キャラなりきり雑談所 > in追憶の湖 > 湖底の庭 > 第5層


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  • ………。
    なるほど。私の意志も反映されるのだな。 -- アミ
  • …「願い」はまだ、ある程度なら叶うと見える。
    なら…
    私は願う、最近の出来事を顧みんと。 -- アミ
  • (湖に過去が投影される…)
    ・HRO、リマへの配慮。だがその言葉に屍姫は激怒する
    ・屍姫の正体は自己を忘却し暴走した時の魔法使い
    ・クヲン改めイテリ。人が生まれた
    (過去は泡と化す…) -- 追憶の湖
  • …ほう…。
    住処らしくはある。今は湖だが、やがては人々の記憶と混ざりゆくのだろう。
    ふむ、夢の魔物かな。 -- アミ
  • …あれ?
    な、なんだここは。アタシ、センパラに居たハズなんだけど… -- ビジョン・ティール(四季彩)
  • …不思議な感覚だな。自然と紛れ込んだかのようだ。
    ベアトリーチェに飛ばされたのとは違う。ここはどこだ…。 -- グアルド(四季彩)
  • …随分と懐かしい顔が紛れてきたな。
    ………そうか。ここはキオクだからな。
    もはや忘れ去られる寸前、そういう者も現れるだろう。 -- アミ
  • (水面下から浮上するもの。スニメグとキルビオンが戻ってきた) -- 追憶の湖
  • …ああ、お帰り。 -- アミ
  • あれぇ?クヲンちゃんはー?
    ていうか…生者が居るよー?ヤっちゃう? -- スニメグ
  • …(鼻を鳴らした)
    …待てスニメグ。アミの様子がおかしい。
    ………生きているぞ。 -- キルビオン
  • …???
    あれぇ。アミちゃぁん、もしかしてぇ、裏切ったのかなぁ。 -- スニメグ
  • ビジョン「アイツらは誰だろう?見ない顔だな」
    グアルド「待て、行くな。…雲行きが怪しい。離れていよう」 -- 四季隊
  • …アミや。説明を頂きたい。我らが居ぬ間に何があったのだ。 -- キルビオン
  • ……フゥ。一度しか言わない、よく聞いてくれ。
    …屍姫は死んだよ。そして、時の魔法使いが生まれた。 -- アミ
  • (アミのその言葉で、一人は感づいたようだった)
    …クヲンちゃんが『トキ』だったの? -- スニメグ
  • ああ、知らなかったようだ。…私が教えたら思い当たる節があったようだ。
    実際、世界を10分巻き戻した。紛うことなく、クヲンは『トキ』だ。
    …お前達はクヲンによって、「滅びゆく時」という概念を封じられている屍だ。クヲンが封を解いた瞬間、お前達の体は死に直行する。 -- アミ
  • ……………へぇ。信じられないねぇ。 -- スニメグ
  • ……理解した。
    だが、結局は我々は姫の支配下であることに変わりはない訳だな。
    …姫はどこにおられるのだ? -- キルビオン
  • ここに。
    (いつのまに現れたのだろうか。クヲンはアミの隣に立っている。) -- イテリ
  • 場所...
    アミ、イテリ:湖のほとり
    スニメグ、キルビオン:水面上
    ビジョン、グアルド:アミ達からやや離れて森の中 -- 追憶の湖
  • …見違えたな。ご機嫌麗しゅう、時の魔法使いよ。 -- キルビオン
  • …結局、人間なんだね。キライだよ。 -- スニメグ
  • ………ごめんなさい。 -- イテリ
  • そう邪険にするな。知らなかったものは仕方が無い。
    ……クヲン、でよろしいのか? -- キルビオン
  • …構いません、合っていますわ。 -- イテリ
  • クヲン。本来ならば、我はキラメスタで寿命を迎え、今頃は死んでいただろう。
    だが今こうして、仮とはいえ再び生きることができている。我はこの奇跡を素直に感謝したいと思う。
    屍姫は確かに死の代現。しかしそこには希望を持つことも許された。それはひとえに、貴殿の優しさから来るものだろう。
    我はクヲンと出会えたことを光栄に思うよ。 -- キルビオン
  • ………。
    …その言葉に、屍姫は救われましたわ。 -- イテリ
  • ……。 -- アミ
  • …この老体、もはや貴殿の術なしでは生きられますまい。
    スニメグ共々、どんな言も受け入れましょうぞ。 -- キルビオン
  • ……………。 -- イテリ
  • …そっか、終わりっぽい雰囲気だね。…じゃあ、あたしも一言。
    …楽しかったよ。アミちゃんもキーちゃんもクヲンちゃんもHROくんも、みんなと話せて楽しかった。
    あたしって小さい時から、天翼からも疎外されて、人間からも嫌われて、なんか人生つまんないって思っててさ。
    牢屋で魔族に飼われてからはもっとつまんなくて。クヲンちゃんが救ってくれたんだ。
    世界がこんなにも広かったなんて知らなかった。人間が悪いヤツばかりじゃないことも知らなかった。全部全部、ここのみんなが教えてくれた。
    だからちょっと……えへへ……ありがとう。 -- スニメグ
  • これでサヨナラなのはちょっと寂しいけど、しょうがないよね。
    クヲンちゃん、おはよう。『トキ』の役目、頑張ってね。 -- スニメグ
  • ………。
    さてさて…あんなことを言っているが。 -- アミ
  • (少し涙ぐんでいる)……困りましたね。
    お友達ができたといいますのに。 -- イテリ
  • ………えっ? -- スニメグ
  • …おや、我の思い違いだったかな。 -- キルビオン
  • 貴方達さえ良ければ、私を受け入れてくれるなら、そばに居てほしいのです。
    私を近くで見ていてくれた、私をよく知っている方々として。 -- イテリ
  • えっ、お友達宣言?今の?
