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* 解説
ア 正解
> 正しい説明です。SSL2.0には既知の脆弱性が存在し、これを攻撃者により強制されることで暗号化通信の内容を解読されてしまいます。
>>参考[[IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:「OpenSSL」におけるバージョン・ロールバックの脆弱性について>http://www.ipa.go.jp/security/vuln/documents/2005/JVN_23632449_OpenSSL.html]]
イ 不正解
> SSLハンドシェイクの最初にクライアントでサポートしている暗号化アルゴリズムが送信されます。SSLロールバックではこの時古いバージョンのSSLが選択されるように操作しますが、暗号化なしでの通信は行われません。
ウ 不正解
> サイドチャネル攻撃の説明です。SSLにおいてサイドチャネル攻撃は実用的な攻撃方法ではないとされています。
エ 不正解
> 「ロールバックできなくする」という発想ですが、バックアップを破壊されるのはかなりの緊急事態です。
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