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資格試験/情報処理技術者試験/ネットワークスペシャリスト/過去問2012年秋午後1/問1設問3-4」(2013/10/09 (水) 23:31:36) の最新版変更点

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* 設問3 [新方式によるシステム設計の検討]について、(1)~(4)に答えよ。 (4) 処理手順(6)において、Webブラウザを接続する適切なWebサーバを30字以内で述べよ。 >公式解答例:Webブラウザのセッションを維持しているWebサーバ(26文字) * 解説 処理手順抜粋 >(6) SLBは、保持しているセッション情報を確認し、そのWebブラウザのセッション情報が既に存在している場合は、適切なWebサーバにWebブラウザを接続する。  セッション保持してるんだからそのWebサーバでいいだろ!って勢いの解凍です。 それだけではもったいないので、セッションは維持されているのにDNS問合せが発生する状況について調べてみました。 >+ 初回の問合せは、手順(1)~(5)を経て(7)でアクセスするWebサーバが決定されます。 >++ この時、クライアントPCのDNSキャッシュにJ社のWebサイトに対するIPが記録されます。 >++ DNSのキャッシュは、DNSのTTL(Time To Live)(秒単位)で決定されます。DNSのTTLはBIND9であれば初期値604800(一週間) >++ ただし、OS自体にもTTLの最大値があるため(例 WindowsXP 86400(1日))利用者の環境にも左右されます。 >+ クライアントPCのDNSキャッシュが残っている間は、J社のWebサイトにアクセスすると手順(1)~(7)は実行されず、常にクライアントPCのDNSキャッシュに残っているWebサーバにアクセスします。 >+ クライアントPCのDNSキャッシュがTTLにより消失した場合、改めて手順(1)~(5)が実行され、セッション情報が残っていれば(6)で再び同じWebサーバにアクセスするようになります。 [[設問に戻る>資格試験/情報処理技術者試験/ネットワークスペシャリスト/過去問2012年秋午後1/問1#設問]]

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