    生まれ変わったからバイバイじゃないの? -- スニメグ
  • おやおや…よその者らが何と言いますかな。 -- キルビオン
  • 事情を持っているのは私達だけとは限らない。
    なあに、十分に愉快な仲間だと思うぞ。 -- アミ
  • やっぱキライ死ね -- スニメグ
  • もうツンデレだということは百も承知だよ。 -- アミ
  • 不死なる姫の友はまた不死なる翼と獣、か。
    まあそういう言ならば…もうしばらく、お付き合い致しましょう。 -- キルビオン
  • …一度乗った船だ。帰るアテも無いからな。
    限りある身だが、私もクヲンのそばに居たい。いいか? -- アミ
  • 皆さん……。
    うう……
    (大粒の涙を流し始めた) -- イテリ
  • …涙もろいな。 -- アミ
  • …すみません…。この感情があまりにも久しくて…。
    配下じゃない、お友達……やっとできる……うう…… -- イテリ
  • …四千年も孤独な戦いをしていたのだな。
    大丈夫だ…罪はこれから晴らそう。この三人が付いている、大丈夫だ。 -- アミ
  • …高貴なる時の姫よ、我々は自由か? -- キルビオン
  • …ええ…。
    構いませんが、まだ人々の心から屍姫軍は去っていませんわ。
    ですから、もうしばらく時間をくださいまし。 -- イテリ
  • ………はぁ。
    実際問題そこだよねぇ。 -- スニメグ
  • …HROがある程度は話を広めているだろう。エンターテイナーの影響力は高い。 -- アミ
  • …彼か。柔軟な思考の彼ならば、聞き入る者も多かろう。 -- キルビオン
  • 彼にはまだ、大きな願いがありましたから。
    こちらに与しては、その願いは叶わないままでしょう。
    …個人的には心苦しいですが。 -- イテリ
  • それでいいだろう。HROはここの我々よりも向こうとの縁が強い。
    …今は、な。ゆくゆくはクヲンも向こうとの縁を結ばなければな。 -- アミ
  • …さて、スニメグ。 -- キルビオン
  • なぁに?キーちゃん -- スニメグ
  • 我々は「屍姫の眷属」から「時の魔法使いの友輩」となった訳だが。
    …あすこの者らとの接し方、わかっているな?
    (くいっと顔を持ち上げ、森の方を示した。ビジョンとグアルドの居る方角だ) -- キルビオン
  • グアルド「…いかん、感付かれていたか」
    ビジョン「どうしよう?」 -- 湖畔の森
  • うーん………。
    殺さなきゃオッケー? -- スニメグ
  • ……敵対的な行為は控えたほうがよろしい。 -- キルビオン
  • わかっとくー -- スニメグ
  • (翼を羽ばたかせて飛び、森の直前で降り立つ。翼を畳んで森をやや歩けば、自分を警戒するグアルドとビジョンが居る。)
    こんにちはぁ。そんな怖がんなくたっていいよん。 -- 天翼族の娘スニメグ
  • …お前は、天使か。 -- グアルド
  • 天使ィ?その言葉を使うのはヨソの世界の人だね。
    私はアルト・ユミレースの天翼族だよん。神の使いとかじゃなくてぇ、こういう翼の生えた種族なの。オッケー?
