入門講座

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だれでも歓迎! 編集

入門講座


はじめに


このページは「ブラックオプスⅡが人生初FPSで右も左も分からない」という方向けに作られています。
編集される場合はそれを踏まえていただけると助かります。

また、このページの構成内容には、個人の主観が強く出る要素が多いため、
出来る限り具体的な数値や根拠を併記し、冷静な議論が成り立つようにしていきましょう。
(感情的な編集合戦は避けましょう)

気になったところや不足なところは必要に応じ追加、修正いただけると有難いです。
疑問点(このページそのものが必要か否かも含め)については掲示板にコメントをお願いします。

FPSというジャンル自体が全くの初めてで画面に酔ってしまう人も多くいるだろうと思います。
気持ち悪いと思ったらすぐにプレイを止めて、時間をおいて一人用モードを少しづつプレイし徐々に慣れていきましょう。

あくまで基礎的な部分にのみ触れていますので、より詳しい内容が知りたいなら
マルチプレイTipsを参考にしてください。


購入前に検討すること

字幕版と日本語吹き替え版、どっちがいい?

マルチプレイの話ですが、字幕版ではドミネーションの旗が危ない時などは「英語で」警告メッセージが聞こえてきます。
その際字幕は出ません。(旗が点滅するなどしてわかりやすくはなっていますが)その点日本語吹き替え版は日本語で
たとえば「Aが危ないぞ!」と言ってくれます。
基本的には英語版でも慣れてしまえば問題は無いのですが、咄嗟の判断力に自信が無いとか、絶望的に英語が苦手と
いうかたは日本語吹き替え版の方が良いと思います。


購入後最初にやること

キャンペーン(ストーリーモード)をクリアしておく

基本的な操作に慣れるために、最初にキャンペーンをやっておきましょう。
ストーリーの評価が高いので退屈せずに出来ると思います。
(字幕を読みながらプレイする自信がないなら吹き替え版を推奨します)
難易度ルーキーでも難しいと感じる場合は、トレーニングを先にやって操作に慣れましょう。

トレーニングを行う

ブラックオプスⅡではカスタムマッチでボット(CPU)戦が出来ます。
コンピュータの強さをルーキーにすれば、初心者でも鴨撃ち感覚で楽しめます。
「さすがにルーキー相手ならスコアで負けない」というくらいまで練習しておきましょう。

MAPを覚える

FPSは土地勘があるかどうかがかなり重要です。
「迷子になってウロウロして、敵と出くわしたら慌てて構える」という立ち回りだと
いつまで経っても勝てません。本作はマップが結構複雑で、見通しの悪い入り組んだ場所は事前の知識が重要です。
また建物などの高所への登り方が梯子や階段だけでない場所もあります。

色んなマップでトレーニングやプライベートマッチをし、観光感覚でうろうろするなどしてマップの構成を覚えておきましょう。
またスナイパーや待ち伏せされやすい場所を覚えて、慎重にクリアリング(後述)することも大切です。

スティック、マウス感度を調節する

個人差があるので、どれが最適ということはないですが、
エイムの遅さで撃ち負けていると感じるならば変更しましょう。
もちろん早すぎて制御できないと逆効果です。

それぞれの利点を詳しく挙げるなら
  • 低感度
 相手の動きを追従するストーキングエイムが出来ます。中~遠距離戦では絶対的なアドバンテージになります。
 近距離戦でも、エイムボタンを離し、腰だめにすれば充分追いつきます。
  • 高感度
 90度、180度の振り向きが圧倒的に速いので自分は反応速度、状況分析力だけは自信あるという方には抜群。
 上手い人は撃たれた瞬間振り返って反撃したりできる。
 中遠距離ではスティックを細かく倒すスキルが必要。
 行動阻害系(フラッシュやショックチャージ等)のタクティカルに被弾した時にエイムが速いという素晴らしい利点もあります。

Fovを調節する(PC版のみ)

PC版ではFov(Fierd Of View:視野角)の調整が可能になっています。
65度から90度までの範囲で変更が可能です。(初期値は65度)
ただし、高い値に設定した場合にはモーションの見え方や武器などの3Dモデルの見え方に問題が出る可能性があります。

テクスチャのインストールを行う(PS3版)

