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牧場物語3 ~ハートに火をつけて~

牧場物語3 ハートに火をつけて (以下、サブタイ省略)』は、2001年7月5日に
ビクターインタラクティブソフトウェアより発売された作品である。
ハードはPS2で、後にPSPへのリメイクがされたとかされてないとか。
タイトルの通りナンバリングされており、世界観も牧場物語初代牧場物語2
共有されている。ナンバリングされているのに、 何故かサブタイトルがついている。

~目次~

あらすじ

「祖父の残した牧場を手放すので、荷物の整理をしてきてほしい」と父に頼まれ、
物語の舞台「シュガー村」へ訪れた主人公。牧場へ着いた主人公を
待っていたのは、普通の人間には見えないはずの大地の精霊コロボックル
その姿が見えた主人公に、大地の女神マリナが「シュガー村を救って欲しい」と告げる。
小さくもあたたかいこの村を、主人公は助ける事が出来るのか・・・。


主なシステム

従来のシリーズと異なり、期限(プレイ期間)は1年間。
結婚して満足して終わっちゃうような人も、これなら安心である。
マルチエンディング(後述)であり、下手したら夏にエンディングを迎える事も。
いつも途中で飽きてエンディングに辿り着けない人も、これなら安心。
資金や家畜等を、次の周に引き継ぐことが出来る。 つよくてにゅーげーむ!
又、犬は野良犬(二種類のうちの一匹)を手懐けて手に入れる必要があり、
馬はアルバイト生活の中で手に入れる事が出来る。世話をする順番に注意。


牧場作業について

至ってシンプル。 シンプルイズベストを、地で行くタイプである。
飼える家畜は牛とニワトリだけ。作物もトマト、とうもろこし、じゃがいも、
パンの実と実に 少ない シンプル。出荷箱も存在しない。 (その分、リュックが拡張)
しかしこの3の特徴であるシンプルすぎる牧場システムには、ちゃんと理由が存在する。
「放っておくと(家畜の数等が)際限なく増えていく方向性が嫌だったんです。
例えばN64版では牛が10頭飼えたのがHMで20頭。じゃあ次は30頭?っていうね」
とは、和田プロデューサーの話。色々な物事がどんどん増えていくという傾向に
歯止めをかけたかったという信念から生み出された牧場物語3のシステム。
これならどのゲームもクリアしないで積んでしまう飽き性の人でも、余裕だね!


その他の特徴

シンプルすぎるシンプルすぎると この記事では 言われてはいるが、
牧物3はシリーズの中でも 屈指の良シナリオの宝庫 である。後述の
メインシナリオの内容もそうだが、日常会話の質も牧物2に勝るとも劣らぬ出来。
時間、好感度、天気、季節(乾期、雨期、温暖期)、場所やシナリオの進み具合等の
組み合わせで、膨大な量の台詞数になった模様。しかし毎回同じようなサイクルで
プレイすると、当然毎回同じような台詞を見る事となり、その膨大な台詞数の存在に
気付けないという難点もある。 実際スタッフもそれを危惧していたようだ。

例えばいつも店で暇そうにしているライラだが、そのライラと仲良くなり、
尚且つ午後の一番暇であろう時間(15時頃)に訪ねると 「暇だし、お話する?」 という
選択肢付の会話になる。ライラ以外の人物も、仲良くなると度々選択肢付の台詞が
現れる。加えて個性的で多彩なモーションも相俟って、登場人物に深みを与えて
いるのは間違いないだろう。 間違いないんですってば。

一見パッとしないが、やればやるほど新発見があるスルメゲー。それが牧物3。


エンディング一覧

宝の地図が見つかった黄金イモの種の物語

ある日の朝、ティムが 「宝の地図を見つけた!」 と言って牧場へやってきた。
試しにその地図の示す通り掘ってみると・・・何て事はない、カザンが子供の頃に埋めた
タイムカプセルであった。そしてまた別の日 「今度こそ本物の地図だぞ!」 と、
はりきるティム。どうやらお宝は、ディアの住む別荘の近くに眠っているらしい・・・?
そんな些細なきっかけから始まる、泥臭くも微笑ましくもあるシナリオ。
尚、好感度によってティムルートとディアルートと、途中で分岐する。

