小ネタ(神喰、ハッカー)

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//まとめサイト作成支援ツール@wiki http://atwiki.jp/matome/ //編集URL: http://atwiki.jp/matome/editor?url=1399996207618b7d21a065c878d0499ec986d9171c //掲示板タイトル: //掲示板URL: 1399996207618b7d21a065c878d0499ec986d9171c :711. &aa2(#008000){◆1L03mUOnkY} 2013/06/11(火) 21:27:51.02 ID:+jQrxHEzo|&aa2(b,c){―――神喰 Ather stroy &br() &br()シオン「ハァ…」 &br() &br()居候中の遠坂邸にて、ため息をつく一人の少女 &br() &br()凛「なによ、シオン。大きなため息を吐いて」 &br() &br()向いに座るのは、遠坂邸の主 &br() &br()美沙夜「凛の言う通りよシオン」 &br() &br()美沙夜「見ているこっちまで、気が滅入ってしまうわ」 &br() &br()凛の隣に座るのは、鋭い眼差しの少女 &br() &br()シオン「…申し訳ありませんでした」 &br() &br()シオン「私のことは、お気になさらず」 &br() &br()そうして、ため息を吐いた張本人 &br() &br()シオンは、カップに注がれた紅茶を一口含む &br() &br()シオン「…ハァ」 &br() &br()一口飲んだ後、気が緩みまたため息を漏らしてしまった &br() &br()凛「何よ、どうしたのよ?何かあった?」 &br() &br()さすがに心配したのか、凛が質問する &br() &br()シオン「いえ、問題ありません」 &br() &br()凛「問題あるから、聞いてるんじゃない」 &br() &br()凛の鋭い一言に、及び腰になるシオン &br() &br()美沙夜「…なるほどね、フフッ」 &br() &br()シオン「ム…なにが可笑しいのですか、美沙夜」 &br() &br()美沙夜の思わせぶりな含み笑いにシオンは詰問する &br() &br()美沙夜「予定なら、そろそろ彼が帰って来る頃よね」 &br() &br()美沙夜「帰りが遅いから大方、心配しているんでしょう」 &br() &br()美沙夜が核心をついて来る &br() &br()凛「あぁ…そういうこと、へーシオンってば、意外に可愛いとこ…」 &br() &br()凛「って言うほど意外でもないか」 &br() &br()凛も、納得したのか、口元を手で隠して笑っている &br() &br()シオン「べ…別に心配などしていません!」 &br() &br()シオン「ただ、彼が無事に任務から帰ってくるかを…!」 &br() &br()二人の態度が余程、心外だったのか。 &br() &br()必死に否定するシオン &br() &br()だが、エジプト生まれとは思えない、 &br()白い彼女の頬に赤みが入れば、その心はすぐわかる &br() &br()美沙夜「シオンは、彼のこと心配し過ぎよ」 &br() &br()美沙夜「それとも、彼が浮気でもしてるんじゃないか、心配してる?」 &br() &br()シオン「な…何を言っているんですか美沙夜!」 &br() &br()美沙夜の一言に、慌てるシオン &br() &br()立ち上がったと同時に、テーブルが揺れてカップに入った紅茶も揺れる &br() &br()} :712. &aa2(#008000){◆1L03mUOnkY} 2013/06/11(火) 21:28:24.88 ID:+jQrxHEzo|&aa2(b,c){凛「ちょ…!シオン落ち着いて!カップが落ちるから!」 &br() &br()凛の制止によって、何とかカップはまだテーブルの上にある &br() &br()美沙夜「彼ったら、無防備なところがあるから」 &br() &br()美沙夜「優しくされたら、直ぐに後ろに付いてっちゃいそうね」 &br() &br()凛「あ、それ解るわ」 &br() &br()美沙夜の感想に凛は同意する &br() &br()凛「見た目はともかく、何か妙に心を擽るって言うか…」 &br() &br()凛は、顔の近くで人差し指を廻しながら思案する &br() &br()凛「あれよ!道端で捨てられた大型犬みたいな!」 &br() &br()凛「人懐っこくて、寂しがり屋みたいな」 &br() &br()凛の評価に美沙夜は笑う &br() &br()美沙夜「アッハッハ…凛、それ正解だわ」 &br() &br()美沙夜「狼と言うより、あれは、レトリバーね」 &br() &br()美沙夜の例えに凛も笑う &br() &br()シオン「二人して、彼の事を小馬鹿にしすぎです」 &br() &br()二人の笑い声が勘に障ったのか、シオンの頬が膨れている &br() &br()美沙夜「冗談よ、シオン。そう怒る事でもないでしょ?」 &br() &br()美沙夜「ただ…、あまり油断すると誰かに取られるわよ?」 &br() &br()美沙夜はシオンに忠告する &br() &br()美沙夜「彼の無自覚はある意味凶器よ」 &br() &br()美沙夜「こっちが奪うつもりが、いつのまにか奪われているのだもの」 &br() &br()意味ありげに唇を触れる美沙夜 &br() &br()シオン「美沙夜、それはどういう―――」 &br() &br()その時、遠坂邸の玄関からベルの音が聞こえる &br() &br()これは、彼の帰りを知らせる音だ &br() &br()ちょうどいい、とシオンは思った &br() &br()先ほどの美沙夜のことは、しっかりと言及しよう &br() &br()玄関のドアが開く &br() &br()そこには、いつもと変わらない &br() &br()変わることの出来ない彼の姿が見える &br() &br()声を聞くことは出来ないが、きっと彼は『ただいま』と言っている &br() &br()ならば、返す言葉は一つだけ &br() &br()トン…と軽い衝撃が貴方の胸に当たる &br() &br() &br()―――おかえりなさい &br() &br() &br()その響きだけが、貴方を幸せにする魔法であった &br() &br() &br()『貴方は狼?それとも犬?』 &br() &br()} :713. &aa2(#008000){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします} 2013/06/11(火) 21:29:46.19 ID:zri45lgDo|&aa2(c){がおー!捕食しちゃうぞー! &br()犬で &br()} :714. &aa2(#008000){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします} 2013/06/11(火) 21:30:01.38 ID:iZeuq+pV0|&aa2(c){神喰…、とりあえずもげろ(乙) &br()} :717. &aa2(#008000){◆1L03mUOnkY} 2013/06/11(火) 21:42:27.97 ID:+jQrxHEzo|&aa2(b,c){          _ -=ニニニニニニニニニニニニニニニ=-  _ &br()       , -=ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ=- .、 &br().     /ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ= <////////////} &br().     /ニニニニニニニニニニニニニニニ=-      \//////////: &br()  /ニニニニニニニニニニニニニ_>{ }:‘,       Ⅶ///////,'| &br()./ニニニニニニニニニニニニニイ.{_≧x      /}   Ⅶ///////| &br()ニニニニニニニニニニニ=- ´  l .{赱)ヾxヽ  / / .| } Ⅶ//////,| &br()ニニニニニニニニニ=- {     :|.ノ   ´  } ./} ./  ! .,  ,///////| &br()ニニニニニニ=- ´  |   .从      }/ .}/  ' /  }///////| &br()ニニニニニ/ニ_   .小  /         }  /イ   ,///////,'} &br()ニニニニニ{ニニ=       /    __   ´  .八  .///////// &br()ニニニニニ.Ⅵニ=_    ./         ヽ  イ    .///////// &br()ニニニニニニⅥニ=_   / ≧s。_      / .}   .///////// &br()込___ \ニ} ./      ≧ _,/}  ∧  ///////// &br()≧ニニニニニ≧}:ノ/=┓------- 、   }_:/}   //////彡' &br()=\ニニニニニニニ}   | |  _ {_ }}   ハ{} ./=-  ´ &br()ニニ Ⅶニニニニニ.|   レ≦ } ノ 人 〃 \=≦{ &br()ニニニ}ニニニニニニ|     彡' / \_ > ┐ }  |\ &br()ニニニ|ニニニニニニ|   f´ヽ彡'    込(.八 \ 人 \ &br()ニニニ|ニニニニニニl   . |         ̄\\ \ \ { &br()二十一代目貴方:イメージAA ソーマ・シックザール &br() &br() &br()滅べよリア充その2 &br() &br()忘れ去られる前に、補完しておきましょう &br() &br() &br()熱砂が支配する大陸でヒトノカタチをした貴方 &br() &br()右手に付けられたのは、愛する者から貰った呪いの腕輪 &br() &br()全身を戒める火傷の痕は、苦楽を共にした騎士達との誓い &br() &br()愛した女を守れなかった &br() &br()『自分』をくれた騎士団は守れなかった &br() &br()それでも、彼は生き続ける &br() &br()愛する女性を幸せにするために &br() &br() &br()忙しくて更新が出来ない代わりと言ってはなんだけど &br() &br()こんなの投下します &br() &br()誰得とか言わないで! &br() &br()} :719. &aa2(#008000){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします} 2013/06/11(火) 21:44:44.36 ID:alDxccWN0|&aa2(c){俺得!