ゾンビモードルール

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
このページでは、ゾンビモードをプレイする際に覚えておくべきことを解説します。



5つの基本行動原則

1:生き残ること

ラウンドごとに規定された数のゾンビを撃退すると、次のラウンドに進むことができます。
もし仲間の蘇生が間に合わず死亡してしまったプレイヤーも、そこで復活ができます。
ラウンドを重ねるごとに敵の数は増え、体力も上がっていきます。
上限はなく、プレイヤー全員が倒れるまでゲームは続きます。
頑張ってハイスコアを目指しましょう。

2:稼ぐこと

敵を倒したり、バリケードの修復、仲間の蘇生などのアクションでポイントを得ることができます。
このポイントはゲーム内の『通貨』となり、武器の購入や改造、閉ざされたエリアの開放、Perkドリンクの取得などができるので、出来る限り沢山稼ぎましょう。

3:死なないこと

一定のダメージ(ゾンビ攻撃なら2発、体力強化後は5発)を受けると、ダウン状態となり装備は強制的にピストルに変わり這いずり移動しかできなくなります。
ポイントも一部無くなり、Perkドリンクの効果も消えてしまいます。
一定時間内に仲間の蘇生を受けないと、『死亡』となりゲームから退場させられ、観戦モードになってしまいます。
次のラウンドで復活できますが、初期装備に戻された状態で始まるので大変厳しい戦いを強いられるでしょう(今作では一応、救済措置もあり)。
ダウン状態で移動すると、止まっている状態に比べてデスするまでの時間が少しずつ短くなります。
なので、味方が蘇生しやすい場所まで移動したあとはおとなしく待ちましょう。
あなたが蘇生する立場の場合は、要救助マーカーの表示位置でだいたいの位置を掴めるため、強力な武器を持ってダッシュで助けに行きましょう。
ただしゾンビも多く迫ってくることが予想されるので、無理をして共倒れしないよう注意しましょう。
全滅を避けるため、時には諦める選択も必要になります。

4:助け合うこと

ゾンビモードはチーム戦です。
仲間との連携が、結果的に全員の高ラウンド突破に繋がります。
時には、マナーをわきまえないプレイヤーによって、不快な思いをさせられることもあるでしょう。
しかしこちらまで紳士の心を失って、相手を妨害したり、わざと蘇生せず見捨てたりすることは、メリットが全くありません。
むしろ相手が困った時には素直に助けてあげて、「こいつ…俺があれだけ嫌がらせしたっていうのに…! すまねぇ、すまねぇ!」という心情にしてあげた方が萌えませんか?
ゲームは楽しむものです。CPUでは味わえない、人間のサバイバルドラマを満喫しましょう。
ただ、それでも荒らし目的でやっているプレイヤーもいるので、故意にダイブしあってダウンしていたり、グレネードを構えて何度も死んだり、トレインの進路妨害をしつこくしてくる場合はわざと見捨てておけば勝手に出ていくこともありますのでその辺はご自由に。

5:諦めないこと

ゲームを途中で抜けることはシステム上できますが、特別な事情無い限りするべきではありません。
チームでの戦いになるグリフモードでは特に、味方が大きく不利になってしまいます。
もし蘇生が間に合わず観戦になってしまっても、仲間が頑張れば次のラウンドで復活できます。
装備調達が困難なあまりに低いポイントで死亡しても、一定のラウンド以上なら1500pt程度まで救済ポイントが支給されるため、SMGを買って逃げながら戦えば、体勢の立て直しは充分に可能です。
絶望から逆転の快感を得ることなく諦めてしまうのは惜しいことです。

ちなみに、ゾンビモードは長期戦になることが多く、30ラウンド近くまでなら2~3時間、それ以上を目指すならさらに多くの時間が掛かります。
途中で用事抜けにならないよう、時間はちゃんと作っておくか、比較的手軽なグリフモードをプレイしましょう。

エンブレムについて

BO2からエンブレムシステムが導入されました。
順に骨→骨2本→髑髏→髑髏+ナイフ→髑髏+ショットガンとなっています。
上の線はプレイ日数を示しています、毎日プレイしていると髑髏の目が青くなり、一日でもプレイしないでいると目は消えます。
その場合、線が4本の状態で約3~4日プレイするとまた目が光ります。
普通にプレイしていればナイフまでは昇進しますが、ショットガンになるにはある一定の成績をクリアしなければなりません。
細かな数値は出ていませんが、自分の現在の総ダウン数×200(1ダウン約200キル)して計算、現在のダウン数を維持し、
総キル数と比較、足りないキル数を補えば計画的に昇進できます。
総キル数を増やさずに総ダウン数を増加させるとエンブレムは降格していきます。