インストール無しだとポリゴンに貼り付けられるグラフィックが汚いです。

マルチプレイを始める前に

デフォルトクラス

マルチプレイでは5種類のデフォルトクラスか、
自分で作成したカスタムクラスからクラスを選択してプレイします。
初期レベルでは解放されていないPerkなどもあるので、それぞれ一度は試してどんな物か体験しておくと良いでしょう。

それが終わったら、デフォクラス「工作員」(SMG装備)で走り回るか、「傭兵」(AR装備)で味方の後ろに
ついて周囲警戒しながら前進していきましょう。まずはマップを覚えるのが第一です。
殺されまくってもかまいません。地形を頭の中に叩き込んでください。


カスタムクラス

そうこうしているうちにレベルが4になりますと、カスタムクラスが作れるようになります。
初期クラスを使い続ける意味はあまりないので、解除されたら早速作るのが吉です。

※以下の「おすすめ」は執筆者の主観が多分に含まれます。
 適度に追記・修正・削除を行っていただけると助かります。

おすすめ武器(メインウェポン)

  • アサルトライフル(AR)
 MTAR
 全体的にバランスが取れている武器。まずはこれ。
 Type25
 同時解禁のMTARに比べ、連射力に秀で一発辺りの威力で劣る。好みで選択しよう。
  • サブマシンガン(SMG)
 MP7
 反動は大きいが高レートで近距離での火力に優れ、リロードも素早い。SMG入門用
 屋内等なるべく狭苦しい場所を目指して行動し、腰だめ射撃を意識しよう。

アタッチメント

武器によってまちまちではありますが、最初のうちはエイムのサポートになる
光学系サイト(リフレックス、EOテック)をつけると狙いやすいかもしれません。
また、サブマシンガンなら腰だめ撃ちを強化してくれるレーザーサイト、アサルトライフルならADSまでの時間を短縮するクイックドロー、高さがあっていれば横移動だけで敵に照準を合わせられる、または敵がいそうな場所でADSしながら進軍できる可変ストックが有効です。

サブマシンガン、アサルトライフルともにリロードが早くなるファストマグも有効です。
最初のころにやりがちな「敵の目の触れる場所でリロードしてデス」を減らすことができます。

サプレッサーも悪くない選択です。
背後をうまいこととらえた場合、撃ちもらしていてもすぐには気づかれません。
しかし威力減衰が始まる距離が増えるので遠距離向けの武器ほど威力が弱まってしまいます。
よって、取りあえず付けとけというものではありません。

おすすめ武器(セカンダリ)

ハンドガン、ランチャー、スペシャルの3項目があります。

ハンドガンは基本バックアップ用です。もし敵と打ち合いになった際にリロードする間もない場合、
もしくは主武器の弾を使い切ってしまった場合に使います。なので初心者が無理に使う必要はありません。

初心者はサポートも含めてランチャーFHJ-18 AAがよいでしょう。
FHJ-18 AAは、敵の航空機(UAV、カウンターUAV等)をロックオンでき、命中すれば全て一撃で撃墜可能です。
UAVに位置を捕捉されると非常に不利です。相手に位置がばれていれば突っ込めば待たれて撃たれ、留まれば見つかって撃たれで、
初心者はほぼ撃ち勝てません。その上デスしまくれば相手のスコアストリークを重ねさせる要因になってしまいます。
味方のために、自分のためにもすぐに撃墜すべきです。スコアストリークポイントも貰えるのでお得です。
ハンドガンを持つ明確な理由がなければ、基本的にはAAを装備しておきましょう。

ただしハンドガンの練習をおろそかにすると後々苦労するハメになりますので、
トレーニングで訓練を積み、指連射、独特なアイアンサイトなどには早めに慣れておくのも良いでしょう。

スペシャルは、その名の通りスペシャルな存在です。あらかたの武器が扱えるようになったら、手を出すようにしましょう。

リーサル、タクティカル、装備

  • リーサル
 フラグ
 フラググレネードは、ピンを抜いて(投擲ボタンを押して)から3.5秒後(クロスヘア収縮5回目)に爆発します。
 投擲ボタンをすぐには離さず、1~2秒置いてから投げましょう。
 投擲して敵に近づいた瞬間に爆発するのが理想です。意図的に敵の近くで爆発させられれば相手は後退せざるを得ません。
 なお、フラグはピンを抜くとキャンセルできません。そのまま持っていると自分の手の中で爆発して爆死しますので、
 誤って抜いてしまったらとにかくどこかに放り投げましょう。

