チェックサムとは
チェックサムとは、誤り検出符号の一つで、値その物を指すこともある。
「check sum」を直訳すると「合計で確認する」となり、その名の通り通信データやファイルデータの値の合計を計算し、通信データや圧縮ファイルに破損がないか確認する。
チェックサムの使用例
データ「CA FE 07 77」を送信する場合
■送信側
- データの合計を求める → 「02 64」
- 下位1バイトをチェックサムとする → 「64」
- データ「CA FE 07 77」とチェックサム「64」を送信する。
■受信側
- データを受信
- データ「CA FE 07 77」とチェックサム「64」
- 受信側でもデータの合計を求める → 「02 64」
- 下位1バイトをチェックサムとする → 「64」
- 受信したチェックサムと、計算して求めたチェックサムを比較する。
- チェックサムが同じなら、通信データに破損はない。
- チェックサムが違っていれば、通信データが破損していると考えられる。
最終更新:2013年06月03日 00:51