設問3 [新方式によるシステム設計の検討]について、(1)~(4)に答えよ。

(2) 本文中の下線④について、SLB-M間の通信による影響とは何か。SLB-M間の通信によって発生が懸念された事象と、その結果、Webブラウザ通信で発生が懸念された事象について、それぞれ20字以内で述べよ。
公式解答例
SLB-M間の通信によって発生が懸念された事象:インターネット接続回線の帯域圧迫(17文字)
Webブラウザ通信で発生が懸念された事象:Webサーバへのアクセス遅延(14文字)

解説

下線④抜粋
 E主任は、④データセンタをまたがるSLB-M間の通信による影響を懸念し、調査を行ったが、問題ないことが分かった。そこで、新方式のシステム構成案の動作検証を行い、次の処理手順で負荷分散が行われていることを確認した。

 ネットワークに新しく追加した機器が、これまでにない通信を行うとくればどれくらいの通信量か分からないので「回線の帯域圧迫」を心配すべきで、機器による帯域圧迫が起きれば、Webブラウザ通信に影響があるのは「アクセス遅延」でよいでしょう。

最終更新:2013年10月10日 00:09