ポイントについて

多くポイントを持って悪いことは何もありません。どんどん稼ぎましょう。
特にヘッドショットは多くポイントを稼げるので、積極的に狙っていくとハイスコアの上位を目指せます。

入手法の一例

敵に攻撃を当てる 10pt
キル方法 通常 50~70pt ゾンビ手足 50p 胴体 60p 首 70p
爆発攻撃 50pt
ヘッドショット 100pt
ナイフキル 130pt
バリケード修理 10pt
Carpenter入手 200pt
Nuke入手 400pt
蘇生 要救助者の所持pt約10%

用途の一例

武器を買う 200~6000pt
弾を補充 購入武器の半額
武器を改造 5000pt
改造武器の弾補充 4500pt
Mystery Boxを開ける 950pt
Perkを買う 500~4000pt
障害物の撤去,扉の開放 750~1250pt

ダウンした時は所持ポイントの約10%が強制的にマイナスされます。
そして仲間を蘇生できなかったときは、チーム全員が同額のポイントを差し引かれてしまうので注意しましょう。
マップによっては、ここで紹介された以外のポイント入手・使用法もあります。


武器について


武器の入手法

武器を入手する方法は2つあります。

  • 所定の場所から入手
銃の輪郭が白く壁に描かれている場所から、該当する武器を入手できます。
この方法で入手可能な武器を「壁武器」と呼びます。
価格は様々で、500ポイントの程度のものから6000ポイントの高額品もあります。
弾薬の補充は、購入額の半値で行えます。強化後の弾薬は4500ポイントで補充できます。
あまり強力な武器は配置されていませんが、確実に調達と弾の補充ができるのが魅力です。

  • ミステリーボックスから入手
各マップには最低1つ、ミステリーボックス(MB)という箱の設置ポイントがあります。「はてな箱」とも言います。
950ポイント(fire sale取得時は10ポイント)で1回開けることができ、壁では売っていない武器をランダムにひとつ入手することができます。
テディベアが出たときは、950ポイントが返却され、ミステリーボックスが別の場所に設置ポイントに移動してしまいます。
設置場所は、上空を確認して垂直の青白い光が伸びているのが目印になります。
強力な武器が手に入ることもありますが、使いにくいものが出る可能性も高いので、所持ポイントによっては無難に壁売り武器を使うべき時もあります。

武器のアップグレード(強化)

Pack-a-Punchという機械があるマップでは、5000ポイント払うことによって武器の強化ができます。
威力と弾数が増し、武器によっては光学照準器が装備されたり、弾丸に特殊効果が付与されたりなどの変化が起きます。
壁売り武器を改造した場合は、4500ポイントで弾の補充ができます。
ミステリーボックスから入手した武器とM1911は、任意で補充することはできません。
今作から、2000ポイントを追加で支払うことで、改造武器に新たなアタッチメントを装備できるようになりました。
複数回改造することで、各武器ごとに定められたアタッチメントがランダムに付きます。
再改造はできる武器とできない武器が存在します。


武器の種類

詳細スペックはゾンビモード武器一覧を参照してください。

  • ハンドガン(HG)
M1911/FiveSeven/Python など
オートピストルとリボルバーピストルの2タイプに分かれます。
オートは威力は低めですが連射性能が高く、リロードが早いです。
リボルバーは威力が高いですが、リロードが遅く装弾数も少ないです。
ナイフの出や取り出し速度が早いので、バックアップウェポンとして優れています。
しかし総合的に予備弾数が少なめで、メインに扱うには少々難があります。

  • サブマシンガン(SMG)
MP5/AK74u/ChicomCQB など
機動力が高く設定されており、初期ハンドガンよりも素早く走ることが出来る。
威力もそこそこあるが、HS狙えばメインウェポンとして充分に運用できます。
ただし弾数が少ないためポイント稼ぎには向きませんが、気軽に弾が買える壁売り武器を使いトレインで生かしましょう。
ハンドガンよりも速く走ることが出来るので、トランジットモードでの移動用サブ武器として持っておくのも良いでしょう。

  • アサルトライフル(AR)
M16/M27/M14 など
威力が高く、精密な射撃が可能な武器です。
精度と貫通力の高さを生かし、出切るだけ複数のゾンビにHSするのがベストな使い方。
突破や脱出用の弾持ち用の武器ではなく、HSを心がけキル数を増やす武器にあたります。
フルオート、バースト、セミオートの銃があり、再改造により様々なアタッチメントがつきます。