 投擲角度には気をつけましょう。壁に当たると跳ね返ってきて自爆します。
 ××ボタンで投げ返す、と言う表示が出ることがありますが、大抵投げ返す途中で
 爆発して爆死するのがオチなので、おとなしく逃げましょう。
 アイコンが半透明になったら即死範囲外です。

 セムテックス
 セムテックスはくっつき爆弾です。こちらはピンを抜いても投げるまで起爆カウントが始まらないので、
 いつまでも持っていられます。敵の動きなどを見ながら投げる時に有効です。投げてから2.5秒後に爆発します。
 壁に当たるとくっつきます。相手の進路へ、ピンポイントに投げたい場合に有効ですが、最初はフラグ
 で投げ方を覚えましょう。
 こちらは一度ピンを抜いても武器変更ボタンで投擲をキャンセルできるという地味な利点もあります。
 フラグと違いピンを抜くときと投げた後に音がします。投げられたら音の聞こえる場所から退避するといいでしょう。
 この音のせいで隠密性に欠けるという短所があります。

 Bベティ
 跳躍地雷。動いた敵に反応して音を出して跳躍した後に立っている敵を対象に爆発する。
 とりあえず敵が通りそうなところに置くだけで簡単にキルしてくれる優秀な武器。
 似たような武器としてクレイモアがあるがこちらの長所は全方位攻撃なので敵がどの方向から来ても対応できるのが強み。
 建物の入口に仕掛けたり敵が来そうな通路に置いたり後ろから撃たれたときに回避しつつ設置したり
 救援物資等を呼ぶ時や偵察機を落とす時に保険で近くに設置したり・・・使い方は万能。
 フラックジャケット、エンジニア持ちの敵に効果が低い、しゃがめば回避可能という短所もあるので注意。
 自分が逆にこの武器で死ぬ側なら上記のパークを装備するのもいいだろう。

※非オススメ Combat Axe
 相手に直撃すれば即死させられる、投擲が早いなどの利点がありますが、
 照準もおぼつかない初心者がそうそう当てられるような物ではありません。使いこなせるとカッコイイし便利ですが、
 まずは基礎のフラグから始めるべきでしょう。

  • タクティカル
 コンカッション
 味方には悪影響が無いので、やりあってる付近に放り込むだけでも効果が期待できます。
 当てた相手の移動を妨げることが出来るのでこちらに気づいていない敵を仕留めるために投げたり、
 障害物に隠れようとしたり逃げようとしている相手や盾持ちの相手等に使うのが有効。
 ただし視界は防げず銃も普通に撃てるので相手がこちらを狙ってる状況で投げるのにはやや不向き。
 自爆してこちらが不利になることの無いように注意。

※非オススメ Tactical Insertion
 指定した位置でリスポンできる。ドミネーション等の場所が重要となるオブジェクトルールでは強力ですが、
 通常のチームデスマッチのようなリスポン位置が常に変わる上に指定した場所でリスポンする大きなメリットがないゲームモードでは
 あまり有用とはいえません。ルールをよく考えて使用しましょう


Perk

読み方は「パーク」です。ポイント消費で最大六つまでもてる特殊技能のようなものです。

【Perk1】
  • ゴースト 
 移動中・爆弾設置/解除中・スコアストリーク操作中にUAVに探知されない。(稀に飛ぶOrbital VSATには映る。)
 目視や移動していない場合を除き見つかる事はないので、相手に位置がばれにくいのが最大のメリット。
 訳もわからずキルされる事が多い不慣れなプレイヤーなら、まず第一候補のPark。
 とはいえ解除レベルが最大なのでその頃に初心者と呼べるかは微妙。どうしても初心者のうちに使いたいならデフォルトクラスを勧める。
 非ゴーストの味方と行動すると利点があまりなく、敵との遭遇数も減るため腕前の上達もしづらくなる。
 サプレッサーと同じくあまり依存せずに、発見された時にいかに相手に撃ち勝つかが重要。
 また、移動状態からは銃を構えるのが遅くなるため、遭遇戦では大変不利な事もしばしばなのを覚悟すべし。


