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「魔王貴方」(2015/01/17 (土) 20:53:14) の最新版変更点
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【名前】:魔王 【属性】:秩序・悪 【残令呪数】:王 王
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【特徴】:人間(魔術使い) 【家系・才能】:4・4 【特性】:永劫
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【スキル】
◆魔術特性:永劫(種別:魔術 タイプ:任意 ランク:C)
時間流を停滞させる魔術特性。
稀有な魔術特性であるが、修正力が掛からない場所でないと発動できない使いどころが難しい魔術。
貴方は、自身の体内や礼装を使用にのみ限定して行使する。
効果:失敗毎に再判定
◆魔王(種別:知識 タイプ:任意 ランク:A+)
貴方の在り方であり、全世界の人間が憎悪する対象。
特別な力は魔王に要らない。魔王とは【力】による恐怖の対象ではない。
魔王に必要なものは己が目的を遂行するための覚悟と理論。それだけである。
効果:コンマ判定成功により『鬼謀』発動
1-3:敵補正:-1 4-6:敵補正:-2 7-9:敵コンマ「9」「0」をファンブル 0:敵2Dコンマ判定低い方を採用
◆悪のカリスマ(種別:特殊 タイプ:自動 ランク:B)
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。
貴方の場合、全人類から憎悪を受ける対象になったが、
その生き方・在り方に焦がれる者も少なからず存在し、貴方の元へと参じていた。
効果:悪属性の相手に対して:補正+2 善属性の相手に対して補正-2 を付与
犯罪行為・傷害行為に対しての、感情判定を行わない
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}リ! ,xzイイ彡
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{ リ /, ,ィ /! }、
彡゙! "ィル/ュl/ィッヽ{``
ヤニニ|! 彡ム、.. ノムヤ
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∨ニニ!|ニニニニリ《ニ|ィ__!ミ|ニ》ニニ}
寸彡jマ=‐ヾ/:∨|、l !リ:∥ミ彡|
ミ、=-イ マニト、ミ {/く}!ニ|!
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ヤニ寸、ヽニニ}∥ミ!
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ムニニムニ|!ヽヾ!ニニ|
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jlニニニ>イ\ミニニ彡イ゙ニニニ∥ニニニ∧ニニ>ミニニムヾニニム
|!ニ>イニニニ≧=≦ニニニニニ/ニニニニニ∧ニニニ>ミム マニニム
_,,イニニニニニニニニニニニニ∧ニニニニニ∧ニニニニ≧!_jミニニム
,,、<ニニニニニニニニニニニニニ/ニムマニニニニミ∧ニニニニニニニ≧ミ、、
ィニニニニニニニニニニニニニニニ/!ニニ|ミヽニニニニニヾミニニニニニニニニ}
.ヤニニニニニニニニニニニニニ/ .}ニニ!ニムニニニニニ\ニニニニニニニ/
..∨ニニニニニニニニニニニニ/ |ニニ!ニニ}\ニニニニニ\ニニニニニニ∥
∨ニニニニニニニニニニニ/ |ニニjニニ| ヽニニニニニニ\ニニニニ∥
マニニニニニニニニニニ/ .〈ニニ!ニニ! ヽニニニニニニ\ニニ∥
∨ニニニニニニニニ/ ミ三lニニ| ヽニニニニニニニヽ、ミ、
