以下、リンク先転載
不思議なちから
{必ずお読みください!!}
Ⅰ・Ⅱ類問わずお願いします。
不思議な力について、説明不足だったようなので、改めて記事を設けて説明させていただきます。
既に参加してくださっている方々も、これから参加を考えてくださっている方々も、{必ず目を通して下さい。}
少々長くなると思いますが、皆様に当企画を楽しんでいただきたいので、どうぞご協力をお願いします!
●{不思議な力について}●
不思議な力は超能力や神通力といったものとよく似ています。
ですが、必ずしもそれはイコールではありません。不思議な力に名前はなく、ある人はそれを「超能力」や「霊能力」と称するかもしれません。
ただ企画におけるこの力に名はなく、もっともっと、小さな力なのです。
曖昧なこの力について、なるべくわかりやすく説明したいと思います。
●どんなもの?●
不思議な力の定義は超能力やそれと近いものの定義よりももっと曖昧なものです。もっと簡単にいえば、超能力等よりももっと未熟なものです。そしてそれらは魔法ではありません。力の性質次第では、私生活に何かしらの不自由を感じることもあります。ですが、全く生活できないレベルのものではありません。
この力は未熟ゆえに制御しきれないものであり、自分の意思に反することがほとんどです。(ある程度コントロールできるという子もいま)
超能力者、霊能力者と呼ばれる人たちは、この力を完全に自身でコントロールできる人たちであり、それはとても少数です。
●力に対しての評価など●
基本的には、現実のそれと同じです。世界で、国でどうこうという決まりもなく、人それぞれの考え方、感じ方があります。信じる信じないも、人それぞれです。ですが、多くの人々は”ありえない”とされる力や出来事に対して、受け入れがたいものと判断するのが大半です。「気持ち悪い」「精神的異常者」「関わりたくない」と思うのがやはり多いです。
もちろん、理解しようとしてくれる人、理解してくれる人も中にはいるでしょう。否定的とは反対に、宗教的な崇拝の念を抱く人もいるでしょう。
ですがそういった人たちは少数派になってしまいます。特に崇拝というのは稀なものなのです。
みなさんは不思議な力をもった人が近くにいたらどう感じますか?
それが家族、友人、恋人、クラスメイト、赤の他人…様々な立ち位置であったとしたら、どう思いますか?
また、自分自身が力をもっていたら、どうしますか?
不思議な力に対する考えや感じ方は、私たちの過ごす現実、現代社会のそれに近いです。(企画としてはもう少し漫画的なものがあっても構いませんが[例えば理解者が多い等]基本は現実と何ら変わりはありません。)
●企画における力の定義●
不思議な力の定義はとても曖昧なものですが、企画における判断基準としてはまず
- 未熟で不安定なものであること
- 制御やコントロールは難しい
- 力のせいで結果的に物理的な損傷をしたとしても、大規模にならないもの
- 日常生活において何らかの不自由があったとしても、全く生活できないレベルのものではないもの
- 無から有は生み出せない
- ファンタジー色の強いものや、魔法に近いものではないもの
とさせていただきます。NGに関してはまた別に説明します。
●力の先天的・後天的●
不思議な力は先天的なものもあれば、後天的なものもあります。
後天的な力の場合、その多くは幼少の頃に突然現れる、といいます。ある程度成長してから現れる人というのは少ない様です。
●{表記の仕方}●
不思議な力の表記はなるべく固定された名称ではない表記でお願いします。
ex....
×透視能力
○見えないはずのものが透けて見えてしまう力
補足として力の説明に透視能力のようなもの、と明記するのは構いません。
名前のない感じ、でお願いします。解らない、ぴんとこない場合は主催プロフを参考に!