  • フラックジャケット
 爆発物からのダメージを軽減する。
 グレネードや地雷での即死はなくなるが、スコアストリークの爆発ダメージには耐えられないものが多い。
 RC-XD、ヘルストームのクラスターは至近以外なら耐えられるが、ハンターキラーは多くの場合死亡する。
 ライトニングストライク以上はほぼ即死。
 爆破ダメージを与えた相手がジャケット着用者の場合、ヒットマーカーの下にジャケットアイコンが出る。
 生存性を高めるパーク。解除レベルは高いが非常に有用。
 初心者のころは設置されているバウンシング・ベティやクレイモアに気づかないことが多いが、
 このパークをつけていれば地雷類で即死することはまずなくなるだろう。


※非オススメ 
  • ハードライン
 得られるスコアポイントに20%のボーナスが加算される。
 これ自体は有用なパークではあるが、初心者は相手を1キルするのにも
 精一杯だったりするので、スコアストリークの使用に慣れておくために使用するならともかく、
 ほとんどキルできない全くの初心者の常用はあまりお勧めしない。連続キルを安定して出せるようになったら手を出してみるのも手か。

【Perk2】
  • タフネス
 被ダメージ時の画面と弾道のブレを75%軽減。
 被弾中は画面がぶれて狙うのが難しくなる。正面からの撃ちあいならこれを付けていれば被弾しても
 敵をエイムするのが容易になる。
 ただし体力が増えるわけでもなく、こちらが反撃出来ない状況で撃たれたら逃げるしか出来ないので注意。
 AR、LMGを使うときは必須といっても過言ではない。

※非オススメ 
  • スカベンジャー
 爆発物以外でキルした敵が落とすバッグから弾薬とリーサル、タクティカル(ARのグレラン以外)を補充する。
 セカンダリランチャーも補充可能。敵味方を問わずスカベンジャーをつけているプレイヤーによるキル時のみバッグが落ちる。
 お、いいじゃんと最初は思うが、初心者の方には無用。
 なぜなら大抵の場合、弾を撃ちきるまで生きていられないからである。
 万一弾が切れたらそこら辺に落ちている敵の武器を拾った方が利口。

【Perk3】
  • Dexterity
 梯子の昇り降りと障害物の乗越えの高速化&ナイフ攻撃後とスプリント後の射撃が可能になるまでの隙が減る。
 ただでさえダッシュ後やナイフ攻撃後は隙が大きいのに、初心者がやらかすと相手からは棒立ちのようにも思われてしまう。
 解除レベルも低いのでとりあえずつけておいてもいいだろう。

  • Engineer
 敵の装備品・設置型ストリーク報酬・トラップ付きケアパッケージを赤く透視する。
 敵の装備品に自分が引っかかると、その作動が遅延する。
 自分と味方のケアパッケージの再抽選を可能にする。
 敵のケアパケを奪うことで、取得時に爆発するブービートラップにする。
 敵の手でトラップにされてしまったケアパケを、爆発させずに消滅させることが出来る
 魅力的なのは相手の装備品や設置型ストリーク報酬が見えること。危機回避のパークにはもってこい。
 救援物資の再抽選用に一つはクラスを作っておくと救援物資での高スコアストリーク獲得の可能性が上がる。
 クレイモアやB・ベティも見えるので地雷対策はフラックジャケットと被る部分がある。お好きな方を。

  • Tactical Mask
 Flashbang、Concussion、Shock Chargeの影響を軽減する。
 上記三種のスタン効果を与えた相手がマスク装備者の場合、
 ヒットマーカー下にマスクアイコンが出る。
 相手のコンカッションやフラッシュバン等のスタン効果を持ったタクティカルの効果軽減を持っているので優れているパーク。
 フラッシュバンやコンカッションにはひるまず、ショックチャージは無傷で壊して移動できるのでスタン相手には無敵です。
 ただしヒットマーカーは相手にうつり索敵はされてしまいます。見つかって撃ち負けたら元も子もないので敵には注意。