  • ライトマシンガン(LMG)
HAMR/RPD/LSAT など
装弾数が非常に多くポイントが稼ぎやすい、ゾンビの出現数が多くなってもMax Ammoまで繋げられる。
ただしリロードの隙が非常に大きく、一発の威力がSMGやARよりも若干低めに設定されている。
機動力も低く、ナイフの出は遅くなってしまいます。
キャンプ・トレイン共に活躍しますが、囲まれたら高機動の武器に持ち替えたほうが良いかもしれません。

  • ショットガン(SG)
OLYMPIA/R870/M1216 など
近距離での威力が高く、ある程度のラウンドまでは素早くゾンビを倒せます。
また、ADSする余裕が無い時のトレイン(ジャガーノート無し・狭いなど)では、照準を合わせ続ける必要が無いためSMGより安全です。
しかし散弾がいくつ命中しても1体につき1回分の攻撃ポイントしか貰えないので、ポイントは稼ぎにくくなってしまいます。
リロードも遅い銃が多いです。

  • スナイパーライフル(SR)
DSR50/BARRET など
威力が非常に高く、距離による減衰もなく貫通力が高いため、フルオート武器にも劣らないダメージを与えられます。
通常はワンショットワンキルを心がけける武器であるが、ゾンビモードではボルトアクションとて連射が重要になってきます
それほど連射装弾数は多くないので、ショットガン同様に攻撃を当てた際のポイントはほぼ稼げません。
しかし今作のダブルタップビールとダイキリ永久パークの効果でかなりの高ラウンドのゾンビも一発のヘッドショットで倒せます。(40R以上)
一発の弾丸でゾンビ一体を倒すのではなく貫通力を生かしワンショットマルチキルを目指しましょう。少なくとも5体は貫通します。

  • ランチャー&爆薬
RPG/WarMachine/Frag など
敵の群れを吹っ飛ばすのに有効です。
自爆には注意する必要があり、自爆ダメージを受けて移動が遅くなっている時に敵に囲まれると危険です。
強力ゆえ、計画的な運用が必要です。

  • 近接武器
ナイフ/ボウイナイフ/バリスティックナイフ など
ゾンビを近接攻撃で倒すとポイントが通常より多く入るので、序盤の稼ぎの主力になります。
強化して、銃による攻撃も併せて運用すると、長くナイフキルポイントを稼いでいけるでしょう。
ただし敵の攻撃の間合いに自ら入っていくことを意味しているので、慣れないうちは勧められません。

  • レイガン
CoD:WaWのゾンビモードから登場し続ける光線銃です。
見た目は格好よくないですが、非常に強力で弾数も多い、間違いない当たり武器です。
これを入手できるか否かで、生存率が大きく影響します。
自爆ダメージと、長いリロード時間には注意してください。
誰かが手に入れると、「デデデン」という効果音が鳴ります。

  • ワンダーウェポン(レイガンを含む、現実には存在しないゾンビモード専用の武器)
サバイバルやグリーフを除く各ステージには1人しか持てない強力な武器が存在します。
装弾数は低いものが多いですが、ゾンビを一撃で葬れたり、他の武器の威力よりも数段高い威力が設定されていたりします。
前作ではミステリーボックスからしか入手出来ませんでしたが、本作ではパーツを組み立てたり、
アイテムを回収したりなどして入手することが出来ます。
ただ、使い方を間違えると味方のダウンの原因になったりすることがあるので、ゾンビモードに慣れるまでは自分よりも
エンブレムランクが高い人に譲った方が効率良く戦うことが出来るので、見たこともないような武器を入手、見つけた場合は
他の武器に変更することをお勧めします。レイガンとレイガンmark2は全員が所持できるので持っていても問題ありません。


生存率を上げるためのテクニック


スタート直後の動き方

5ラウンドまでには全員ひとつ以上は扉を開放でき、何らかの武器を手に入れられる程度のポイントは稼いでおきたいところです。
どのマップでも、最初の部屋でゾンビがスポンできる窓などが4カ所あるので、一人一つと分担しよう。
ただし、Griefのあるタウンとファームは8ヶ所あるので注意。一人二ヶ所取ろう。

