日本語版の誤訳/意訳をまとめたページです。
ストーリーや状況の理解の妨げになるもの・ちょっと面白い迷訳&珍訳をピックアップして訂正しましょう。
ストーリーや状況の理解の妨げになるもの・ちょっと面白い迷訳&珍訳をピックアップして訂正しましょう。
ただし映画や小説等と同じように、例えゲームでも完全忠実な翻訳は台詞が冗長化して
尺内に収まらなかったりするのを避けるために、省略が含まれることもあります。
それを理解したうえでこのまとめの表を閲覧/編集してください。
尺内に収まらなかったりするのを避けるために、省略が含まれることもあります。
それを理解したうえでこのまとめの表を閲覧/編集してください。
原文 | 誤 | 備考 |
正(例) |
キャンペーン
Cordis Die | コルディス・ダイ | 発音からしてコルディズ・ディエが妥当か ちなみにコルディス・ディエはラテン語 DieはDiesの奪格型で前置詞の結合を前提とする格。 なのでin Cordis Die と言う意味と解釈できるが、実際は主格のDiesを使うべきで、制作から誤植が発生している |
コルディズ・ディエ | ||
His sister **** was crippled in the fire. | 妹が火事の犠牲になった | OLD WOUNDS冒頭デモでのサラザールのセリフ中。誤訳では死んでいる事が確定しているような物言いになっている。 これは物語の重要な複線で、この誤訳のせいであるミッションが別の見え方になる危険性がある上、エンディングの複線回収が唐突になる。 サラザール訛りのホセフィーナと言う呼び名も非常に重要(英語綴りを書くとややネタバレなので伏せた) |
妹のホセフィーナが火事で不自由になった | ||
CIA memo in Menendez's compound | ノリエガの拠点にもCIAのメモがあったよな | CIAのメモを見つけたのはメネンデス・カルテルのアジトで、その時クソ野郎は味方だった。完全な誤訳である。 |
メネンデスの拠点にもCIAのメモがあったよな | ||
100% impact ratio with SAM engagement on highway | 高速道路のスティンガーでの戦闘で命中率100%を維持 | Cordis Dieステージでハーパーが言う通り、あの車載多連装SAMの名前はスティンガー(北米版でもStinger)なのだが、 MWシリーズをプレイしていると多少紛らわしいかもしれない。 |
高速道路にあるSAMの命中率100%を維持 | ||
Josefina Menendez | ジョセフィーナ・メネンデス | スペイン人名のホセの女性形。スペイン語ではJoはホと読む |
ホセフィーナ・メネンデス |
マルチプレイ
ONE IN THE CHAMBER | OIT-CHAMBER | 使用フォントが大きいからなのか、枠に納める為に略称が多用されている。 そのため、このように一見元が何なのか不明になっているケースが多々ある。 (ルールについては、説明文で何の略なのかは補足してある。) |
ONE IN THE CHAMBER | ||
Hacking | ハッキンク | Black Hat使用時に液晶に表示されるが、やはりフォントが大きいのか濁点がはみ出てしまっている。 |
ハッキング | ||
Brutal Killer | プラチナキラー | キルストリーク勲章全般で、名称がなぜかスチール〜プラチナに変更されている。 セレリウムキラー(Nuclear Killer)に関しては、日本での核の表現は規制されやすく妥当な意訳である。 |
ブルータルキラー | ||
Melee | メレー | 翻訳者が違うのか、チャレンジの説明で格闘とメレーの2種類の訳が使われている。 |
格闘 | ||
Injured an enemy that killed themselves | 1名のプレイヤーにダメージを与え、さらに双方が死亡する | Assisted Suicideの説明文だが、themselvesの意味を勘違いしている。 プレイヤーと敵自身からのダメージでキルを得ることなので、もちろん自分が死ぬ必要はない。 |
負傷させた敵を自滅させる | ||
Impact kill | 衝撃キル | SMAW/RPGの迷彩チャレンジより、もちろん爆風でのキルでチャレンジは進行しない。 |
直撃キル | ||
Win Ratio | 勝率 | Win Ratioに相当する日本語は無いため、勝率と言う単語を引っ張ってきたかもしれないが、意味が全く違う(勝率に相当する英語はwinning percentage)。 勝率は100%を超えることは無いが、こちらは超える。計算式は勝ち数/負け数で、半々なら1.00になる。 |
勝敗比 | ||
1 more ... | 1等... | マルチプレイヤーのトップ画面のフレンド一覧。表示しきれなかったフレンドが何人いるかを表す。2人なら2 more。 誤訳以前にもはや意味が分からない。 |
他 1人... | ||
ANY | エコノミー | マッチング品質設定画面の項目。ラグいホストでも許容するという意味なのだが、エコノミーでは意味が全く分からない。 |
誰でも | ||
BOOSTERS | 不正ツール使用 | プレイヤーの通報項目。ブースト(談合)とは敵味方で示し合わせてチャレンジ解除等を行う行為なので不正ツールは関係無い。 |
ブースト行為 | ||
player change | 名前を変更 | プレイヤーAが抜けると同時にプレイヤーBが入室したときのログメッセージ。当然、AとBは別人 |
プレイヤー変更 | ||
rejected | 反射板 | ハンターキラードローン破壊時に授与される勲章の名前。 |
拒否・拒絶 | ||
