・・・」

やすな「・・・・・・・・・・」

やすな「・・・思いますよ・・・」

あぎり「・・・・・・・・・・」

やすな「わたしは・・・ソーニャちゃんといるのが楽しかったけど・・・もしかしたら
    ソーニャちゃんはわたしといても楽しくなかったの・・・かも・・・」

あぎり「・・・そうですか~」

やすな「・・・・・はい・・・」

あぎり「・・・正直がっかりしました~」

やすな「・・・え・・・?」

あぎり「あなたならソーニャの本心に気づいてあげられてると思ってたんですけどね~」

やすな「ソーニャちゃんの・・・本心・・・?」

あぎり「・・・ここ最近のソーニャは随分変わりました~」

やすな「・・・?」

あぎり「以前は殺し屋として与えられた使命をただ全うするだけの冷徹な機械みたいだったんですけどね~」

あぎり「あなたに出会ってからはまるで心を吹き込まれたかのようですよ~」

やすな「そ、そうなんですか・・・」

あぎり「まあそんなものは殺し屋にとっては足枷でしかないんですけどね~」

やすな「・・・わたしは・・・邪魔だったってことですか・・・?」シュン

あぎり「・・・でも今のソーニャは昔よりずっと強くなりました~」

やすな「わ・・・わたしが練習台になってるからかな?」

あぎり「違いますよ~言ったじゃないですか~あなたに心を吹き込まれたからだって」

やすな「で・・・でもそれは邪魔だって」

あぎり「殺し屋にとってはそうですけど~人間にとっては違います~」

あぎり「人間の思うままに動かされる機械なんかよりも~自分の心が思うままに動く人間の方が強いんですよ~」

やすな「わたしが・・・ソーニャちゃんに心を・・・」

あぎり「あなたがソーニャを強くしてあげられたんですよ~ 自信もってくださ~い」

やすな「・・・・・・でもわたし別に特別なことなんて何も・・・」

あぎり「あなたにとっての普通はソーニャにとっては特別だったんですよ~」

あぎり「間違いなくあなたはソーニャにとって一番の親友です~」

やすな「あぎりさん・・・」

あぎり「わたしが保証します~」

やすな「・・・わたし・・・ソーニャちゃんを・・・あぎりさんを信じます」

やすな「わたしはソーニャちゃんを親友だと思ってます!だから・・・だからきっとソーニャちゃんもわたしを親友だと思ってくれてるはずですよね!」

あぎり「はい~」

やすな「あぎりさん!ソーニャちゃんの家教えてください!」

あぎり「いや~それはさすがに~本人の許可がないと~」

やすな「そこを何とか!クレープおごりますから!!」

あぎり「安心してください~連れて行かないとは言ってませんよ~」

やすな「ホントですか!?」

あぎり「忍法で連れて行くんで~ちょっと眠っててください~」プシュー!