    あたし、スニメグ。あなたたちは? -- スニメグ
  • アルト・ユミレース…?ああ、そういうことか。ビジョン、ベアトリーチェの世界の者みたいだ。
    私は四季隊の一、グアルド。守りの者だ。こちらはビジョン。 -- グアルド
  • ……どうも。 -- ビジョン・ティール
  • シキ隊~?なあにそれ?
    まー、魔王の知り合いなんだね。わかった。


    (湖に向かって叫ぶ)シキ隊って知ってる~!? -- スニメグ
  • シキ隊?我々のことだろう? -- アミ
  • へ???意味不だよ?? -- スニメグ
  • ああ…知らないのか。
    アルト・ユミレース出身の者と、そこにいるグアルドとビジョンらは「シキ」という名の創造主によって生まれた命だ。他の創造主を主とする者らと区別するために「四季隊」と呼ばれている。 -- アミ
  • …なんだ。後姿のみゆえ確信が持てなかったが、アミ殿であったか。お懐かしゅうござる。 -- グアルド
  • 久しいなグアルド。セントラルパラディ以来か。 -- アミ
  • ??つまりどういうことなのさ?(ビジョンに問う) -- スニメグ
  • いやアタシに聞かれても…。
    大元はアタシたち仲間、ってことでいいんじゃないかな…。 -- ビジョン
  • そうなんだ…。
    よくわかんないけどよろしくー☆ -- スニメグ
  • え?ああ、はい、よろしく。(握手)
    って冷てぇ… -- ビジョン
  • ああ冷たかった?ごめんね、あたし死んでるみたいだからさ。
    あそこのクヲンちゃんのおかげで動けるんだよ。 -- スニメグ
  • …グアルド。情報に聡いお前なら知っているだろう。
    この女は元屍姫のイテリ。記憶を失くして自己を見失っていた「時の魔法使い」だ。
    この事実はまだ外の世界に浸透していない。まだ屍姫に対する憎悪は残っているだろうが、お前達には覚えておいてほしい。 -- アミ
  • …!? あの屍姫クヲンか? -- グアルド
  • …はい。 -- イテリ
  • …わかった。下の層には追々説明しよう。 -- グアルド
  • そ、そうか、死んでるのか… -- ビジョン
  • ?? あんまり驚かないんだねえ? -- スニメグ
  • シキ隊にも死にながら動いてるヤツは居るんだよ…。フツーかなって。 -- ビジョン
  • フツーなんだ?
    うーん、色々おかしい気がする… -- スニメグ
  • ……して、アミ殿。「セントラルパラディ以来」というのは、どういう意味なのだろうか?
    私とビジョンが此処に飛ばされた理由をご存じか? -- グアルド
  • うん?…そうか、まったく知らないのか。
    …色々端折るが、とりあえず耳に入れておいてくれ。
    お前たちは、「観客の居ない世界」に閉じ込められていたのだ。外が普段通りに時間が流れる中、お前たちの世界は時が止まり…云わば凍結していた。
    シキの目すら向けられない世界は必然的に動かない。そうやって人々の記憶からも薄れ、お前たちは存在が消えかけていた。 -- アミ
  • ………それは…まことか…。 -- グアルド
  • …此処は記憶の世界と繋げてありましたので、その停止した世界たちとも縁をリンクさせて頂きました。
    こうして人の意識が向けられた瞬間から、停止した世界は再生を起こします。向けられた意識が離れた瞬間、やはり世界は停止してしまいます。
    グアルドさんとビジョンさんは、偶然にもリンクしたゲートに触れ、時間の奔流とともにこちらに流されてきたのです。 -- イテリ
  • ………。シキから「キャラクター」と呼ばれる所以、今をもって漸く理解できた気がする。
    …そうか。「観客」が居なければ、我々は動くことすらも叶わぬのか。 -- グアルド
  • 然様だ。
    「動ける者達」は、現在はアルトユミレースのシロの魔法使いの棲み家に身を寄せているようだ。
    日の目を浴びたくば、そちらに向かうと良い。 -- アミ
  • ………話を遮ってしまうことをお許しください。
    …もう…限界が近いです…。
    (イテリの顔がみるみるうちに苦痛に染まっていく。一体何が苦しいというのだろうか…?) -- イテリ
  • ? どうした。
    ………何だ、何かに抗っているのか? -- アミ
  • ……ええ…時の力の扱い方が…何となく解ってきたのですが……
    …ですが……もう…!!