ブルーミストとるり色オオアゲハの物語

村を救済する方法を考えているハヤトから、天然記念物である「るり色オオアゲハ」
という蝶の話を聞く。その蝶は、青い花がある所にやってくるらしい・・・?
ちなみにブルーミスト草も、るり色オオアゲハも、牧場物語2に登場している。
知っている人はほっこり懐かしい気分になれる事間違いなし。尚、イベント自体は
ハヤトがきっかけで始まるが、 このシナリオの鍵となるのはライラである。

幻の魚を釣り上げた物語

釣れない釣り人こと シンから、メープル湖に住む「幻の魚」の話を聞く。その魚は
「天の使い」と呼ばれていて、そのウロコを持っていると幸せになれるという言い伝えが
あるのだとか。 頼りにならない釣れない釣り人の代わりに 主人公が立ち上がった!
釣りは男のロマン。そんなルートかどうかというと疑問であるが、そういう事である。
しかしエンディングのせいで、クリアした達成感とはまた違った 複雑な感情
抱いてしまうと、もっぱらの噂である。 リア充、爆発すればいいのに。

女神様の衣装作りの物語

ある朝ジーナが、花の芽町出身の主人公に「女神様の衣装ってどういう物なのでしょう」
と聞きにやってくる。どうやら女神様の衣装コンテストというものがあるらしく、
それに出品する衣装についてのアドバイスを聞きに来たらしい。女神様の協力も得つつ、
ジーナの努力する姿に心打たれるシナリオ。ジーナとディア、そしてケティの
微笑ましい友情も垣間見えるシナリオでもある。

コンテストに出品するケーキの物語

主人公はケティから「主人公のおばあさんが昔作っていたケーキのレシピを探して!」
と頼まれる。どうやら街で開かれるケーキコンテストに出品するらしい。しかしサラは、
どうせ優勝金を貰って村から出て行くつもりなんだろうし協力してやる必要は無いと
厳しい物言いをする。ケティの本当の目的とは一体?そしてその結果は・・・?
牧場物語2のエリィイベントで登場した 「月の雫のエッセンス」 も重要アイテムに。
上等な卵と牛乳が必要になので、牧場主としての腕の見せ所。なので2周目以降だと、
割と楽である。逆に1周目だと、結構しんどいかもしれない。

幸せを運ぶ青い鳥の物語

メープル湖でフルートを奏でるルーン、そしてその周りに集まる小鳥達。
ある日、主人公はルーンから「青い鳥」の話を聞く。ウッドにその情報が確かであるか
尋ねると、昔はこの辺りにも青い鳥がいたらしい。その青い鳥を呼ぶために、
主人公はルーンの音楽教室に通い続けるのであった。初代からお馴染みの「青い羽」を
テーマにしたシナリオである。ミニゲームが苦手な人にとっては 苦行 という噂も。
尚、リメイク作品では新キャラオーレリアのイベントになっている模様。

天然記念物テンの物語

朝のまどろみの中、コロボックルズの悲鳴で目覚めた主人公。どうしたのかと尋ねると
「白くて凶暴なヤツがいじめる」 と訴えてきた。早速退治するべく現場へ向かうと、
そこには1匹のテンが。大した事がなくて一安心・・・といった所で、サラが怒りの登場。
「あんた動物をいじめるような奴だったのかい!?」 その誤解を何とか解き、
天然記念物に指定されているテン・・・シロちゃんを巡ったシナリオが展開される。
人は悩みながら、失敗や苦難を乗り越えて生きていく・・・という重厚なテーマの割に、
クリアが簡単すぎる のはここだけの話。開発者も「もっと作り込みたかった!」との事。

草競馬で優勝した馬の育成物語

ブラウニー牧場のアルバイト生活で汗を流す主人公。ある朝、牧場へ一頭の馬を
連れてきたカザン。なんと主人公を見込んで、馬を預けると言うのだ。
この一見太っ腹な申し出には理由があり、年に一度の草競馬・・・これに優勝した馬の
出身地が、次の開催地になるらしい。シュガー村で開催する事さえ出来れば、
レジャーランド建設も無くなる!とカザン。主人公も気合十分に、馬の調教を始める。
しかし、そこに立ちふさがるのは愛馬ミルフィーユを連れたサラであった・・・。

その他のエンディング

「村を救ってほしいの!」というコロボックルズのお願いをばっさり斬り捨てたり、
1年以内に村を救えなかったら、ノーマルエンドという名のバッドエンドへ。
主人公も、膝をがっくりと落とし落ち込んでしまう。 次があるさ。明日があるさ。


登場人物

主人公
公式名は「トーイ」。ピコ毛と尻尾毛が特徴。無口だがモーションや表情が多彩。
出身地は、初代や2の舞台である花の芽町ようせいさんがみえるらしい。

マリナ
女神の泉に住む大地の女神様。図々しくて庶民的。心理テスト大好きだけど結果は
教えてくれない。リメイクでは名前が何故か伏せられている。 みんな知ってるよね?

