C++スコーラ

練習問題とTIPS

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cschola

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{}の省略

今回も前回と同様で練習問題だけですが、その前に if文 などの省略した書き方を説明します。
実は if文 for文 while文 は { } の中の命令が一つだけのときは { } を省略できます。
if(num == 0){
	printf("numは0です。\n");
}
上の文を省略すると、下のようになります。
if(num == 0) printf("numは0です。\n");
for文 while文 も同じように省略できます。
for(int i = 0; i < 10; i++) printf("%d\n",i);

int num = 0;

printf("1を入力するまで終わりません\n");

while(num != 1) scanf("%d",&num);
1行で書くことでプログラムがすっきりして見やすくなります。

練習問題

第1問
 1から10の偶数を表示する
第2問
 ユーザーに数値を入力してもらい、その数値分の段数「*」でピラミッドを作って表示する。
 5段目以降は横に増えない。(入力された数=段の数として表示)

8と入力された場合
*
**
***
****
*****
*****
*****
*****
第3問
 次のように表示する。(入力された数=段の数として表示)
4と入力された場合
*****
#####
$$$$$
-----
10と入力された場合
*****
#####
$$$$$
-----
*****
#####
$$$$$
-----
*****
#####
第4問
 次のように表示する ヒント:printf で % を表示したいときは %% と 二つ入れる
(入力された数=段の数として表示)
10と入力された場合
0.******
1.######
2.$$$$$$
3.%%%%%%
4.%%%%%%
5.$$$$$$
6.%%%%%%
0.******
1.######
2.$$$$$$
第5問
 西暦を入力し、その年がうるう年かどうか判断して表示する。
※閏年の条件
1.西暦年が4で割り切れる年は閏年。
2.ただし、西暦年が100で割り切れる年は平年。
3.ただし、西暦年が400で割り切れる年は閏年。
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