    (気を失うようにその場に崩れ落ちそうになった。寸でのところでアミがそれを支えた) -- イテリ
  • (アミが、イテリのやらんとしていたことを察知する。それを言葉として発しようとしたその時)
    (ゴオッ)
    (水面に座り込むキルビオンの遠く背後。風と共に湖の水を巻き上げ、眩い光のもとに新たな人影が現れた…) -- 追憶の湖
  • !!
    (音速と謳われるキラメスタの悪魔、巨獣キルビオンがすかさず立ち上がってはその人影を警戒するように居直った。)
    なんだ、あれは何者だ。 -- キルビオン
  • (水飛沫がすべて湖へと還り、人影が姿を晴らす。それを見たアミが、驚愕の表情で呟く)


    ……しかばね、ひめ…? -- アミ
  • はぁ…はぁ…
    …強大な力による執拗な干渉がありました…
    私の術のことごとくが効きません…。幾度も巻き戻しては事象の調整を行いましたが…ダメでした…「必然」です…。
    あれは…『私』です…。
    (アミに抱えられたイテリが言葉を発した) -- イテリ
  • (…青いチャイナドレス。高く結った黒の長髪。伏せられた顔。その顔をゆっくりと上げ、視線がアミ達に向けられる。)
    (屍姫が現れた。) -- 追憶の湖
  • …どういう…ことだ…?
    不思議な…嫌な匂いがする。クヲンではない。何者だ。
    (キルビオンは警戒しながらも混乱している) -- キルビオン
  • …なあに、あれ。クヲンちゃんが二人…?
    (イテリと屍姫を交互に見遣る) -- スニメグ
  • …あ……ア…
    …アルト・ユミレースの……世界の『望み』か…? -- アミ
  • (チャプ。屍姫が一歩踏み出した。足元を見、広がる波紋を見送った。)
    (チャプ。チャプ。屍姫が歩み出した。じっとアミ達を見つめながら。)
    (チャプ、チャプ、チャプ。どんどんとその距離を縮めて来る。) -- 屍姫
  • グルルルルル……
    (キルビオンが唸るも、その体はジリジリと後退している。)
    アミ!知っているなら答えよ!あやつは何者だッ!なぜこれほどまでに我が恐怖を懐くのだ!? -- キルビオン
  • ……あ、れ。何、このカンジ。体が震えてきた。
    …あれ?なんだろうこの感覚。死んでるから怖いモノなんてないのにな。あは、あははは。
    …やだ、あれ怖い。怖い。 -- スニメグ
  • あれは…屍姫ではないか…?
    否、だがこちらのイテリ殿が……どういうことだ、まるでわからぬ。 -- グアルド
  • …あ…アミ……
    (アミの腕に縋った) -- イテリ
  • ……私の推測が正しければ…アレは『アルト・ユミレース』が作り出したクヲンの分身だろう。
    …フン、いたずらにクヲンを屍姫たらしめた次は、とうとう無理矢理に屍姫を作り出したか。どこまで腐った『世界』なのだろう。 -- アミ
  • (つかつかと屍姫に歩み込まれたキルビオンは、遂に湖畔にまで後退した。その様子を見て屍姫は歩みを止めた。) -- 屍姫
  • ………。
    (唐突に、アミを指差す。アミはイテリを庇いながらも構えた。だが屍姫はその指差す手を手の平として、空に向けた。)
    ご機嫌麗しく、未来からの来訪者アミ・シャリクラ。私の世界を楽しんで頂けているようだね。 -- 屍姫
  • ……チッ、ご本人か。
    (アミはひどく不愉快そうな顔をする) -- アミ
  • (キルビオン、スニメグ、グアルドは、その言葉が意味するところを理解できず、顔に疑問が浮かぶ。) -- キルビオン
  • …私の体は…私だけのものです…。それを、返してください… -- イテリ
  • キミは黙っていたまえよ。
    …困るのだよ、アミ。クヲンに要らない知恵を吹き込まないでおくれ。私の世界がすっかりつまらないものになってしまった。
    これもきっちり修正しないとね。そうでなければキミの未来も揺らいでしまうよ。
    (クヲンの声で、しかしクヲンでない意思が、屍姫の体で何かを語りかけているようだ。) -- 屍姫
  • ほざけ。もはや未来は自滅を悟ってその時を待つばかりではないか。そんな未来など、私のこの手で潰してくれよう!
