問19 プロジェクト要因がインフルエンザに感染することを予防するために、「ワクチン接種」費用をプロジェクトで負担し、また「アルコール製剤」をプロジェクトルームの入り口やトイレに配備する。このリスク対応策は、どのリスク対応戦略に該当するか。ここで、リスク対応戦略の分類はPMBOKに従うものとする。

ア 回避   イ 軽減   ウ 受容   エ 転嫁


正解 イ


解説

PMBOK(ぴんぼっく)は、プロジェクトマネジメント協会(PMI)が発行する、「プロジェクトマネジメント知識体系ガイド」(英語: A Guide to the Project Management Body of Knowledge、略称:PMBOK Guide、PMBOKガイド)である。
(Wiki Pediaより)

ア 不正解
回避とは、リスクの発生する作業を行わないこと。なので不正解です。
例:サーバソフトウェアのバージョンアップで不具合が発生する可能性がある。 → 検証・修正予算が組めないので、バージョンアップを見送る。

イ 不正解
軽減とは、リスクに対し対策を講じて、リスクの発露を最小限に抑えることなので正解です。

ウ 不正解
受容とは、リスクを受け入れ対策を講じないか、リスクを見込んだ予算やスケジュールを立てることです。
例:新しいフレームワークの導入で予算オーバーやスケジュールに遅延が発生する可能性がある。 → 予算とスケジュールにフレームワーク導入のリスク分余裕をもたせる。

エ 不正解
転嫁とは、リスクの影響や責任の一部または全部を第三者に移すことなので不正解です。
例:運用開始以降に受け入れ試験でも発見できなかった故障が見つかる可能性がある。 → 瑕疵担保期間を設け、期間中に協力会社起因の故障が見つかった場合は、協力会社に修正を依頼する。