  • ピストル→ナイフで倒す
M1911を撃ちこんで体力をぎりぎりまで削り、ナイフでトドメをさすことで多くのポイントを稼げます。
バリケード越しに戦えるなら、バリケードをわざと壊させて修理費も得つつ倒していくと、効率がいいです。
もしバリケードがない場所なら、攻撃を受けないよう離れつつ、トドメの時だけ近づくようにしましょう。
しかし無理は禁物です。一撃でも攻撃を受けたら離れて回復を待ちましょう。ここでダウンするのはわりと恥ずかしいです。
ピストルを撃ち込む数は、「4発×ラウンド数」と覚えておくといいでしょう(厳密にはもう少し撃ち込めるが、リロードの手間を考えると効率が悪い)。

  • バリケードより中で倒す
アイテムをドロップするので、MaxAmmoやDoublePointが出れば大きくポイントを稼ぐチャンスになります。
InstaKillで銃撃ポイントを得られなくなったり、Nukeでゾンビを全て死滅させてしまう可能性はありますが、一応ポイントは得られるのでゲーム進行に関わるほどの損失は生まれないはずです。
先に挙げた二つのアイテムが入手できるメリットは大きいので、室内から始まるマップではわざと侵入させて倒しましょう。
バリケード修復ポイントも稼げるオマケ付きです。


初期位置から移動後

5ラウンド以降は敵の数も体力も増え、初期に手に入る武器では攻略が難しくなってくるはずです。
場所を移動して、武器装備調達に動きたいところです。

  • 速やかに武器購入
M1911とナイフでは限界なので、武器を買いましょう。
最もポイント稼ぎに適しているのはSMGですが、攻略に自信がないならショットガンの方がいいでしょう。
マップに慣れておらず武器の場所がほとんど分からなくて不安なら、念のためにM14を買っておくのもいいです。
近くにミステリーボックスがあっても、いきなり飛びつくのはあまり勧められません。落ち着いてヘッドショットしていけば、少なくとも20ラウンド前後までは十分壁武器で戦えます。
1回分しかポイントを持っていないのに、EMPグレネードなんて引いた時には『詰み』です。味方にゾンビを丸投げしてM1911でちまちまポイントを稼ぐ羽目になります。

  • ポイントが貯まったら、出来るだけ早くジャガーノグを飲む
体力を強化する重要なPerkなので、準備を整えたら最優先で飲みにいきたいところです。
ただしゾンビに囲まれた状態で飲みに行くのはやめましょう。
飲む動作中は体力強化未適用なので、飲んだ直後にダウンして2500ポイント払い損は最悪の悲劇です。

  • ナイフキルか、ヘッドショットを狙う
この2つは、ポイントを多く稼げる重要な倒し方です。
慣れているなら低ラウンドのうちは強化ナイフで無双することができますが、それができない場合は、SMGで頭を狙い続けるだけでも十分なポイントを確保できます。
とくにナイフキル困難な高ラウンドではヘッドショット数がスコアに大きく差をつけます。

  • ゾンビを残して時間稼ぎ
ゾンビを全て倒さないとラウンドが進行しないことを利用し、あえてゾンビを1体だけ残しておくことで、探索や装備調達の時間を稼ぐことができます。
そろそろラウンド終わりかな?と思ったら、グレネードなどを使ってゾンビの足を破壊し、這いずりゾンビを残しておく・・・というのが前作でのやり方でしたが、
今作のTranzitでは這いずりゾンビがエリアを隔てることによって孤独死→次ラウンド開始となってしまうため、這いずりゾンビはあまり役に立ちません。
面倒ですが、装備を補充するには五体満足のゾンビを誰かがキープしておくしかありません。
勝手なタイミングで這いずりゾンビを殺してラウンドを進めてしまうとかなり嫌われるので、全員が準備終了した様子のときだけトドメを刺しましょう。分からなければ他の人に任せましょう。

  • ポイントは常に多めに残しておくこと
どこぞのパチンカーのようにポイントがゼロになるまでミステリーボックスを引きまくる人が多いですが、その直後のラウンドでダウンしてジャガーノグも飲めないことになると非常に苦しい戦いを強いられるので、やめましょう。
復活がスムーズにできるよう、不必要な出費は避けてある程度は貯蓄しておくと安心です。
20ラウンドまでは5000、30ラウンドまでは10000、それ以上では20000ポイント程度は残しておくべきです。