やすな「何か嗅いだことある気がするガスが!? うぅ~・・・」ガクッ

ソーニャのいえ

ソーニャ「・・・・・・・・・・・・・・・」

ソーニャ「・・・・・・・・・・あぎりか?」

やすな「・・・ソーニャちゃん・・・」

ソーニャ「!? や、やすな!?何でここに!?」

やすな「あぎりさんに連れてきてもらったの あっでも寝てたからここがどこかは知らないよ」

ソーニャ「・・・・・・・・・そうか」

ソーニャ「・・・・・・・・・そうか」

やすな「・・・ごめんねソーニャちゃん」

ソーニャ「・・・は?」

やすな「ソーニャちゃん・・・わたしが留年しないようにわざと突き放してくれたんだよね」

ソーニャ「そっ・・・そんなことは・・・」

やすな「だから『一緒にいても楽しくない』とか『うっとうしい』とか嘘ついてくれたんだよね」

ソーニャ「・・・・・・・・違う」

やすな「ソーニャちゃんはわたしのためにつかなくてもいい嘘を・・・」

ソーニャ「違う違う違う!!」

やすな「ソ、ソーニャちゃん・・・?」

ソーニャ「あれは・・・あれはわたしの本心だ!!」

ソーニャ「本当だぞ!いつもお前のことはうっとうしいと思ってたし!面倒くさいやつだと思ってたし!もう我慢ならないと思ってる!!」ジワッ

ソーニャ「本当だ・・・本当なんだよ・・・」グスッ エグッ

やすな「ソーニャちゃん・・・」

ソーニャ「うぅ・・・うっ・・・・何で・・・何で涙が・・・」ヒクッ ズズッ

あぎり「いい加減にしたらどうですか~?ソーニャ」

やすな「あぎりさん・・・!」

ソーニャ「な・・・何だよ・・・何がだよ・・・っ」グスッ

あぎり「あなたは~自分のことをまだ冷徹で非情で残忍な殺し屋だと思ってるんですか~?」

ソーニャ「あ、当たり前だろ!わたしは・・・」ゴシゴシ

あぎり「じゃあ~あなたの方がよっぽど馬鹿ですよ~」

ソーニャ「!?」

あぎり「だってそうじゃないですか~ あなた気づいてないんですか~? 彼女と出会って自分がどれだけ変わったか~」

ソーニャ「そ・・・そんなことは・・・」

あぎり「あなたはいつも彼女と・・・やすなさんと一緒にいるじゃないですか~」

ソーニャ「そ、それはこいつにつきまとわれてるだけで・・・」

あぎり「だったら~無視でもなんでもしたらいいじゃないですか~
    ・・・それこそ~二度とあなたに近寄れない位のトラウマを与えたり~」チラッ

やすな「ひぃっ!?」ゾクッ

あぎり「・・・以前のあなたならそうしてたんじゃないですか~?」

ソーニャ「・・・・・・・・・・・」

あぎり「・・・・・・認めてください、ソーニャ ホントはわかってるはずです」

あぎり「あなたはもう、冷徹で非情で残忍な殺し屋なんかじゃありません」

ソーニャ「・・・・・・・・・・・」

あぎり「いや、正確にはもうそれだけじゃありません」

やすな「・・・・・・・・・・・・」

あぎり「あなたは・・・ただの一人の女の子で、やすなさんの友達です」

ソーニャ「友達・・・やすなの・・・・・」

やすな「・・・うん・・・友達だよ・・・親友だよ・・・ソーニャちゃん・・・」

ソーニャ「・・・やすな・・・」

やすな「ソーニャちゃん・・・」

ソーニャ「・・・・やすな・・・お前は・・・ホントにうっとうしい奴だ・・・」

やすな「・・・え?」

ソーニャ「ホントに面倒くさくて・・・ウザったくて・・・馬鹿だ・・・」

やすな「・・・・・・・・・・・・」

ソーニャ「でも・・・」

ソーニャ「でも・・・大好きだ・・・やすな・・・」

やすな「ソーニャちゃん・・・!!」パァァァ

ソーニャ「お前の言うとおりだったな・・・やすな・・・」

やすな「え?」

ソーニャ「・・・馬鹿って言った方が・・・馬鹿だった・・・」

やすな「・・・・ふふっ そうだね」

ソーニャ「わたしたちは・・・どっちも馬鹿で・・・親友だ」

やすな「・・・うん!!」

ソーニャ「でも、試験勉強はしろよ」

やすな「えぇーーっ!?せっかく親友になったのに!?遊ぼうよ!!」

ソーニャ「馬鹿か!?いっ・・・一緒に進級できないと来年一緒に遊べないだろ!?」

やすな「ソ、ソーニャちゃん・・・!」

ソーニャ「もう時間はない・・・気休め程度かも知れないがまだ望みはある」

ソーニャ「試験までは・・・日付が変わったからあと2日か やれることをやるぞ わたしも協力する」

やすな「あ、ありがとう!じゃあ今日は泊まってくね!!」イソイソ

あぎり「どうやら~わたしの役目は終わったようですね~」

やすな「え!?な、何言ってるんですか!?あぎりさんも一緒に泊まりましょうよ!」

あぎり「え~?」

やすな「あぎりさんもわたしの大切な友達ですよ!だから泊まっていってください!」

ソーニャ「お前・・・勉強教えてもらう人手増やしたいだけだろ」

やすな「な、何言ってるのかな~?ソーニャちゃんは全くもう~!」アセアセ

ソーニャ「はぁ・・・」

あぎり「・・・・・・・・・・・・・」

あぎり(どうやら~馬鹿だったのはわたしも同じだったようですね~)

やすな「あぎりさん!早く来てください!あっ、忍法でいい点取れませんかね?」

ソーニャ「楽しようとすんな!ていうか足踏んでんだよ馬鹿!!」ボカッ

やすな「いったぁー!!何すんのソーニャちゃん!!」

あぎり「ふふっ・・・では~英単語を覚えられる忍法道具を~」スッ

やすな「ただの単語カード!?しかも白紙!!」

ソーニャ「あぁーもう!時間の無駄だ!今夜は寝かさないぞやすな!!」

しんがっき

チュンチュン パタパタ

ソーニャ「・・・いい天気だな」

あぎり「そうですね~」

あぎり「・・・やっぱり寂しいですか~?親友がいないというのは~」

ソーニャ「ふん そんなことはない うるさいのがいなくて清々する」

あぎり「またそんなこと言って~・・・それにしても残念ですね~」

ソーニャ「・・・・・・あぁ」





あぎり「新学期早々お腹をこわすなんて~ やすなさんせっかく進級したのに~」

ソーニャ「大方拾い食いでもしたんだろ 馬鹿だからな あいつは」

つぎのひ

やすな「ソーニャちゃん!また一緒のクラス!しかも隣同士だね! 何か大きな力が働いてるかのようだよ!」

ソーニャ「ええい やかましい 少し黙ってろ」

やすな「またまたそんなこと言って~?ホントは親友のわたしと一緒で嬉しいんでしょ?
    親 友 の わたしと!!」

ソーニャ「うるさいっつってんだろうが!!」ギリギリギリギリギリ

やすな「いだだだだだだだだだだ!!取れる!腕取れちゃう!」ジタバタ

あぎり「元気そうで何よりです~」

やすな「あ!あぎりさん!ホントにありがとうございました!おかげで進級できましたよ!」

あぎり「ふふっ、ちょっと忍法で試験のヤマが当たっただけですよ~」

ソーニャ(・・・ホントにヤマだったのか・・・?)

あぎり「あっそうだやすなさん クレープ、今日おごってくださ~い」

やすな「は、はい!そうだ!・・・ソーニャちゃんも行こうよ!」

ソーニャ「面倒くさい いい」

やすな「ええーっ!?行こうよ!ね?ね?」

ソーニャ「チッ・・・仕方ないな」

あぎり「ふふふっ」

―――わたしはソーニャちゃんとあぎりさんのおかげで何とか留年せずに済みました

あぎりさんとは別のクラスになっちゃったし、二人は相変わらず殺し屋の仕事を続けてるみたいだけど毎日がとっても楽しいです

もちろん今までもソーニャちゃんたちと過ごす毎日は楽しかったけど、もっともっと楽しくなった気がします


やすな「よし!じゃあ早速行こう!!」

ソーニャ「放課後に決まってるだろ、馬鹿!」 

                                                        おわり

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