※非オススメ
  • Extreme Conditioning
 スプリント(ダッシュ)距離が増加する(通常の200%)
 一見何のデメリットもなく、前線に早く向かえるので良さそうですが、
 実はスプリント直後は銃を構えるまでの時間が遅くなっています。
 (perk3のDexterityをワイルドカードを使用して付けていればその隙は改善されますが。)
 そのため、敵との出会い頭の撃ちあいで多少不利になりますので、初心者は
 あまり走らないことを覚えるためにも外しておいた方が無難です。

スコアストリーク

自分が死なずに連続で敵をキルすると使用できるようになります。またアシストポイントや相手キルスト、相手装備品の破壊でもポイントが入ります。
敵偵察機を落とすとポイントがたまり、自分と味方に貢献できるので初心者は是非積極的に落とすといいでしょう。
レベル7よりカスタム可能になります。
  • UAV(425pt 目安は4キル+a)
 自軍のミニマップに、マップに映らない条件を満たしているゴースト以外の敵兵を映し出す。
 初心者でも確実に味方に貢献できる手段です。ミニマップが使えない場合等を除き温存せずに積極的に使っていきましょう。
  • 救援物資(550pt 目安は5キル+a)
 大抵が救援物資よりいいスコアストリークなのでつけておいて損はありません。エンジニアパークがあると再抽選が出来るので尚よし。
 安全なリスポン直後に要請するのが理想ですがリスキルには十分注意。相手に奪われるのは最悪の結果なので必ず安全を確保すること。
  • L-ストライク(750pt 目安は7キル+a)
 初期キルストリークの一つ。初心者が7キル連続は難易度が高いですが万が一の為に高キルストを一つ入れておくのもいいでしょう。
 位置を3か所指定して2秒後に爆撃するのでドミネーションはもちろんチームデスマッチなどでも有効です。
 UAVと併用すれば精密爆撃も可能。

 この他にも525ptで手軽に1キルできるハンターキラー、600ptで相手のミニマップを見えなくするカウンターUAVもオススメ。

ゲームモード

  • ブートキャンプ
 Lv10以下限定の人・BOT混合のチームデスマッチ。経験値は通常ルール同様獲得できます。
 敵も初心者である可能性が高いため、練習にはもってこいのモード。

  • フリー・フォー・オール(FFA)
 自分以外全員が敵というルール。
 完全なる個人戦なので、味方の足を引っ張ることがない。
 ただし、そのぶん支援も受けられないので最初のうちは
 「敵に遭遇」⇒「死」を延々繰り返すハメになります。
 うんざりしてきたらマーセナリー・モッシュピットに変えてみましょう。

  • マーセナリー・モッシュピット
 パーティが入室禁止のチーム戦です。 
 パーティが入室禁止のため、圧倒的戦力差で押し負けることが起こりにくいルールです。
 迷惑を掛けない程度に上手い人の立ち回りを見ながら後ろを付いて行くと良いでしょう。

これらに慣れたらチームデスマッチに参加してみましょう。
初心者のうちはデモリッションやドミネーション等のオブジェクト系ルールは
ルールごと・マップごとのセオリーがあるため、避けておいたほうが無難かも知れません。
たとえばドミネーションならどの旗を取ったほうがいい、デモリションならどちらを先に爆破したほうがいい、など。

立ち回りの基礎


新兵が孤立するとあっさり狩られるので、
最初は味方の後ろを付かず離れずの距離で付いていきましょう。
真後ろではなくナナメ後ろに立つのがコツ。
味方の見ていない方向をカバーするとその人も喜んでくれるかもしれません。

戦い方や有利なポジションを学べます。
あまり近付き過ぎるとその人に迷惑が掛かるので要注意。
意味無く発砲すると自分の場所を知らせることになるので控えましょう。

最初のうちは一箇所にこもるプレイより、走り回って殺されまくるほうが上達が早いです。
「待ち」に慣れるとそれしか出来ないプレイヤーになりがちなので、
遭遇戦に慣れる意味でも、マップを覚える意味でも、最初は走り回りましょう。※クリアリングもしっかり
しかし、UAV等で相手が来る場所が分かるなら待つべきです。