高ラウンドを目指す戦法

30ラウンド以上を目指すための戦法は、大きく分けて2つあります。

  • キャンプ(篭もり)
一定の部屋に篭もって戦う方法です。
ゾンビの侵入経路が少ない場所であれば実行可能です。
4人チームなら、2~3人がLMGなどの強力な武器を持って入り口を守り、残りは窓のバリケードを死守します。
バリケード役の人は、強化バリスティックナイフ(+ボウィナイフ)やガルバナックルを持っているとかなり便利です。
利点 基本的に撃つだけなので、プレイヤーの技量に関わらず実行できる
各人が背中を守る形になるので安心して戦える
スリリングで楽しい
8人による協力キャンプが実現するとかなりアツい
動きの遅いゾンビが気にならない
欠点 人数が少ないと難しい
入り口防衛側と窓防衛側で、稼げるポイントに大きな差が出てくる
敵の侵攻が始まってしまうと装備の補充が困難
30ラウンドを超えたあたりで、弾数と威力の限界がやってくる
全員同時にリロードし始めるとそれだけで大ピンチになる
1人ダウンするとカバーが若干厳しい
VC等で意思疎通が出来ないと、最適な担当場所の割り振りができない

  • トレイン
ゾンビの動きが単調であることを利用し、敵の群れを引き連れて一定の場所をグルグル回りながら戦う方法です。
他のCOOPゲームでは「マラソン」と呼ばれていることもあります。
時折振り返りながらダメージを与えていくことで、時間は掛かりますが武器の種類を選ばず戦えます。
上記のとおりキャンプではいずれ確実に限界が来るので、40ラウンド以上を狙う場合トレインは避けて通れません。
高ラウンドでなくとも、少人数の場合はキャンプ自体が難しいのでやはりスタンダードとなる戦術です。
利点 ソロでも可能
根気が続けば30ラウンドどころか50ラウンドも目指せる
そこそこ広ければあまり場所を選ばない
多少危険ではあるが、武器や弾薬の調達もスムーズに行える
欠点 常に移動している必要があり、障害物に引っかかると一瞬で詰む
各々が勝手にトレインすると衝突事故を起こす場合がある
慣れていないと難しく、慣れると作業プレー感が強くなる
今作では全員で回れるようなスペースがほぼ無いので、基本的に「1人づつ、個別にトレイン」することになります。
Tranzitは全体を見れば広いですが、背後に大量のゾンビを連れて「視界が悪く、デニズンが出るエリア」を回るのは賢い選択とは言えません。
BOでは可能だった「マップを1周回って蘇生」ということも、今作では広さ故に不可能です。1つ隣のエリアでも間に合わないのですから。
出来れば蘇生が可能な範囲内でトレインしたいですが、危険な場所で無理に回るよりは各々の生存率を上げたほうが良いです。


よくあるダウン原因

「なぜダウンしてしまったのか」を考えることが上達への大きな一歩です。
ここではゾンビモードでよく見られるダウン原因を挙げておきます。

  • 何がなんだかわけが分からなくてダウン
初心者のうちは何も分からなくて当たり前です。
wikiの攻略やソロプレイでゾンビモードの趣旨、マップの構造、武器の種類等を確認しましょう。
公開マッチに行く際は、基本的なセオリーを知っておくべきです。

  • ミステリーボックスに執着しすぎてダウン
ミステリーボックスが死因に繋がることが多く見られます。
群れが迫っているにもかかわらずボックスを開け続けたり、敵がまだ多く湧いているのにボックスを探しに行ったり、FireSaleに夢中になりすぎたりしてダウンさせられるケースが頻繁にあります。
箱を開いてから入手可能になるまでの時間は長めで、ゾンビがダッシュしてくるラウンドになると、そこに止まっているだけでかなり危険な状況になります。
FireSaleはとくに、ゾンビの出現スピードが上がるので、装備が不十分な状態でのうかつな移動は命取りになってしまいます。
最速で4回はボックスを開けられますが、そのためにはボックスの前に立ち続ける必要が生じるので、欲張らず1、2回でやめておくべきでしょう。
安全が確認されず、仲間のカバーがない状態では、ミステリーボックスにはあまり執着しない方がいいでしょう。

  • 浪費しすぎて連続ダウン
ぎりぎりの残金になるまでボックスを開けたり、緊急性のないPerkを購入したり、武器の改造をしたりした結果、次のラウンドでダウンした時にジャガーノグが飲めず武器も買えず、連続でダウンしてしまうことになるケースもあります。
「今、この装備がないと絶対にダメか?」と一度冷静に考えましょう。貯蓄がほとんどない状態でのギャンブルは出来るだけ避けたいものです。

  • 無理な蘇生を試みてダウン
リバイブソーダを飲んでいても、すぐ前や後ろからゾンビが迫っている状態から蘇生を試みるのは無謀で、自分のダウンと引き替えに蘇生できたとしても、そのプレイヤーも挟み討ちに遭い共倒れしてしまいます。
蘇生作業にすぐ取りかかるよりも、復活する仲間のためにも周りの状況確認を優先させましょう。