ヾニニニニニニニ/ ,ィ彡<ニ彡} ヽニニニニニニニニヽ少
ヾニニニニニ/ ヾイ少云ラ7 ヽニニニニニニニニ/
ヾニニニニ/ /,Уイ安巛ヽ ヾニニニニニニ/
ヾニニ/ イ / 刋炎∥〈 ``<ニニ/
ヾイ イ .刷炎リ ヽ、 `´
刈l炎;′
マリ炎:〉
ラ'災ム
〈ミヨ彡〉
ヽ=ィ
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【来歴】
家系の浅い魔術師の次男。既に優秀な兄がいた為に魔術師として育てられることは無かった。
それが、魔術師の秩序であり魔術師の法である。自分が魔術を習得すればそれらを破ることになる。
だが、数年前に魔術師に敵対する組織から襲撃を受けて、家族を惨殺される。
そこで、貴方の思考に変化が生じることになった。
何故、秩序と法が家族を守らなかったのか、今までの自分の生き方は…秩序と法に依存していただけなのか。
貴方は家族を殺した組織に所属することにした。復讐の為では無く、答えを得るために。
そして、この歳になり、答えを得ることになった。
秩序も法も発生したのではない、人間が…それも特権階級を持つ人間が造りだしたエゴの塊だ。
それが、人間を堕落させる。秩序と法の名に依存して、人間の在り方を自ら否定した。
本来であれば、人間は弱くないのだ。確かな知識・良識・道徳を得ていれば、秩序や法に依存する必要はない。
このままでは人類は衰退する。今こそ、人類は人間が持つ可能性という神を身に着け、シンカしなければならない
アナキズムとも言えるその政治理論だが、その本質は人類のシンカを促し、それを見守る為のものである。
そうして、貴方は人類のシンカを促すべく、聖杯戦争に参加した。
【性格】
徹底的な論理主義者でありながら、理想主義者という二律背反を持っている。
敵となった者には容赦がないように見えるが、シンカの兆しを感じれば敵であっても手を差し伸べる。
【聖杯への願い】
秩序と法の崩壊
【その他】
名前はあるが、この世最後の悪になると決意した時、名前を捨てている
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アースセルの四十九代目
余りのコンマ値によって阿鼻叫喚の渦に巻き込まれた先代のナビの下産まれた、現代に生きる『魔王』である。
悲惨な境遇の中から答えを見出し、その答えの下、人類のシンカを促すべく戦う法と秩序への反逆者。
最優のサーヴァント、セイバーのマスターとして第五次聖杯戦争に乗り出す。
【アースセル住民から見て】
遂に生まれたステータス0・0の先代『白鯨』ちゃんがあんまりな結末を迎えた後に生まれた貴方。
新参ながら、その軌跡に依って根強い信奉者を獲得した『魔王』さまである。
彼の特性は安価で決定した新特性で、白鯨ちゃんのプロトタイプを発展させたもの。
なお、彼はそのステータスでBBちゃんのマスターに成れる可能性が有った。
その為、スキル設定時には大規模な安価合戦が発生した。
そんな本聖杯戦争、参加者は以下の通り。
アーチャーのマスター:衛宮士郎
ランサーのマスター:岸波白野(♂)
ライダーのマスター:言峰綺礼
バーサーカーのマスター:間桐桜
キャスターのマスター:レオナルド・B・ハーウェイ
アサシンのマスター:遠坂凛
アライメント属性の殆どが善、悪寄りの中庸に桜、ガチ悪は愉悦神父だけという魔王さまハードモードである。
しかも士郎、白野という原作ダブル主人公'sに加え、レオ、言峰というダブルラスボス参戦というエクストラ仕様。
ちきゅう君も思わず、&bold(){なにこの貴方ハード}と言ってしまう始末。
実際、貴方の家系・素質は決して高くなく、貴方以下の家系・素質を持ってるのは白野だけであった。
当然、多くの住人達が魔王さまの苦戦を予想し、立ち回りなどの相談を重ねていた。
…よもや、BBちゃん以上の攻略難易度を誇るであろう黒桜を陥落させ、
聖杯戦争の陰に蠢く黒幕共を悉く喰らい尽す真の魔王になるとは、この時、どれだけの住民が想像できただろうか?