戦闘中にstartボタンを押すと全体マップが見れ、味方の位置などが分かります。

また、左上のミニマップを意識せず見れるようになると成績がぐっと上がります。
最初は意識しないと見れませんが、慣れれば自然と視界に入ります。

殺された時はキルカメラを確認し、どんな状況でやられたか覚えておくと勉強になります。
すぐに飛ばさないようにしましょう。

Startボタンを押しクラス選択を選ぶと、死亡後にクラスが変更されます。
同じクラスでやるよりも、戦術の幅が広がります。

常に周囲の空間の状況(地形・敵味方の位置や行動など)を把握するように努めましょう。
比較的安全な空間を把握してそこを背にすることを意識するだけでも、不意打ちを防ぎ生存率向上に繋がります。
最初は大変でしょうが、常に意識していれば、知らず知らずのうちに、周囲の状況を的確に判断できるようになり、高度な立ち回りの為の一助となるでしょう。

エイムの鍛え方


文章で表現すると、日本語が怪しいが
「腰溜め(サイトを覗かず)で撃ちながら照準を敵の動きに合わせて
 それからADS(サイトを覗く)する」
という感じ。

コントローラー(パッド)でこれを行うには、
独特の指の動きが必要で、かなりの慣れが必要。
右手で四角をかきながら左手で丸を描くようなもどかしさを感じるはず。

だが「構えて相手に照準を合わせてから撃つ」だけだと
マルチプレイでは圧倒的に撃ち負けやすいので、なんとか慣れる必要がある。

また、敵を見つけた際、「立ち止まって撃つ」と反撃されやすいので、
「カニ歩きしながら、ジャンプしながら、しゃがみながら、伏せながら」など
色んな撃ち方を身につけておくといい。

カスタムクラスを柔軟に運用する

カスタムクラスは、戦闘中はいつでも変更可能です。
最初に決めたクラスだけを使うのではなく、状況によって変えてみてはいかがでしょうか。

例えば、perk1「ゴースト」。マルチプレイで使用者の多いゴーストの利点は、敵のUAVに映らないことです。
ということは、戦闘開始直後は敵のUAVが飛んでいないため、ゴーストを使う利点はありません。
上手い人が速攻でUAVを出すことも考えられますが、開始直後は敵と味方の位置が
ぐちゃぐちゃにはなっていないため、ゴーストを使う利点は微妙といったところです。
また、敵と味方の力量、敵のキルストリークによっては、UAV自体が出ないことも多々あります。
そのため、戦闘開始直後からゴーストを使い続けるのは賢い選択とは言えません。

開幕のグレネード対策のために「フラックジャケット」、自軍が速攻でUAVを出せるように「ハードライン」
というパーク構成もアリです。それで暫く敵の偵察機が出ないようなら、ゴーストを付けずそのままでいることが良い選択と言えるでしょう。
もちろん、敵が強く、偵察機が常に飛んでいるか敵のヘリがいる状況なら、すぐにゴーストを付けて対抗しましょう(ランチャーを持って置く事)。

リロード癖について

FPSというゲームは、まさに0.1秒を争うゲームです。
リロードには2~3秒という、普通に考えれば短いですが、FPSというゲームでは致命的な時間を要してしまいます。
敵を倒すのに充分な弾が残っているならば、無理にリロードしなくていいです。
リロードタイミングは、親切なことにこのゲームが「(□orX)リロード」と教えてくれます。

クリアリングについて

クリアリングとは、敵のいそうなポイントを目視して安全かどうか確認することです。

しっかりクリアリングができれば、敵に気づく前、もしくは気づいた瞬間にやられてしまった、といったことを減らすことができます。
ただしいつもクリアリングをしていては行きたい所に行くのに時間がかかってしまいます。
クリアリングするかどうかや、どの程度慎重に行うかを常に考えつつ移動していきましょう。

敵がいそうな場所やいるとわかっている場所は特に慎重に行い、必要ならば戦術グレネードを使用しましょう。
逆にいなさそうな場所は軽く、もしくはしなくても構いません(今作ではゴースト使用者が多いので偵察機の過信は厳禁)。
クリアリングの基本はチラ見と外側の壁沿い移動です。
ショットガンやハンドガン、一部のサブマシンガンなどでは敵に近づくことが重要なので、
そういった武器を装備している場合は内側に沿って移動したほうがいい場合もあります。