●若葉芽高校での不思議な力●
学校側は不思議な力に対しての話は基本的にしません。なので、Ⅰ類の人は力の存在を知らない人がほとんどでしょう。Ⅱ類の生徒も自分と同じように力をもった人がいることを知らないかもしれません。
三年間、もしくは一生、力の存在を知ることなく過ごす人もいるかもしれませんね。
●力ってどうなるの?●
成長してコントロールできるようになる人もいるでしょう、コントロール出来ない人もいるでしょう。突然力が消えることもあるでしょう。
それは人それぞれであり、きっかけは些細なことかもしれません。
{NGな力、グレーゾーンな力について}
●{NG}●
- 目に見えてからだが変化する力(透明化、変身、身長の伸び縮み等)
- 過度の攻撃的な力(対象を破壊する、破損させる等)
- 自由自在にコントロールできる設定(少しコントロールできる、程度は可)
- 大規模な事故につながる力(学校破壊、広範囲発火能力等)
- 動植物・人間の成長・退化を促す力(花を咲かせる、年齢操作等)
- 動植物・人間の生死を操作する力(木を枯らす、心肺停止生命体の非科学的能力による蘇生等)
- 無から有を生み出す力
- 最強設定、ファンタジー色強め、魔法に近い力(最強の炎を発生させる、伝説の剣を生み出す、精霊の力を借りて○○する等)
- 時空を移動する・時間を止める力
- 複数の要素を持つ力(原則不思議な力は一人に一つしかありません)
- 治癒系の力(ケガを治す等)
- コントロールが必要不可欠な力(日常生活を送る事が困難な為コントロールができる設定等)
- 規模の大きすぎる力(天候を左右するもの等)
- 日常生活が全く送ることのできないレベルの力(呼吸が困難な力等)
●{グレーゾーン}●
はじめに、グレーゾーンの力は条件や制約が多いです。
それらを理解・納得し、節度を持って楽しめる方のみ許可します。理解ができないのであれば、グレーゾーンの力をもったキャラクターメイクはご遠慮下さい。
●浮遊系●
飛行(空を自由に飛び回れる力)はNGです。物体、身体の浮遊に関して、物体や体が地面よりちょっと浮くのはOKです。余りにも高く浮く/浮かべることができるのはご遠慮下さい。また、物体については質量。大きさともに重すぎる、大きすぎるものを浮かせられるのもNGとします。
●発火・氷結等の自然を操作する系●
人体から直接発生するものはNGです。これらは一歩間違えれば大規模な事故や現象を起こしかねません。発火を例に挙げると、発火が起こるきっかけ(発火する要素が揃っているもの、可燃物への発火のきっかけ)を作ってしまう力であれば可とします。焦げてしまう、ちょっと火傷してしまう程度のものを推奨します。
自然を完全に操作するのはNGです。
ex....
×自分の体から誰からも確認できる程度の大きさに立ち上る炎が発生する力
○燃えやすいものに触れた場合燃え移る可能性があるかもしれない力
漫画的表現になりますが、「指から炎が出ている」等はNGとなります
爆発等を引き起こすことはありえないことではありませんが、それをすると大規模なものになってしまうため、企画内ではご遠慮いただけると幸いです。
※筆者注…リアルタイムで不思議な力による大規模な事故等は不可とする、という意味
●霊以外の見えないものが見える系●
やりすぎるとファンタジー色の強いものになりかねませんので、制限をつけさせていただきます。
- 原則自分にしか見えない
- 霊障等の様に、体やその周囲に影響を及ぼすものは不可
- 巨大なモンスターなどではない
…といったものでお願いします。個人的な意見として、この力はある種の妄想癖に似たもの、と感じています。
例外として思考の共有のようなものであれば、自分にしか見えないそれらを他者にも見えるようにしてしまう…というのは可とします。
(誰かに触れてしまったらその人も自分と同じものが見えるようになってしまう、等)
ただし、上記の制限を忘れないようにしてください。
●瞬間移動系●
人体の瞬間移動はNGとします。ですが、物体の移動に関して、質量の大きすぎないもの、重すぎないものでしたら可とします。ただし、あまりに長距離な移動はご遠慮下さい。
NG,グレーゾーンに関しては追記することもあると思います。
力の発送はいくらでもできるものです。それ故に、NG,グレーゾーンも多く、全てを把握するのは難しいことでもあります。ですので、まずは不思議な力についてのこの記事をよく読んでください。そのうえで、「この力って大丈夫かな?」「こんな力を思いついたので使いたいんだけど、いいのかな?」という疑問がありましたら、遠慮せずに質問してください。後からこちらが指摘をするのは、とても心苦しいモノがあるのです。力に関しては多くの制限があり、なかなか難しいことだとは思いますが、皆様に当企画を楽しんでいただくために、主催の方も尽力しますので、どうかご理解とご協力をお願いします。
主催として若輩者ではありますが、今後ともどうぞ当企画共々よろしくお願いします。
最後に
不思議な力はあくまでひとつの要素です。日常の中のちょっとの非日常です。力がある人、ない人にかかわらず、大事なもの、大切なものは他にもたくさんあります。そして、キャラクターは全てひとりの人間なのです。そのことを忘れないで下さい(雰囲気は大切にしていきたいです。)
もちろん、皆様ありきの企画です。皆様と一緒に、様々な物語を作り上げられたらと思っています。
2012.5/2 タグ内にて更新日時更新のために再UPされたもの
最終更新:2012年05月02日 23:21