【登場人物】
『セイバー:ガウェイン』
みんな大好き3の担い手、忠義を貫かせたら右に出る者無しな円卓の騎士。魔王の剣。
今回は王は王でも魔王である貴方に召喚されてしまう。多くの住民が「性格不一致やべえ」と危惧した。
しかしそこは忠義の騎士、「暴君であっても王は王です」 と割り切り、初期感情は相変わらず忠誠。流石。
忠誠から関係を発展させようと二回ほどコミュを図ったが、今回は忠義の騎士というスタンスを崩さなかった。
聖杯戦争終結後は、黒聖杯の力で受肉。黒ガウェインとして引き続き貴方の従者として付き従って居るらしい。
『衛宮士郎』
本家Fate/Stay Nightの主人公にして、貴方の最後の敵の一人。魔王を打倒し得る者、勇者。
今回は紅い外套を纏う、正義の味方の集合体であるアーチャーのマスターとして参戦。
貴方が前回勝者の切嗣の情報を求めて尋ね、正義の味方という夢を初めて応援した貴方に不思議そうな顔を向けた。
聖杯戦争も殆どを共に戦い、桜を助けるという点においても協力の姿勢を見せていた為、貴方を仲間と見ていた。
しかし、共闘と仲間は別とする貴方によって桜を攫われ、アーチャーを失いながらも最終決戦に臨む。
聖杯戦争終結後の行方は不明。しかし、HF√の桜の味方である士郎が、桜をそのままにするとは考えられない。
『アーチャー:無銘』
士郎のサーヴァント。
その正体はある無名の英雄を基礎に数多くの無名の「正義の味方」の要素を寄り集めた、正義の味方の概念の化身。
正義の味方志望の士郎の保護者として、貴方と関わっていく。
貴方の死亡要因その1。1/3の確率で貴方を一死させた。その時の反応から、どうやら貴方の事を知っているようだ…
士郎と最後まで戦い抜けなかったが、士郎に固有結界という置き土産を残した。
『岸波白野(♂)』
Fate/EXTRAの主人公。
今回は当たらない必殺の槍で評判のランサー兄貴のマスターとして参戦。
参加者決定時はダブル主人公という事で活躍を期待されたが、
物語の本筋に関われないまま聖杯が生み出したシェイプシフターに飲み込まれ、一度も顔見せ出来ず退場した。合掌。
『ランサー:クーフーリン』
白野のサーヴァント。以上
…説明としては余りにあんまりなのだが、実際全く登場しないままシェイプシフターに飲まれてしまった。合掌。
次の活躍を期待するしかない。
『言峰綺礼』
みんな大好き外道愉悦神父。今回のキーパーソンの一人。当初の敵であり、後の側近。魔道を見届ける者。
今回は別のサーバーで勇者の魂を持つ者の妻をしている、大英帝国の女王であったライダーのマスターとして参戦。
聖杯戦争開始から僅か二日で遠坂と言峰の関係に行きついた貴方に興味を抱く。無論、愉悦的な意味で。
しかし、桜の蟲の除去等で何度か会話を交わす事で貴方にその空虚な内面を看破され、
己より一回り以上年下の『魔王』に、その答えと、第二の道を魅せられた事により貴方に与する事となる。
聖杯戦争終結後も、貴方という魔王の布き続ける魔道、その行きつく果てを見届けるべく、共に行動し続けている。
貴方の死亡要因その2。キル回数は一回。理由はファンブル。仕方が無いね。
アースセル初であろう、聖人の影響も受けず、ただ、貴方の与えた影響のみで綺麗になった綺礼。魔王完全勝利。
…因みに、かの有名な外道マーボー以外の食べ物を食す、世にも珍しい言峰の姿も見られた。
『間桐桜』
本家Fate/Stay Night、HF√正規ヒロイン。今回最大のキーパーソン。
騎士見習いに恋をし、魔王に救われ、魔王を愛した、魔王の為の願望器。魔王の『システム』。
今回はセイバーと因縁深い黒騎士、バーサーカーのマスターとして参戦。
当初は偽臣の書で慎二にマスター権を移譲していたが、事前調査から偽のマスターだと見抜いていた魔王が接触。
短い間に多くの言葉を交わす事で、自身の澱みごと理解を示し、味方になると語った貴方に涙ながらに思いを吐露。
表舞台に立つ決意をし、慎二に早々に見切りをつけていた魔王の助けを借りてバーサーカーを取り返す。
しかし、魔王の勇み足により臓現の出現で状況が一変。聖杯戦争からの最初の脱落者となり、
同時に、本聖杯戦争における聖杯として覚醒し始める事ととなる。HF√開幕のお知らせ。
表では士郎に、裏では魔王に同時進行で攻略を仕掛けられて居た為か、最終盤まで黒化しなかったものの、
魔王と士郎の激突が切っ掛けで黒桜化。だが、それでも味方であると語り掛け続けた貴方に真の意味で救われた。
聖杯戦争終結後、願望器として使用された為、人間としての機能を失ったらしい。
