Ruby/MySQLのインストール

今回はRuby/MySQLというライブラリを使います。
Ruby/MySQLは、とみたまさひろさん(@tmtm)が開発している、RubyからMySQLにアクセスするライブラリで、インストールは「gem」コマンドで行います。

とみたまさひろさんのサイト(カテゴリ=MySQL)
http://tmtms.hatenablog.com/category/MySQL

Ruby/MySQLのインストールコマンド実行結果

C:\Users\main>gem install ruby-mysql
Fetching: ruby-mysql-2.9.10.gem (100%)
Successfully installed ruby-mysql-2.9.10
1 gem installed
Installing ri documentation for ruby-mysql-2.9.10...
Installing RDoc documentation for ruby-mysql-2.9.10...
 
C:\Users\main>
 
windowsなのにコマンドでインストールとか新鮮!
これで、「C:\ruby\lib\ruby\gems\1.8\gems」に「ruby-mysql-2.9.10」がインストールされました。

使い方

「gem」コマンドでインストールしたライブラリを使う場合、以下のように「require 'rubygems'」を追加します。
require 'rubygems'
require 'mysql'
 

しかし、今回は@pagesと同じソースコードで動くようにしたいので「RUBYLIB」環境変数を使用します。
以下の画像のように変数名「RUBYLIB」、変数値「C:\ruby\lib\ruby\gems\1.8\gems\ruby-mysql-2.9.10\lib;」として環境変数を作成して下さい。

この設定が上手くいけば、@pagesとローカルの開発環境で同じソースで動作確認出来るようになります。
※「RUBYLIB」環境変数は、Rubyがライブラリを探す変数「$LOAD_PATH」に好きなディレクトリを追加してくれるのです。
最終更新:2012年11月16日 01:14
添付ファイル