    だがその前に、貴様にはやることがある。クヲンの体を騙るのをやめろ。 -- アミ
  • (やれやれ、と云った様子で身振りする)
    言っただろう、修正しないとって。キミの悪知恵のせいでイテリが目覚めてしまったんだ。
    こうしてドッペルゲンガーで出てきたワケを察してほしいなあ。それとも、まずはアミの分身から作ろうか? -- 屍姫
  • …こやつ……まさか…! -- キルビオン
  • …アルト・ユミレース……? -- スニメグ
  • ……なるほど…私の術が全て無意味に終わるワケですね… -- イテリ
  • 驚くほど察しがいいね。でも、要らない知恵だよ。
    さて、アミ。そのイテリから離れてほしいなあ。私の仕事ができないよ? -- 屍姫
  • …フン、断ると言ったらどうするのだ。 -- アミ
  • (追憶の湖が、にわかに波立つ。)
    それは困っちゃうなあ。あくまで庇うのなら、キミにも消えてもらうよ?
    屍姫を望んでいる『傍観者』が居るんだ。私は『傍観者達』の期待の目にも少し応えないといけない。わかってくれたまえよ。 -- 屍姫
  • わかってたまるか、腐れ外道め。
    キラマ公!スニメグ!こいつを叩き返すぞ!!
    (背に掛けた箒型機械銃『クリュージン』を手に取り、構えた) -- アミ
  • 交渉決裂だねえ。とても残念だよ。
    (いよいよもって湖が騒ぎ出した。咲き乱れる睡蓮や湖畔の木々はみるみるうちに枯れ、風は狂ったように惑い、アミ達をすり抜けていく。)
    -- 屍姫
  • …グオオォッ!!
    (恐怖に支配されたキルビオンが、耐えきれず出た。悪魔と呼ばれる所以たる音速の動作で、既に屍姫に噛みつきかかっていた。…だがそこに屍姫は居ない) -- キルビオン
  • (瞬間の出来事。ガチンと強く空を噛んだキルビオンの脇腹に、その速度に追従する屍姫の蹴りが突き刺さっていた。…低い呻きを上げ、キルビオンは派手に吹き飛ばされた。)
    キミ達はもう知っているだろうから、わざわざ説明する必要はないよね。ご存じの通り、クヲンは常の魔法使いさ。
    (水面上を転がり、ぐったりと制止したキルビオンを尻目にしてアミ達に歩み寄っていく。)
    ただ、『死』でもあるよ。だって、『時』と『老い』って決して分けられないモノだからね。欺くワケじゃなくて、本当に『死』を感じるものだよ。 -- 屍姫
  • な…なんだ、あの速さは…!
    わ、私の技術でどうにかなるものではない…!
    (グアルドはたじろいでいる) -- グアルド
  • …閃光ッ!!
    (空へと飛び出したスニメグが叫んだ。重ねて屍姫に向けられた両手からは、扇状に広がりゆく灼熱の光が放たれた。光は屍姫を飲み込み、湖が蒸発した水蒸気を立ち昇らせる。) -- スニメグ
  • (やった、とダメージを確信したスニメグがその手を休めた時、間髪を入れず屍姫の場所から極太の『影線』が放たれた。あえなく呑まれたスニメグ。その体は影線に焼かれ、風に弄ばれながらアミとイテリの後方に墜落した。)
    …ほら、イテリ。キミは誰にも優しいから、こうやってキミの本気を見たことがない眷属が無様にも攻撃してくるじゃないか。ダメだよ、『屍姫』なんだからちゃんとしないと。 -- 屍姫
  • (スニメグが居た空に人差し指を突き出していた屍姫を、クリュージンの最大出力のフォノンメーザー…致死音波が直撃する。ボロボロと剥がれ落ちながら、服が消え肉が消え……今度こそは絶大なダメージだと思われたが、メーザーを食らいながらも屍姫の再生が追いつき、もはやドレスすら元通りとなり、無意味と知る。)
    (攻撃方法を切り替えようとするアミに追い打ちをかけるように、屍姫はいつのまにかアミの目前に居て、クリュージンを上から抑えた。…銃口は地面に付けられてしまった。) -- アミ
  • (その美しくも死を悟らせる顔を微笑ませ、アミの顔へ近付けた。)
    …選択肢は2つだよ。イテリを見送るか、イテリと一緒に死ぬか。猶予はこれで最後だよ。
    (顔を離し、振り返って5歩遠ざかってはまたアミに向き直る。) -- 屍姫
  • ………クソッ!!
