心機戦



心機連合(現AK-47)は、SFUと死闘の末 敗れはしたものの圧倒的攻撃力があり集束攻撃に特に優れている連合であると認識していました。連合人数は60数名、1鯖実力2位 比べて北東統一は20人足らず まったくの無名連合で 正攻法ではまず勝ち目はないだろうと思っていました。
下の地図は開戦をした当時の心機の北東エリアの基地です。ここは枢軸連合の拠点があり北東統一の稼動エリアではなかったのですが初戦はここでぶつかります。




心機は北西で活動している連合なのですが北東エリアに侵攻してきたのは ただの暇つぶしでアーカムと少し遊ぶつもりだったと思います。それだけSFU、心機以外の他の連合とは実力に差があったのも事実でした。

自分たちは北東統一を結成する少し前に相手の実力を探るために心機に攻撃を受けている基地に援軍を出していました。相手はかなり強いとは感じましたがこちらが援軍などで固めた基地では相手の被害も多く 手こずっているように感じられました。

そこで北東統一はある方針を決めました。

この連合は攻撃に特化する、そのため攻撃に関係ない基地はたとえメイン基地であっても援軍は出さない。トタンにされようがスルーしようと。人数が少ないからどこでも守っていれば総崩れになるから絶対にそれを避けよう、ということです。攻撃は最大の防御となるはず。

この考えを実行するのはなかなか難しく後に連合内で何度か問題が生じましたが この一見非情な采配が当時の北東統一を支えたと思います。


連合を結成してすぐに上の地図にある摩天楼と野木連の沿岸2基地を総攻撃により同日占領しました。ここを落とせるかどうかが この戦争を占う重要な作戦でしたので奇襲ではありましたが初戦をものにできたのは大きかったと思います。 



枢軸拠点付近での攻防は すぐに場所を移しての大掛かりな戦いとなっていきました。心機はゼファーの拠点付近へ主力を含めての大移動を行い、北東統一も少し遅れはしましたが対抗できる布陣を構えました。   




その後このエリアで数ヶ月ほど両者の激戦は続きましたが、心機の攻撃は通常時の個々の単発攻撃と時折見せる全員参加による集束攻撃の2つを併せ持っているようでした。集束攻撃に対しては狙われている基地を守るという考えではなく その集束を利用して相手に打撃を与える・・そういう対応を心がけました。


下は集束攻撃を受けている基地を着弾寸前に解体して 他基地を攻撃しているところです。 



このとき両軍は 基地を奪ったり奪われたりでほとんど互角の戦いだったと思います。北東統一は守ると決めた基地は全力で死守して 常に相手を攻撃することを考えて行動していました。当方にメインをトタンにされる者が続出しましたが士気が下がることはありませんでした。それが相手にとってはかえって不気味でもあったようです。北東統一の連合員はいろんな戦略を考えながらみんな楽しんでいました。ところがある日状況が急変します。

それはSFUの参戦でした・・・









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最終更新:2012年11月10日 20:39