Tomcat7.0.37のインストールとeclipseの設定

Tomcatのダウンロード

Apache Tomcat - Welcome!の横の方に「Download」のコーナーがあるので、お好きなバージョンを選びます。
今回は「Tomcat 7.0」を選択しました。

少し下の方にスクロールするといろいろなダウンロードのリンクがあるので、またまたお好きなのをダウンロードします。ウィンドウズ用なら「32-bit Windows zip」「64-bit Windows zip」「32-bit/64-bit Windows Service Installer」のどれかでよいと思います。
今回は「64-bit Windows zip」を選択しました。

インストール

ダウンロードしたファイルを好きなディレクトリに解凍します。
今回は「apache-tomcat-7.0.37-windows-x64.zip」を「C:\」に解凍して「C:\apache-tomcat-7.0.37」が出来ました。

Tomcatプラグイン

EclipseTotale - Sysdeo Tomcat Launcher Plugin」から
tomcatPluginV33.zip」をダウンロードして、eclipseの「dropins」ディレクトリに解凍します。

そしてeclipseを再起動すると、以下のようにネコアイコンが追加されている筈です。

Tomcatプラグイン設定

メニユーからウィンドウ→設定を開き、Tomcatを選択。
Tomcatのバージョンと、Tomcatをインストールしたディレクトリを指定してOKを押します。

Tomcat起動

ネコアイコンの一番左、Tomcat起動ボタンをクリックすると、以下のようにTomcatが起動します。

ブラウザを立ち上げ「http://localhost:8080/」にアクセスして、Tomcatのスタート画面が表示されれば成功です。

Tomcatプロジェクト作成

Tomcatプラグインを入れると、eclipseでTomcatプロジェクトを作成出来ます。
新規プロジェクト作成画面で「Tomcatプロジェクト」を選択し、「次へ」とか「Next」を押します。

プロジェクト名を設定してまた「次へ」とか「Next」を押します。

最後の画面は特にいいので「終了」とか「Finish」を押します。

Tomcatプロジェクトは、最初からTomcatのライブラリをクラスパスに追加してあって、すぐにWebアプリを作って遊ぶことが出来ます。

Tomcatインストールディレクトリの「conf\Catalina\localhost」を見に行くと、以下のように作成したプロジェクトのための設定ファイルが追加されていて、ブラウザからアクセス出来るようになっています。

※Tomcatプラグインの設定を「server.xml」にすると、「comf\server.xml」に追加したプロジェクトの設定が書き込まれます。

Tomcatを再起動してもしなくてもいいので「http://localhost:8080/Tomcat7Test/」にアクセスすると
コンテンツが何もないので404が表示されます。

404では動作確認にならないので、以下の様な「index.html」を作成したTomcatプロジェクトのルートに作成します。
<html>
  <head>
    <title>Hello!!</title>
  </head>
  <body>
    Hello!!
  </body>
</html>
 

再度「http://localhost:8080/Tomcat7Test/」にアクセスしてhtmlの内容が表示されれば成功です。


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Java Tomcat
最終更新:2013年03月22日 04:26