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* 正解 イ [[次の問題へ>資格試験/情報処理技術者試験/高度共通午前1/過去問2013年秋午前1/問5]]
#include(資格試験/情報処理技術者試験/高度共通午前1/過去問2013年秋午前1/問4)
* 解説
まずこの問題には以下の2つのポイントがあります。
1.平均アクセス時間を求めるのに、メモリの容量は関係ない。
2.rは「読み込みたいデータがキャッシュメモリに存在しない確率」である。
まず1のポイントにより、メモリの容量が計算式に入っているアとウが不正解になります。
次に2のポイントで選択肢イとエの絞り込みが行えます。
選択肢イの「r・y」の部分に注目です。「r・y」とは読み込みたいデータが「キャッシュメモリに存在しない確率」かける「主記憶のアクセス時間yナノ秒」という意味です。「存在しない確率」をわざわざ太字にしているのが大きなヒントで、「キャッシュメモリに存在しない確率」は以下の式が成り立ちます。
>&bold(){「キャッシュメモリに存在しない確率」=「主記憶に存在する確率」}
これを踏まえると、「r・y」について以下の式が成り立ちます。
>&bold(){「r・y」=「主記憶に存在する確率」かける「主記憶のアクセス時間yナノ秒」}
この式に、不自然なところがないため選択肢イが正解となります。
念のため、選択肢エについても同様にみてみると選択肢エでは「r・x」となっているので以下の式が成り立ちます。
>&bold(){「r・x」=「主記憶に存在する確率」かける「キャッシュメモリのアクセス時間xナノ秒」}
「主記憶に存在する確率」と「キャッシュメモリのアクセス時間xナノ秒」を掛けあわせるのは明らかにおかしいので、選択肢エは不正解となります。
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#include(資格試験/情報処理技術者試験/高度共通午前1/過去問2013年秋午前1/問4)
* 解説
まずこの問題には以下の2つのポイントがあります。
>&bold(){1.平均アクセス時間を求めるのに、メモリの容量は関係ない。}
>&bold(){2.rは「読み込みたいデータがキャッシュメモリに存在しない確率」である。}
まず1のポイントにより、メモリの容量が計算式に入っているアとウが不正解になります。
次に2のポイントで選択肢イとエの絞り込みが行えます。
選択肢イの「r・y」の部分に注目です。「r・y」とは読み込みたいデータが「キャッシュメモリに存在しない確率」かける「主記憶のアクセス時間yナノ秒」という意味です。「存在しない確率」をわざわざ太字にしているのが大きなヒントで、「キャッシュメモリに存在しない確率」は以下の式が成り立ちます。
>&bold(){「キャッシュメモリに存在しない確率」=「主記憶に存在する確率」}
これを踏まえると、「r・y」について以下の式が成り立ちます。
>&bold(){「r・y」=「主記憶に存在する確率」かける「主記憶のアクセス時間yナノ秒」}
この式に、不自然なところがないため選択肢イが正解となります。
念のため、選択肢エについても同様にみてみると選択肢エでは「r・x」となっているので以下の式が成り立ちます。
>&bold(){「r・x」=「主記憶に存在する確率」かける「キャッシュメモリのアクセス時間xナノ秒」}
「主記憶に存在する確率」と「キャッシュメモリのアクセス時間xナノ秒」を掛けあわせるのは明らかにおかしいので、選択肢エは不正解となります。
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