  • 突破用武器の弾をケチってダウン
仲間がダウンして群れに囲まれて、レイガンやマスタングサリー、モンキーボムなどの強力な武器を持っているにもかかわらず、ポイント稼ぎや弾の節約を優先して使用をケチり、結果としてダウンしてしまうケースもあります。
武器に関しては、ケチって良いことはほとんど起こりません。

  • 這いずりゾンビに進路が塞がれてダウン
トレイン戦法で爆発系武器を使っていると、這いずりゾンビが多く地面に残ります。ただのジャンプでは飛び越えられないので、それが障害物になってトレインが失敗して致命的な事故が起こる場合がたびたびあります。
無駄な這いずりゾンビは始末しましょう。
狭い通路だと、ダウンした仲間が障害物になってしまうケースもあります。

  • キャンプに適さない場所に4人が集結してダウン
キャンプができないような侵入経路の多い場所でプレイヤー全員が計画なしに集まると、ゾンビの流れが一気に集中して四方八方から襲われる非常に危険な状態になってしまいます。
場合にもよりますが、ラウンドが高くなってきたらしっかり場所を考えたほうが無難です。

  • 悪回線でもナイフキルにこだわってダウン
回線状態が黄・赤の状態では、ラグが酷く自分の攻撃は当たりにくくゾンビの攻撃は当たりやすくなるので、ただでさえリスクの高いナイフで戦っていくのは諦めた方が無難です。
ボウイナイフやカルヴァナックルで一撃キルが可能なラウンドですら、複数のゾンビと戦おうとした所で酷いラグ発生→いつの間にかダウンということが起こり得ます。

  • トレイン中に障害物などに引っかかってダウン
後ろから迫り来るゾンビに気をとられていると、ちょっとした凹凸やゾンビにひっかかり、身動きがとれずにダウンしてしまうことがあります。
これは初心者に限った話ではありません。油断は禁物です。トレイン中は進行方向の安全確認を第一にしましょう。
また、複数人が同じルートをトレインすることは危険であるため、(緊急時を除いて)ありませんが、コースが交差するポイントでゾンビに気を取られていたら仲間に引っかかってダウンということは十分ありえるのでプレイヤーの位置にも注意が必要です。


  • 定位置に帰れずダウン(Tranzit)
装備の補充している際、キャンプ地点・トレイン地点に帰る前に次のラウンドが始まってしまい、危険な場所でゾンビに襲われてダウンという悲しい事故です。
主な原因と防止策は次のようなものです
原因 防止策
道を間違えた マップを覚えましょう
ゾンビが勝手に死んだ 五体満足のゾンビでなければリスポーンしません
プレイヤー間の意思疎通が出来ていなかった VCを使う
公開マッチで思い通りにならなくても泣かない
ゾンビがトラップやクレイモアにやられた ゾンビをトラップに近づけない
オフに出来るならばオフにしましょう
全てのエリアにおいて、最低1人でトレインするだけのスペースは確保できます。
どうしても別のエリアに移動したいときは、バスかワープを用いるとより安全に移動できます。
バスを利用する場合は、「できるだけバスのバリケードは修復しておくこと」を心がけましょう。
目的地以外の停留所に到着した時は、全員車内に留まり、出発を早めたほうが安全な場合もあります。

  • ふざけてダイブし合っていたら重なってダウン
プレイヤー同士でふざけてダイブし合っていると、プレイヤーの上にプレイヤーが重なってしまい、どちらもダウンしてしまいます。
ダイブして遊びたいなら他のプレイヤーと離れてダイブしましょう。

  • 焦って爆発物を近距離で連発してダウン。
爆発物、特にレイガンやマスタングサリーは脱出用として有効ですが、自爆ダメージも当然あります。
ゾンビに囲まれると、焦って連発しがちですが、十分距離を取って射撃をしたほうがいいです。

  • 燃えたゾンビを近距離で起爆してダウン。
今作のゾンビは、ゾンビが溶岩の上を歩くと、身体中が燃え上がります。
そのゾンビを倒すと爆発し、無論、近くにいるとダメージを受けます。
ナイフで金を稼ごう、と思い、燃えたゾンビをナイフで殺すのは自殺行為なので止めましょう。
食らうと、一瞬周りがボヤけて、キィーンという音とともに動きが鈍くなります。
隙を作ってしまうので、なるべく燃えたゾンビは遠くから射撃をすることをお勧めします。