    (…最初からわかっていた。時を操る…それだけで無限のイニシアティヴを握られている。どんな手を使おうと、時を操る魔法使いにはそれら全てを阻止する力がある。…対立の結果など、火を見るより明らかだった。)
    (傍らには力を使い切り、いまだ立ち直れないイテリ。『トキ』と自覚してからまだ時間が経っておらず、今までと異なる時の操作は膨大かつ無駄な力を使う。)
    (対して敵は、世界の在り方を熟知している『世界』そのもの…。例えその宿っている体が屍姫の限りを越えられないにしても、力の使い方というものをよく心得ている。…優劣は決定的だ。) -- アミ
  • (屍姫は黒染めの扇子を扇ぎながら、アミの答えを待っている。)
    (ふと屍姫は、アミ達の後方でこちらを見ながら立ち上がるスニメグを視界に捉えた。…なおも扇ぎながら今度は吹き飛ばしたキルビオンの方を見る。巨獣も、よろめきながらも立ち上がっていた。…扇ぐ手を止め、怪訝な顔の口元を扇子で覆ってそれを見つめている。) -- 屍姫
  • ……『傍観者達』…か。
    (ぽつりと呟いた) -- アミ
  • うん?違うよ、別れるか死ぬかを聞いてるんだよ。
    (扇子を畳んだ) -- 屍姫
  • …そうか。ならばこう答えよう。
    イテリを生かしたい、とな。 -- アミ
  • ええ?選択肢を選ばないなんて悪足掻きもいいところだよ。
    イテリを生き残す予定はないんだ。わかったらもう一度、 -- 屍姫
  • 『アルト・ユミレース』よ。最早我々の叙事詩は貴様の手の内で終わるものではなくなったのだ。 -- アミ
  • …はぁ。そんなものは関係ないよ。
    キミ達は私が生んだ生命だよ。私がそれを如何しようと、勝手じゃないか。 -- 屍姫
  • …手前の外には目を向けられないようだな。
    無知蒙昧の『アルト・ユミレース』よ。貴様が知ろうと知らんと、その存在は他の世界の知るところであり、既に世界間の通交も確認されている。
    気付かなかったのか?『シロ』のところに、異世界の強者が集っていることを。
    私とイテリが、魔王ベアトリーチェすら異世界の強者と交際し、新しい風が舞い込んできていることを。
    …全く、気付かなかったのか? -- アミ
  • ………ああ、そういうことなんだ。
    (閉じた扇子をポン、と額に当てた)
    (…再び額を叩いた次、開口一番)
    シキか。シキしかいない。余計なことを。 -- 屍姫
  • フフフッ。そうか。でもね、残念だけど私はキミ達とは違うんだ。
    私は『世界』だよ。シキの目の届かないところまでちゃんと創っているんだよ。
    キミ達は私のものだ。シキはキミ達を私から借りているに過ぎないんだよ。
    私が管理者なんだよ。シキの過ぎた行動は私が修正しないとね。あははははは。 -- 屍姫
  • …貴様は狂っている。
    (スニメグが歩み寄ってきたことを音で確認した。) -- アミ
  • あはは。誉め言葉かな?ありがとう。
    ふうん。じゃあキミ達は、異世界の人との絆を理由に、私の命令を無視するんだね。
    わかったよ。よーく、わかった。
    (再び扇子を扇ぎ始めた) -- 屍姫
  • …はなから『世界』の命令を飲んでいるつもりは更々ない。我々の道は我々が考え、選んでいる。
    (立ち上がり、ここまで歩いてきたキルビオンが漸く会話できる距離に入ってきた。) -- キルビオン
  • …ふぅ。お話を聞いてみれば、随分勝手なことを言う『世界』様じゃないの。
    ああ、きっと私が迫害されていたのもアンタの筋書きだったのかしらぁ。そうだと考えると吐きそうだわ。うえ。
    (気力を取り戻したスニメグがアミに並び立ち、ともに屍姫からイテリを遮る) -- スニメグ
  • …やれやれ。キミ達の心を折るにはまだまだ下準備が必要みたいだねえ。
    まあいいさ。無駄なことだったと自覚してくれるなら、特別に回り道を許してあげるよ。
    希望は高く持ってね。でないと潰し甲斐がないよ。


    …あ、そうそう。 -- 屍姫
  • この『屍姫クヲン』は死の権化として放しておくからね。今まで通りの仕事をしてもらうよ。
    もし異世界の人間を誘っていたら……頑張って止めた方がいいんじゃないかなあ。
    (扇子を畳んで仕舞った) -- 屍姫
  • …貴様、どこまで我々を虚仮にする気だ…!! -- アミ
  • 私のセリフさ。嫌なら在り方を考え直した方がいいよ。
    …じゃあねえ。
    (風が暴れ、屍姫を包み、水を巻き上げ、閃光が弾ける。…そこにはもう、屍姫の姿はなかった。) -- 屍姫
  • (………。沈黙が追憶の湖を覆った。) -- 追憶の湖
  • ……アルト…ユミレース……? …あれが…? -- グアルド
  • ……そうだ。そこの賢者すらが認める「呪われた世界」だ。
    『世界』の名を騙る狂人の噂はちらほらとあるが。…よもや本物を目前にして会話を交わすことになろうとは思わなかった。 -- アミ
  • ……あれっ、だいじょうぶ?どこか、痛いの?
