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問11 標準化団体OASISが、Webサイト間で認証、属性及び認可の情報を安全に交換するために策定したフレームワークはどれか。

ア SAML
イ SOAP
ウ XKMS
エ XML Signature

解説

ア 正解
 SAML(Security Assertion Markup Language)とは、標準化団体OASISが、Webサイト間での認証のために策定したフレームワークです。SAMLには認証情報や属性を表現するXML仕様、認証情報の通信手順などが含まれています。

イ 不正解
 SOPA(ソープ)は、ソフトウェア同士がメッセージ(オブジェクト)を交換・通信するためのプロトコルです。ここでいうオブジェクトとはオブジェクト指向のそれである。元は(Simple Object Access Protocol)の意味だったが、現在では何かの略語ではないとされている。

ウ 不正解
 XKMS(XML Key Management Service XML鍵管理サービス)とは、XMLを利用してPKIとアプリケーションの仲立ちをするインターフェイス規格のようです。

エ 不正解
 XML Signature(XML署名)とは、デジタル署名のためのXML構文を規定するW3C勧告です。

最終更新:2013年09月29日 11:29