K/Dレシオについて

まず大前提として、K/Dは実力を図る一つの指標にはなるものの、ルールにより異なります。

当然のことながらチームデスマッチで比率がマイナスになることは論外(敵に貢献している事となる)ですが、
オブジェクトルールでは敵を倒すことよりも、陣地制圧や旗の奪取が実際の勝利には重要であって、殺害数比率はあまり関係ありません。
ただこれも、常に死んでいるようでは実質メンバーが常に一人足らないのと大差ないので、チームに貢献できているとは言えません。
どんなルールであれ、うまい人やうまいチームはなんだかんだ言ってキルレシオが高い傾向にあるのは違いないです。

とはいえ両立するのは初心者には難しい話なので、まずはルールを理解して「勝利条件を満たす動き」を最優先で動きましょう。

リーサル、タクティカルの使い方


まずリーサルですが、フラグ、セムテックスには殺傷半径が存在します。
つまり、銃と違って多少精度が低くてもキルを奪える可能性があります。
とは言え、ただ投げるだけで簡単に倒せるものではありません。むやみな投擲は勿体無いです。

戦い方としては、例えば開けた場所で味方と敵の激しい銃撃戦が行われている場合に、
敵が固まっている場所に投げるといいです。
逃げることを強制させるので敵の攻め手を一気に削ぐと共に、うまく行けばマルチキルが狙えます。
当然、相手もやってくる可能性が高い戦術です。

少し慣れてきたら、フラグは跳ね返る、セムテックスはくっつく、という二つの特性を生かした投げ方が出来ると理想です。

バスなどを挟んで撃ちあいになったらじゃんけんの様な「どちらから身を乗り出すか」の心理戦になりますが、
フラグなら壁に当てて反射させる、セムテックスなら地面にくっつけて1つの進路を塞ぐ、という
じゃんけんでやってはいけないピストルというカードを切ることが出来ます。

グレネードを自分の投げたい場所にいつでも投げられる技術を持てると、かなり身になる技術になります。

次にタクティカルですが、今回はコンカッションのみの説明です。

例えば開けた場所から部屋、部屋から部屋に入るとき無闇に突っ込んでいませんか?
相手の視点からすると扉と言うものは、コントラストの違いがはっきりしているので
人の出入りは非常に目に付きます。待ち伏せされていたら殺してくれと言っているようなものです。

レーダーを見て、今入ろうとしている部屋に敵が移っているのなら、まずタクティカルを投げて視認性を殺しましょう。
それから走りながらジャンプして入れば相手のローエイム状態ではついていけません。まず勝てるでしょう。

キルカメラの注意点

キルカメでは実際には当たっていても当たっていないように見えることがあります

これは当たり判定システムと回線の都合によるものです。
本作は当たり判定がクライアント判定ですが、キルカメはホストが基準の画面になります。
つまり、例えばキルカメがスナイパーのヘッドショットだったとして
クライアント(撃った人)の画面では間違いなく照準の場所にターゲットの頭があります。
ところがキルカメに写るホスト基準の画面には回線の都合によりタイムラグがありますから
クライアントとは少しずれた場所にターゲットの頭があることになります。
(おそらくシアターも同様と思われます。あるいは隠れた直後に撃たれてキルされるのも似た現象)
これは技術的な問題として止むを得ないことであり、
過去作で当たりがホスト判定だったことへのユーザー側の強い反発からこうなったものです。
キルカメはどこからどのような立ち回りで撃たれたのかを学ぶのに最適ですが、
このようなタイムラグがあることを理解して眺めましょう。

最後に


FPSは格闘ゲームや縦(横)スクロールシューティング並みに、
それまでの経験や蓄積が反映されやすいジャンルです。
昔っからFPSをやりなれている人と、今作が初FPSの人では成績に差が出るのは当たり前のことなのです。

やられまくっても「俺には才能がないんだ」とか「周りに迷惑をかけないようにしよう」とか思わずに、
初心者のうちは多少厚かましいくらいでプレイしましょう。

連続で死んでしまったり、同じ人に何度もやられてしまうと、
つい「巻き返さないと」と焦って注意力を欠いた状態(俗に「顔真っ赤」という)のまま
突っ込んで更にデスを重ねるという悪循環に陥りがちです。
上手くいっていないときこそ、クリアリングや立ち回りを意識しましょう。

負けすぎたらトレーニングでルーキーBOTを薙ぎ倒したりマップ探索等をして頭を冷やしましょう。
頭に血が上っていては絶対に良い成績は出せませんし、なにより楽しくありません。

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