コロボックルズ
リーダーのデビッド(赤)、甘え上手のエボニー(青)、ぐうたらのフラット(黄)の3人組。
困った時に助けてくれたり、 困った事に巻き込んでくれたりするぞ。

ロナルド
陽気で頼りになるラテン系の親父。食品店を営んでいるナイスガイ。
楽しい事や美味しい物が大好き・・・という反面、レース編みが趣味という繊細な所も。

ルーン
牧物シリーズではおなじみの、定休日の多い道具屋さん。真面目だが
照れ屋であがり症。自分にいまいち自信が持てない模様。お隣のライラさんに片想い。

ライラ
いつもおっとりと笑顔を絶やさないお姉さん。 この落ち着きで22歳とは驚きである。
花屋を営んでいるが、客は少ないらしい。情熱的なバジルさんに入れ込んでいる模様。

カザン
豪快で実直なブラウニー牧場の牧場主。金銭の面倒も見てくれる、頼りになる兄貴。
動物の事で困ったらこの人。 大がつく程の酒飲みだが、超のつく程の甘党らしい。

ティム
トレジャーハンターを目指すやんちゃ坊主。カザンの弟。いつも元気で失敗しても
挫けないバイタリティの持ち主だが、意外と現実的でシビアな面も。

ディア
村はずれにある別荘に住む、深窓のお嬢様。習い事を一通りこなし、読書好きな
優等生タイプ。少し高飛車で、他人に心を開かない。それには理由があるのだが・・・。

ジーナ
別荘で働いているメイド。働き者だが引っ込み思案で、まさに縁の下の力持ち。
ディアとは姉妹のように育ってきた。家事が得意で細かい所まで気がつく優しい娘。

マーサ
ジーナの祖母で、別荘でディアの面倒を見ているばあや。ディアを孫ジーナと
同じくらい可愛がっている。優しくおっとりしているが、少しお節介焼きな所も。

ウッド
職人の家に住む大工職人。仕事に誇りを持っていて、弟子の二人に対しても厳しく
接するが、根は面倒見が良く優しい。孫のサラの将来をいつも気にかけているようだ。

サラ
気風のいい姉御肌。男勝りどころか、男も顔負けの男気度胸の持ち主。言葉はきついが、
本当は優しくて面倒見がいい。乗馬が得意で、よくブラウニー牧場に出入りしている。
※ちなみにかの美しい女傑ことサラ様とは同じ名前だが、全くの別人なので注意。

バジル
さすらいのプラントハンター。植物を追い求め、世界中を旅している情熱的な人物。
2のバジルと同一人物で、ゲーム中リリアと思わしき女性と結婚するというシナリオも。
※ちなみにマザーズヒルで研究している方のバジルとは別人なので注意。

シン
釣れない釣り人とは仮の姿。本職は大工見習いである。しかし村での仕事が少ないため、
いつも湖で釣り糸を垂れている。 長靴を釣る腕はピカイチ。 明るく頼りになる兄貴分。
フェミニ、スト・・・? そういえば、そのような設定もあったかもしれない。

ハヤト
シンの弟だが、性格は正反対。寡黙で真面目なシャイボーイ。同じく大工見習いである。
手先が器用で、工芸やガーデニングが趣味。どこかのお嬢様に片思いをしているらしい。

ウォール
メープル湖喫茶店兼酒場を営んでいる優しいマスター。ケティの祖父でもあり、
ケティの将来を心配している。昔、主人公の祖母に想いを寄せていたらしい・・・?

ケティ
ちょっと生意気でおしゃまな、喫茶店の看板娘。歳の割に現実的でしっかりした考えを
持っている。子供扱いされるのが嫌いで、早く一人前の大人になりたいようだ。




登録カテゴリ: 作品名 牧場物語3