フランス語の吹き替えは2006年にフランスで制作されたStudio Chinkel版、 そして2010年にベルギーで制作されたDubfiction版の二種類が存在する。 ここでは2011年に発掘され、主に検証シリーズに登場しているDubfiction版を扱っている。 |
タイトルは"Kenshin le vagabond"(ケンシンルヴァギャボン:るろうに剣心)。 |
尚、どちらの吹き替えもTV放送はされておらず、DVDでのみの販売となっている。 |
吹き替え自体は日本語版準拠である(*1)ものの、翻訳は日本語版とSony版英語両方を参考にしており、同じ回でもシーンによって日本語版準拠の台詞になったりSony英語版準拠の台詞になったりする。 DVD付属の字幕もまた日本語版とSony版英語両方を準拠としているようである。字幕と吹き替えの間には固有名詞の訳し方などに共通点があり、吹き替えがこの字幕版の翻訳をも参考にしている可能性がある。ただし、字幕でSony英語版準拠になっている場面が吹き替えでは日本語版準拠の台詞になっていたり、またその真逆もあることから、少なくとも字幕版のみを基にしているわけではないようである。 |
上記の理由ゆえ、Sony版英語のように由美や方治がCCOを呼び捨てにすることがある。 |
次回予告も吹き替えられている。(*2) |
技名などの固有名詞は基本的に日本語そのままだが、ほぼ全てをフランス語読みしている。 しかし京都編に限り「天翔龍閃」だけは一貫して"le dragon divin"(神聖なる龍)の模様(*3)。「回天剣舞六連」も基本的には"la tornade puissance six"になっている(59幕では一部そのまま"Kaiten Kenbu Rokuren"になっている)。 |
わかる人は加筆・修正してくれると幸いです。 |
【フランス語は疑問符の[?]、感嘆符の[!]の前に空白を置いて離して書きます。】 |
前回のあらすじシーンなので58幕からの引用ではあるのだが、なぜか「華々しく散ったほうがいいってよ」の箇所からとなっている。 |
スポーツであるフェンシングのエペという種目において、両選手に同時に得点が入る「クードゥーブル」は、これと全く同じ。 |
ちなみに本動画に限らず技の名前はほぼ男性名詞のようです。 |