    (スニメグの声に目を向けると、そこではイテリが地に蹲っている。) -- スニメグ
  • イテリ…。……。お前はお前の在りたいままでいればいい。屍姫を続けるより、救済の道を選んだのだろう?
    あいつの言葉など蹴飛ばせ。お前の在り方を決めるのは世界じゃない、お前だ。 -- アミ
  • ……心清く、そして脆い時の姫よ。顔を上げて頂きたい。
    …もう、我々には躓いている暇は無い。姫の手放した分岐点が独り歩きを始めてしまった。
    …それを放っておくとどうなるか。姫よ、よく知っているだろう。 -- キルビオン
  • ……………。
    ………止めないと。 -- イテリ
  • …そうだ。我々で止めなければならない。
    もう堂と座って説明をする機会もなくなったかも知れない。それでも我々が止めなければ。 -- アミ
  • ……………。
    ………私一人の問題です。 -- イテリ
  • …頼ったっていいんだよ。友達、でしょ。 -- スニメグ
  • ……………。 -- イテリ
  • …実際に対抗するにあたり、まずは屍姫の居場所を探らねばならん。
    アミよ、お前ならば外の世界も詳しい。心当たりはないか? -- キルビオン
  • ……わからない。
    だが屍姫が…やつの行動がクヲンと類似するという条件であれば、漠然とだが場所は限られる。
    …強者の集う処。 -- アミ
  • …戦いのあるところ。 -- キルビオン
  • 依頼と戦闘の形式を取る、アレ、……だよねえ。 -- スニメグ
  • ………。
    (イテリが立ち上がった) -- イテリ
  • イテリちゃん…。チカラがまだ… -- スニメグ
  • ……みなさんばかりに頑張らせるわけには行きませんわ。
    私が指揮を執ります。私に…力を貸してくださいませ。 -- イテリ
  • ……ふむ。
    断る理由もない。乗ろうか。 -- キルビオン
  • …もっちろーん! -- スニメグ
  • …イイ顔になってきたな。
    私の命、イテリに委ねよう。 -- アミ
  • (…微笑んだ。) -- イテリ
  • …して、その場所を嗅ぐには我の巨体は目立ちすぎる。
    誰かのもとに着いた方がよろしいかな? -- キルビオン
  • …そうですね…。
    アミとスニメグ、そして私で手分けして『影』を探しましょう。
    キラマ公はアミと同行。有事の際以外は、なるべく姿を隠してくださいませ。 -- イテリ
  • 諾った。キラマ殿、ゆこう。 -- アミ
  • 相分かった。…乗れ、アミ。その方が早い。 -- キルビオン
  • ふむ、御免。
    (アミがキルビオンの背に飛び乗る) -- アミ
  • しがみついておれよ。道しるべは任せた。
    (巨体が繰り出すスピードは、その姿をあっという間に森の奥へと消していった) -- キルビオン
  • んあーっ、キーちゃんって定員一人までだったの~?んもー気が利かないなあ。
    (羽ばたき、ふわりと浮遊するスニメグがイテリに手を差し伸べた)
    掴んでるだけでいいよ。そうすればイテリちゃんも飛べる。 -- スニメグ
  • !……はい。
    (イテリがその手を掴む。…言われた通り、確かに浮力が働き、地から両足が離れた) -- イテリ
  • がんばろー!おー!