  • 溶岩に焼かれてダウン。
目の前のゾンビに必死で、いつの間にか溶岩の上を歩いてることがよくあります。
燃えると視界が悪くなるので、溶岩の上はできるだけ歩かないようにしましょう。
バスのクラクションが鳴り響いて、急ぐあまり焦ってうまく入れずに、溶岩に焼かれて死ぬこともあります。

  • バスから落ちてダウン。
バスの上はあるパーツを手に入れると登れます。その上で、立った状態で追ってくるゾンビを射撃していると、たまに天井からぶら下がっている障害物に引っかかって、バスから落ちることがあります。落ちた瞬間、バスを追っているゾンビは全員、落ちた人に集中します。
その上森の妖精までもやって来るので、高ラウンドだと上級者でも生存の望み薄です。
しゃがんでいれば平気だろうという考えも甘いので、走行中は中にいたほうがいいかもしれません。

  • グレネードを溜めすぎてダウン。
バスや、トレイン中の自分の後を追ってくるゾンビをグレネードで倒そうと、しばらく溜めておいて投げるという光景はよく見受けられますが、ためすぎて自爆しているプレイヤーもよくいます。あまり溜めすぎるのは禁物です。

  • Insta-Kill状態で調子に乗ってダウン。
いくら一発で倒せるからといって、ゾンビの大群を前にしたら、銃で倒したほうが賢明です。
ポイントを稼ぎたいからとナイフで倒しておきながらダウンしてしまっては本末転倒なので、なるべく控えましょう。
特に、ジャガーノグを飲んでいない状態で3人以上のゾンビをナイフで処理しようとするのは極めて危険です。
確かにポイントは稼げますが、まわりをよく見ながらゾンビを倒していきましょう。

一般的なマナー・注意事項

公開マッチでは、見ず知らずの相手と共にプレイすることになります。その相手はあなたと同じ『人間』であって、『ゾンビ』ではありません。
あなたの何気ない行動が、相手に不快な思いをさせているかもしれません。
人間が2人以上集まるコミュニティには、その環境に応じたルールが存在し、またそれに準じたマナーも存在します。
本項では、公開マッチをプレイするに当たって知っておくべきマナー及び注意事項を紹介します。
ただし、以下に述べる事柄はあくまでも『一般的なマナー』であって、『遵守しなければならないルール』ではありません。
他のプレイヤーがそれを守らなかったからといって、執拗な嫌がらせや、暴言メッセージを送りつけるような行為は慎むべきです。
今作からは誰か一人でも途中退室してしまうと、ラウンドの記録が残りません。チーム全員が気持ちよくプレイすることが記録更新の鍵になります。
また、同じカテゴリの中でもマップによって異なるセオリーが存在する場合があります。各マップの該当項目を参照してください。

各カテゴリ共通注意事項


  • 公開マッチにおいて、グリッチやバグ等、明らかに仕様ではない現象を利用することは絶対にやめましょう
グリッチとは、製作者の意図していないような現象(バグ)を利用し、ゾンビモードの趣旨に反した行為を意図的に行うことです。

(例)
→ゾンビに攻撃されない安全地帯に陣取る。
→タービンやゾンビシールドが永久に壊れないバグを利用する。

これらの行為は、別のゲームで言う「チート」のような行為で、ゲームの面白みを著しく損なうものとして多くのプレイヤーから忌み嫌われる行為です。
どうしてもこれらのバグを試してみたい場合は、必ずオフラインでプレイしましょう

  • ロビーでの放置はやめましょう
全滅しゲームが終了すると開始直前のロビーに戻ってきます。この状態のままだと再び新たなマッチを検索し始めます。
終了したゲームの感想戦を行ったり、終わってすぐトイレに駆け込むなどしてそのまま放置してしまうと、他のプレイヤーのマッチングの邪魔になります。
すぐ次のゲームをプレイする気がない場合は、メニュー画面まで戻りましょう。
また、マッチした部屋では、希望の人数が集まったらすぐに「参加する」を押しましょう。
いつまでたっても参加意思表示をしないことは、迷惑以外の何者でもありません。
参加するならボタンを押し、しないならロビーを出るといったメリハリをきちんとつけましょう。

協力プレイにおけるマナー( Tranzit Survival

※Griefモードに関しては該当の項目を参照→ Grief

  • 味方の標的を奪わない
序盤は全員が必要最低限のポイントを必死に稼がねばなりません。
基本的には自分の持ち場で戦い、他人の獲物には手を出さないようにするべきです。
マップによっては持ち場確保が困難ですが、味方が攻撃している敵をあからさまにナイフキルで奪うのは不快に思われるのでやめましょう。