俺得! &br()} :722. &aa2(#008000){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします} 2013/06/11(火) 21:47:18.09 ID:5aTr4sKAO|&aa2(c){俺得の極み &br()} :729. &aa2(#008000){◆1L03mUOnkY} 2013/06/11(火) 22:13:45.40 ID:+jQrxHEzo|&aa2(b,c){ハッカー貴方 Another Story &br() &br() &br()目覚めはいつも、鶏の鳴き声だ &br() &br()大きく伸びをして、欠伸と共に起き上がる &br() &br()今日も家畜の世話が始まりだ &br() &br()6人家族の長男というのは、思いの外大変だ &br() &br()テレビの特集なんかで出ても良いくらいだと思う &br() &br()そんな冗談を考えながら、下の弟妹を起こしていく &br() &br()次男坊と三男坊は鶏舎の掃除 &br() &br()父と自分は、犬を連れて、馬を操り家畜を運動させる &br() &br()母と長女と次女は、牛舎で乳搾り &br() &br()四男坊はまだ、生まれたばかりでぐっすりだ &br() &br()そうして、慌ただしい朝は過ぎていく &br() &br()朝食はいつも戦場だ &br() &br()貴方は、自家製のパンと牛乳を口に詰め込んで流す &br() &br()弟たちが自分の真似をして、『行儀が悪い』と妹達に攻められる &br() &br()仕方ない、学校へのバスを逃したら走って20キロだ &br() &br()それに、『彼女』を待たせてしまっては男が廃る &br() &br()そうして、駆けだしてバスへと向かっていく &br() &br()バス停まで1キロ走れば、見えてきたのは、素朴で地味な女の子 &br() &br()貴方は、手を上げて声を上げる &br() &br()それに気づいた女の子は貴方に『おはよう』と挨拶する &br() &br()いつもの挨拶、いつもの笑顔 &br() &br()バスに乗って、二人で話し合う &br() &br()この国は、第一産業がほとん故に、何にもない &br() &br()だから、話なんて家畜や野菜の出来なんかだ &br() &br()学校についても話題は変わらない &br() &br()楽しみなのは体育の時間、唯一つ &br() &br()そして、放課後のチャイムが鳴れば『彼女』を一緒に帰宅する &br() &br()部活に入る暇はないのは全校生徒、皆同じだ &br() &br()そうして、二人でバスに乗って話し合う &br() &br()いつもと、変わらない話 &br() &br()だが、今日は…違った &br() &br()『あのね…今度、お休みの日に―――』 &br() &br()自分は、頷いた &br() &br()その日がとても、とても楽しみだ &br() &br()その日の休日は、家族には悪いが楽しもう &br() &br()そうして、顔をにやけさせながらその日を待っていた &br() &br() &br()―――永遠に来ない休日を &br() &br() &br()} :730. &aa2(#008000){◆1L03mUOnkY} 2013/06/11(火) 22:16:25.81 ID:+jQrxHEzo|&aa2(b,c){ &br() &br()―――旧い夢を見ていたようだ &br() &br() &br()貴方は、不機嫌な顔をして目を覚ます &br() &br()相も変わらず死にそうな顔だ &br() &br()『あ…おはようございます、マスター』 &br() &br()うるさいこのノロマ、と貴方はAIに声を掛ける &br() &br()今日の依頼は、ハーウェイ財閥の要人暗殺 &br() &br()貴方はコートを羽織って準備をする &br() &br()もう何人殺したかは、わからない &br() &br()それでも、まだまだ殺したりない &br() &br()あの国を…あの何もない国を元通りにするまでは… &br() &br()ふと、貴方の中に何かが過る &br() &br() &br()それは、夢で交わした最期の約束 &br() &br() &br()そういえば、自分は、一体誰と何を約束したんだろうか――― &br() &br() &br()もう、貴方は、それを思い出せなかった &br() &br() &br()『彼』が『貴方』に至る物語 &br() &br()} :732. &aa2(#008000){◆1L03mUOnkY} 2013/06/11(火) 22:28:00.61 ID:+jQrxHEzo|&aa2(b,c){ &br()ノ : : :__ ノ : : /: : : : : : : : : : ,′: : : : : : | : : : :|: : :|/イ:/⌒ヾ.: :ヽ : : ヽ : : ヽヽ::', &br()_; ィ´//イ/: :/ ,ィ: :/: : : :/: : : : :/: : !: |: : :|: : :| ´      ヽ: :',: : : :',: : : | ',:| &br()::: /イ:::::::/: ,イ://:,イ: :/: ,' : : :;ィ´:ィ : : |: !: : :|、 : |        |ヽ:i: : : :|: : : |  !