    (スニメグの活力溢れる掛け声とともに、二人は森の上空を飛び去っていった。) -- スニメグ


  • ……大変なことになったようだ…。
    …と、大丈夫かビジョン? -- グアルド
  • へ…?あ、ああ…。なんだか、夢でも見ていたんじゃないかって…
    …夢じゃないよな? -- ビジョン
  • ああ、夢ではない。…夢であってほしかったな。
    …人々を死に誘う屍姫が再来してしまった。元祖であるクヲンを差し置いて、だ。
    …うむ、自分で言ってもわけがわからない。 -- グアルド
  • …ドッペルゲンガー?だっけ? -- ビジョン
  • ああ。しかもみなの口ぶりから、そいつは『アルト・ユミレース』だという。
    …アルトユミレースだぞ。あのベアトリーチェの出身世界。その世界の名を持つ。
    …「意思ある世界」とは聞いていたが。比喩でもなんでもなく、人間と会話ができる存在だったのか。 -- グアルド
  • あたしはもうそこから頭パンクだよ。わけがわからないよ。 -- ビジョン
  • 言い換えるならば神だろう。管理者とも言っていた。
    その神はイテリ殿の改心を善く思わず、新たに屍姫を作り上げた。
    …波乱を望む神なのだろうな。 -- グアルド
  • …あ、知ってる。100年に1度の魔王と勇者を決めつけるのもそいつだよね -- ビジョン
  • そうだ。現代魔王はベアトリーチェ殿、そして勇者は…お見かけしたことはないが、アルフォンス殿だ。この両者は殺し合わなければならない。 -- グアルド
  • …むごい話だ。どうしてそんなことを思いついたんだろう。 -- ビジョン
  • ……『傍観者』がどうこう、と言っていたな。傍観者が居なければ世界は動くことすら許されない。
    ……まあ、動機は理解できる気がするな。賛同はしない。 -- グアルド
  • …『傍観者』集めが目的か? -- ビジョン
  • …そういうことだろう。 -- グアルド
  • 平和を享受する分には、我々いわゆる『住人』はおびやかされることもなく穏やかに過ごせるだろう。…だがそれでは『傍観者達』はすぐ飽きて離れる。それでは世界が死んでしまう。
    ではどうすれば『傍観者達』の目に留まることができるか。世界は考える。…そうだ、災いを起こそう。血を流し合わせあるいは互いに助け合わせ、『傍観者達』の感動を誘おう。そうすれば『世界』は死なずに済む。
    アルト・ユミレースが行き着いた答えがソレだったのだろう。
    結果、『住人達』は心では安寧を求めながらも争わなければならない。争いをやめた時、すなわちアルト・ユミレースに終戦が訪れたその時こそ、アルト・ユミレースは死ぬ。 -- グアルド
  • ………。それは、あまりにも…… -- ビジョン
  • 虚しいな。 -- グアルド
  • イテリ殿は救済を掲げている。それは「争いを起こす」という焦点においては危険分子に他ならない。
    世界の在り方を覆そうとしたベアトリーチェ殿。争いを根本から消そうとした彼女の末路……第100代魔王。
    すべての種はどうしようもないほどに、一点の目的に収束する。 -- グアルド
  • …アルト…ユミレース……。 -- ビジョン
  • はーい、毎度おなじみ楽屋とプレイヤー向け放送です。
    なかなかメタっぽい会話が続いているけど、別にいいよね。キミ達現実の人間が「宇宙の外には宇宙よりも大きな生命が居て地球を観察しているんだ」と想像するのと同じレベルの会話だよ。
    住人達もこういうことを考える時があるんだなあ程度に受け取ってもらえればいいからね。


    さて、イテリ達がどこへ向かったかというと。上の仕切り線を境として、もうここからは外の世界と時間が同期しているよ。
    イテリは79話。アミ達は姿こそ見せていないけど、バトロイクエストを偵察してるんじゃないかな。
    …屍姫?さあ…それは僕にもわからないねえ。 -- 解説席:猫尾のリノティ
  • ………。迷った。困る。 -- アンヤ・コンジョウ
  • おお、あれはアンヤじゃないか。
    …ふむ、そうすると彼女もまた傍観者が居ないゆえに時が止まっていた人間なのか。
    私から見ればつい先日会ったような感覚なのだがな。不思議なものだ。 -- グアルド
  • グアルド、ビジョン、こんなところで何をやっているの。
    黒焔を見なかった? -- アンヤ
  • 我々は気がついたら此処に居たのだよ。キミは自分の足でここに来たみたいだが、どこに居た?
    …ホムラ殿か。お見かけしていないな。 -- グアルド
  • ? みんなトナミポートに居る。 -- アンヤ
  • トナミポート? -- グアルド・ビジョン
  • なんだ、知らないの。
    ここもそうだけど、道はバトルロイヤル本部から繋がってるからすぐにわかる。
    行ってみればいい。 -- アンヤ