  • トレインは他のプレイヤーと別の場所で行う
トレインは高ラウンドを目指すために欠かせないテクニックですが、狭い場所で複数のプレイヤーが同時にトレインを行うことは危険です。
ゾンビのターゲットが頻繁に入れ替わることで挙動が読めなくなってしまいます。
できるだけ別々の場所で行うことが望ましいです。トレインが困難であれば籠りを選択することも有効です。
また、大量のゾンビを引き連れて他のプレイヤーのトレイン場所に突っ込むことはできるだけ避けましょう。
蘇生されて間もないプレイヤーが近くにいる場合は、立て直すまでゾンビをひきつけて時間を稼いであげると喜ばれます。

  • ゾンビを溜め込まない
同じマップ内に湧くゾンビの数には限りがあります。
誰かがゾンビを大量に引っ張っていると、他のプレイヤーのもとにはゾンビがほとんど湧きません。
これでは非常に効率が悪い上に、他のプレイヤーはチマチマ湧くゾンビを相手にすることになるので、面白みが半減してしまいます。
ゾンビを見つけたらできるだけ素早く倒し、どんどん湧かせましょう。
「できるだけ貫通させて弾薬の節約をしたい」「貫通させてポイントをよりたくさん稼ぎたい」という意見もありますが、
弾薬不足で困るのはゾンビの体力がインフレを起こし始める30R以降の話です。
また、あまりダウンせずに普通にやっていればポイントに困ることはまずありません。
高ラウンドを目指すのは、実際のところ「時間」との勝負でもあるので、低ラウンドのうちはサクサク進めましょう。

  • ラウンドを終える時は周りの状況を確認する
ラウンド終了間際、装備を整えるためにゾンビを数匹残す場合があります。
自分の準備が完了したからといって、見境なくゾンビを倒すのは控えるべきです。
味方がBOXを回していたり、Pack a Panchを利用している間は終わるまで待ってあげましょう。
準備が終わったら、ジャンプなどで合図を送ると分かりやすいでしょう。
だからといって、毎ラウンドの終わりに意味もなくゾンビを残すことは、時間の無駄なのでやめましょう。
中盤から終盤へ差し掛かる15~20ラウンド辺りに1、2回程度で十分です。
味方のダウンが目立ったラウンドの終わりにも残したほうが良いでしょう。
VCを用いると、ゾンビを残すかどうかや、合図の送受信がスムーズに進むのでお勧めです。

  • 這いずりゾンビは素早く倒す、できるだけ作らない
高ラウンドになるとゾンビの体力が上昇し、爆発物を使用していると這いずりゾンビが多数徘徊するようになります。
この状態を放っておくと、トレインの邪魔になり危険な上、ゾンビの湧きも滞ります。
また、ヘッドショットが重要な高ラウンドにおいて、身長の著しく違うゾンビは非常に厄介です。
デメリットしか生まないので、できるだけ這いずりゾンビは作らないようにするべきです。

  • 初期部屋での分担作業
どのマップでも、最初の部屋でゾンビがスポンできる窓は4カ所あるので、一人一つ場所を確保して分担しましょう。
ただし、Griefが可能であるマップ(タウンとファーム)はスポン場所が16カ所あるので注意。一人二〜四ヶ所確保。
この基本マナーを守らない人がダウンしたとき蘇生してくれない人も要るので注意。

  • トゥームストーンの運用は慎重に
トゥームストーンのPerkを使用中にダウンすると意図的にデス状態に移行することができます。
蘇生される手間が省ける上、仮に蘇生されるとPerkが消えトゥームストーンの飲み損になるので、「自身にとっては」デス状態に移行したほうが良いように思えます。
しかし、残された味方の立場から考えると、そのラウンドを一人欠けた状態で生き残らねばならず、結果的にデスしたプレイヤーが担当するはずだったゾンビを押し付けられるような形になります。
ラウンドの始めに頻繁にダウンするようなプレイヤーが毎回墓石になってしまうと、残された味方の負担は量り知れません。時にはデスせずに味方に蘇生を求めることも必要になるでしょう。
また、たとえ墓石に頼った結果高ラウンドの記録を残せたとしても、それはあくまでも「連れて行ってもらっただけのお荷物」に過ぎません。
トゥームストーンはダウンした時の保険のようなものです。むしろトゥームストーンの代わりに別のPerkを使用し生存率を上げることで、結果的に味方の負担を減らすことになります。

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