| &br():'´:::,::::::::: ,'///;' /,' :/レ/ : : //'´:ノ: :ノi: |、:|',: :',     _|:::i:|: : : :!: : : |  リ &br()::/:::::::::::′::i/::レ':::! :':::,' : : :,':::://:;ィ::V::ヽノ:::| : ヘ.   //j:: |:!: : :| : : ! ノ .ィ &br()'/::::::::::::::::::::|:::::::::|/::/ //::://:/,':::;ハ::::::::::,' : |、:', _ノ,ィ''7´! ノ' : : : ヽ: : :|ーく:::::: &br()′ :::::::::::::::::::|:::::::::::レ',ノ':://::;:ィ‐-/∠__|:| : /.: :ノ ,Xz'ニ´''´ |:|: : : : : : :ヽ: ',::::::::\ &br()::::::::::::::::::::ヽ、',___//:::::/ ,イ::/ぇ‐ァ弋ァァ/::/.: :,' { |`    ノノ : : :;〈: |、: i 、ヽ、__,: &br()::::::::::::::: / :::::`ーァ'― ‐1:/::レ' / ̄ ̄'´{:::{.: :/  レ'  ー'イ: : : :/}::| |,|: |´`ー‐':: &br()::::::::::::::/ ::::::::::: /::::::::::::::|'::::::ヽ、   ,|    Ⅵ.:,'  ´ヽ     ′ : ,',イ´!ノ:|: |:::::::::::::::: &br():::::::::: ,′/::::::::,'::::::::::|:::: ヽ::: ::、:`ー'ノ    V    冫   / : : : {' V:::::|:/:::::::::::::::: &br():::::::::/ヘ{ :l::::::i::::::::::::!:::::::::::: : 、ヾ¨´ ,.イ   \-、 r'     '} 、 : : ゙X゙ヽノ'::::::::::::::::::: &br()r''¨ ̄`¨ヽV´{:::|::::|::|::::::: ::: :::: ヽ.`二ノ ィ' ,、___,.- ' /,' | : : :ヽ ヽ{_, イ::::::::::::::: &br() ̄ ` 丶、 \Ⅵ::::|::ヽ:::: : : :_;>‐`=‐ 、_`¨¨ ̄_,,   ,{/ | : : : ヽ-r‐':::::::::::::ノ &br()     _> 、 \!>' ´ ̄ .: .: .: .: .: . ̄ヽ`ヽ、 }::::ヽv':::ヽ /|、 : : : : \::::}、/::::: &br()   , ィ´   , ゝ'´ .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: . \ノ|'″::::::::\ヽ`く ヽ: : : : ヽ Yイ::::::::::: &br() /   , イ .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .:`ヽ.:::::::::ヽ::ヘ::ヽ:} !ヽ: : : : }:', |:::::::::::: &br()'´   /ヽ、__ .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: /:/ .: . ヽ.::::::::ヽヘ::||:.}:}、 : ハj、|:::::::::::: &br().    ヽ、.: .: .: `.: ャ‐ 、 .: .: .: .: .: .: __, .:ノ゙´〉`ァ-= :/::::::::::::',:}',:| ハ:,'ノ.:i:|.:.j'__:::/:::: &br()    ,ハ .: .:ヽ、 .:ヽ::::ヽ、__, ィ.: , イル:'´: / .: .:./::::::::::::::::ij i:!/ 7゙.:.:.:|: |:ノ.:.:.{ ':::::: &br() &br()二十九代目貴方イメージAA:アリー・アル・サーシェス &br() &br() &br()アースセルの報われない人シリーズノミネート &br() &br()彼も結構影薄いので補完なう &br() &br()ガトーによって、救われるエンドは確かにあったんですけどね &br() &br()まぁ、個人的にあのエンドは気に入っています &br() &br() &br() &br()王冠を喰らう黒い鵄は空を飛び続ける &br() &br()寄はもうどこにもない &br() &br()もう寄は必要ない &br() &br()誰も彼もを貴方は殺していく &br() &br()理解者はどこにもいない &br() &br()理解者は必要ない &br() &br()もう空を飛ぶのは疲れた &br() &br()どこかで羽を休めたい &br() &br()でも、それは許さない &br() &br()でも、それは許されない &br() &br()だって、 &br() &br()まだ、 &br() &br()空の果てへと辿り着いていないのだから &br() &br() &br()お粗末様でした &br()}

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