問18 プロジェクトで発生している品質問題を解決するために、図を作成して原因の傾向を分析したところ、発生した問題の80%以上が少数の原因で占められていることが判明した。作成した図はどれか。

ア 管理図   イ 散布図   ウ 特性要因図   エ パレート図


正解 エ


解説

ア 不正解
管理図とは、時間を横軸に値をプロットした図で、日々のデータの傾向を取って対策を取ったり、通常と違う動きのデータを発見するのに用いる。

イ 不正解
散布図とは、縦軸横軸の項目に対しデータを点でプロットするもの、名前の通りデータの広がりや集まりを目で確認できる。

ウ 不正解
特性要因図とは、別名魚の骨、フィッシュボーンチャートと呼ばれる図で、特性(目標、事故)に対する要因を図式化する。

エ 正解
パレート図とは、値が降順にプロットされた棒グラフとその累積構成比を表す折れ線グラフを組み合わせた複合グラフである。(Wiki Pediaより)
累積構成比が少ない要素で高い割合になっている事を図式化して、重点的に対策を打つ等の方針決定に利用できる。

最終更新:2013年07月15日 13:00