swingアプリを作る第一歩、ウィンドウを表示するだけのサンプルです。
解説
以下の4ステップがウィンドウを表示する時のおまじない/お作法です。
- JFrameを生成
- ウィンドウを閉じた時の動作を指定
- ウィンドウのxy座標、幅と高さを指定
- ウィンドウを表示する
JFrameはswingでよく使われるウィンドウクラスです。
JWindowというクラスもありますが、こちらはウィジェットを作るのに使われるのかな?
とりあえずJFrame使っとけばいいです。ウィンドウを表示するクラスは他にJDialogというクラスもあります。
swingはデフォルトではウィンドウを閉じてもアプリケーションが終了しません。
複数のウィンドウを扱うアプリケーションなら終了しなくてもよいのですが、簡単なアプリケーションなら使わなくてもいい設定です。
何も設定しないと、0,0座標に最小サイズのウィンドウが表示されます。
それでは不都合なので、座標とサイズを指定しましょう。
swingでは、何もしないとウィンドウが表示されません。
setVisible(true)/setVisible(false)でウィンドウを出したり消したりできます。
実行結果
import javax.swing.JFrame;
public class SmallJFrame {
public static void main(String[] args) {
// JFrameを生成
JFrame f = new JFrame("ウィンドウを表示するだけのサンプル");
// ウィンドウを閉じた時の動作を指定 JFrame.EXIT_ON_CLOSE:ウィンドウを閉じるアプリケーションを終了する
f.setDefaultCloseOperation(JFrame.EXIT_ON_CLOSE);
// ウィンドウのxy座標、幅と高さを指定する。
f.setBounds(100, 100, 300, 200);
// ウィンドウを表示する。
f.setVisible(true);
}
}
最終更新:2012年09月22日 11:12