<武器名> NEW ATTACHMENTS | <武器名>個の新しいアタッチメント | マッチ後、武器のアタッチメントを入手した時のメッセージ。:<武器名>の部分に何が入るか分からなかったため、個数と解釈されこうなったと思われる。 |
<武器名>の新しいアタッチメント | ||
Unstoppable | セレリウムストリーク | FFAチャレンジの一つ。セレリウムストリークというチャレンジ名だが、死なずに自力20キルなのでゴールドストリークである。 説明文にはちゃんとゴールドストリークと記載されている。おそらくストリーク名のUnstoppable(セレリウムストリーク)と混同したのだろう。 |
ゴールドストリーク | ||
Times Earned | タイム | 戦闘記録・勲章の項より。もちろん、時間ではなく回数という意味のTimeである。 |
取得回数 | ||
2 minutes | 2秒 | シアターの「ビデオのレンダリング」の説明文。北米版での説明文は「Render a film up to 2 minutes long into a Video.」。 説明通り実際には2分の長さまでレンダリングが可能である。 |
2分 | ||
Humiliation | ヒューミリエーション、格闘キル | Assignmentチャレンジ内の項目のひとつ。内容は正訳の通り相手に屈辱を与えるようなチャレンジであって格闘キルのチャレンジではない。 吹き替え版のSTICKS AND STONESでコンバットアックスを使ってキルされても「格闘キル」とアナウンスされる。 軍用の斧を投げつける所のどこが格闘になるのか。 |
屈辱、恥さらし | ||
Kill ~~~ enemies while using Dead Silence. | デッドサイレンスを使用中の敵を~キル | プレステージチャレンジのデッドサイレンスの項目。このように訳せなくはないが… (分詞構文のため前半命令文の隠れた主語となる「自分」が後半部の主語となる。) このパークを一切装備せずにクリアできてしまうのはそもそも不自然である |
デッドサイレンスを使用中に敵を~キル | ||
Kill 5 enemies using their own weapon, after killing them with the combat knife. |
敵自身の武器を使って敵を5キルする。 | コンバットナイフの浪人迷彩チャレンジ。文章後半が訳されていないので若干説明不足。 厳密に言うと「コンバットナイフと持ち替えてバックファイア勲章を5回獲得すること」が達成条件である。 コンバットナイフ以外と持ち替えてのバックファイアでは勿論クリアできないし、 単に落ちていた武器を拾って本人をキルしてもバックファイア勲章は獲得できない。 |
コンバットナイフで殺した敵自身の武器を使って敵を5キルする。 |
Five-seven | 5-7 | 今作は権利関係の問題で英語版も"Five-Seven"となっており、正式な表記はされていない。日本語版はおそらく表示スペースの問題で数字の省略表記になっている。 なお、海外のファンの間や日本国内発売のモデルガンで"FN 5-7"などと表記するので、間違いではない。 |
Five-seven | ||
Ballistic Knife | B-ナイフ | BOをプレイした人ならわかるだろうが、これでは何のナイフなのか不明。 Bouncing Bettyも同様に略されており、曖昧さを回避できていない。 |
バリスティックナイフ | ||
Tactical Knife | タクティカルK | Kでは何かわからず、文字数制限があるとしてもTナイフの方が良い。 またチャレンジにはしっかり「タクティカルナイフ」と記述されており、訳が統一されていない。 |
タクティカルナイフ |
ゾンビ
実績
In Diner Turned, requires the player to retrieve a chained Cymbal Monkey in a Public Match. |
DINER TURNED の公開マッチで 鎖につながれた シンバル・モンキーを 手に入れる | 実績「モンキードゥーム」の説明文。 「鎖につながれたシンバルモンキー」なるアイテムは存在しない。 シンバルモンキーでゾンビプレイヤーを倒すと、連鎖してシンバルモンキーが出現するので、 それを入手することが解除の条件。元の説明文自体がわかりにくく、 ゲームをプレイしていないとまず翻訳できないので仕方がない気がする誤訳である。 |
DINER TURNED の公開マッチで 連鎖出現した シンバル・モンキーを 手に入れる | ||
In Die Rise, face the dragon head-on before reaching round 2. | DIE RISE で ラウンド2に 達する前に 正面から ドラゴンと 戦う | 実績「フェイシング・ザ・ドラゴン」の説明文。 ビルの屋上にある龍の形をした看板の前に立てば解除される。原文には戦うと訳せる語は含まれていない。 |
DIE RISE で ラウンド2に 達する前に 正面から ドラゴンと 対峙する |
その他
「行ってくれ」を「言ってくれ」、「相手」を「手」等の誤変換・脱字も多々見受けられる。
またキャンペーン中のHUDに表示される弾数のフォントはオリジナルで、これは十字キー操作の表示が日本語フォントだと大きく被って見辛くなるためと思われる。
一方でFHJ-18 AAのチャレンジ説明文で必要の無い改行が入っており、説明文とチャレンジ進行度の文字が被っており非常に見辛い。
またキャンペーン中のHUDに表示される弾数のフォントはオリジナルで、これは十字キー操作の表示が日本語フォントだと大きく被って見辛くなるためと思われる。
一方でFHJ-18 AAのチャレンジ説明文で必要の無い改行が入っており、説明文とチャレンジ進行度の文字が被っており非常に見辛い。