貴方の死亡要因その3にして&bold(){最大の死亡要因}。キル回数はぶっちぎりの三回。
内一回は実質臓現の凶行であったがそれでも最大である。流石黒桜。
…実は、バーサーカー脱落後、魔王を襲いかけた。性的な意味で。
しかし、スレ住民が無自覚ハニートラップを危惧して冷静に対処されることとなる。
『間桐慎二』
みんな大好き(?)ワカメ。多分、貴方の最大の被害者1。
今回は当初全く持って乗り気じゃない桜に代わり、バーサーカーのマスターとして参戦していた。
しかし、魔王たる貴方が接触してきたのが運の尽き。何も出来ないまま桜への踏み台にされ、
行動全てが上手く行かず、最後は貴方の拷問を受けて精神崩壊。全く良い所無しに表舞台から退場した。南無。
因みに、同盟以外で貴方のカリスマを全て跳ね除け、コミュを失敗させ続けたという偉業を地味に成し遂げている。
『間桐臓現』
いつもいつも消毒される外道蟲爺。魔王の敵、貴方の最大の被害者2。
今回はアインツベルンが参戦しておらず、イレギュラーさえ無ければ桜が聖杯となる千載一遇のチャンスを迎えた。
が、しかし、そこへやって来たのは魔王たる貴方。間桐邸、そして蟲蔵に放火され、自身は爆弾で吹き飛ばされる。
その後は桜の体内でチャンスを待つも、黒化した桜に引きずり出され、
魔王にナイフで両断、神秘の欠片も無い靴で踏み潰され四百年の妄執の終焉を迎えた。
貴方の死亡要因その4。キル回数は一回。理由は蟲蔵に招き入れられ、調教中の桜を使いバーサーカーで撃破。
しかし、それでも魔王の策略で蟲の活動を極端に制限される等、戦闘スタイルの相性が悪かった事が窺える。
『レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ』
皆ご存知、西欧財閥の若き少年王。アースセルにおけるメタ視点の一人
初めは、キャスターとユリウスと共に正規の手段で聖杯戦争に参加していたが、
ランサーが謎の黒い物体に融かされたことで、元凶の調査に乗り出す
協力者である凛の手引きにより魔王と出会うことになる
その出会いがもたらしたものは………
『遠坂凛』
本家Fate/Stay Nightヒロインの一人であり、貴方の最後の敵の一人。勇者を導く者、魔術師。
今回は最優と呼び声高い異形の暗殺者、アサシンのマスターとして参戦。
貴方とは士郎を教会に案内したタイミングで出会う。その際、兄弟子との関係を勘繰られて結構怒っていた。
謎の黒い影の出現によりレオとも協力関係を築き、外道では無いと判断していた貴方とレオを引き合わせる。
聖杯戦争終結後の行方は不明。しかし、スレ住民の予想では士郎と共に行動しているだろうというのが有力説。
「以下、未記載・追記修正求む」
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【名言&迷言】
&bold(){貴方は、セイバーに告げる}
&italic(){―――私は、悪だ。人類にとっての悪だ}
&italic(){―――それでも、私に忠誠を誓えるか?}
&bold(){その言葉にセイバーは跪く}
&italic(){―――王よ、我が魔王よ}
&italic(){―――例え、貴方が人類最悪の存在になろうとも}
&italic(){―――私は、貴方の王命に従いましょう}
&bold(){聖杯戦争に魔王が生まれた瞬間だった}
人類のシンカを求める魔王と、太陽の騎士の邂逅。
此処に、世界を変える魔王の物語の幕が上がった。その終幕は―――
&italic(){言峰綺礼、神の存在を信じる聖職者よ}
&italic(){貴様は本当に神を信じるか}
&italic(){&color(#351c75){綺礼「無論。その為に、私は此処に居る」}}
&italic(){神は世界を6日かけて作ったと言う}
&italic(){だが、それだけの力を持ちながら、奇跡を人間には与えなかった}
&italic(){それは何故か?}
&italic(){&color(#351c75){「貴様は、その答えを持っているのか?」}}
&italic(){私は、答えを持ち合わせてはいない}
&italic(){故に、信じている}
&italic(){人間だけが神をその身に宿している}
&italic(){故に、神は同じく神を司る人間に奇跡を与えなかった}
&italic(){つまり、この世界に貴様の信じる神はいない}
&italic(){それは、つまり神の死んだ世界の到来なのだ}
&italic(){&color(#351c75){「貴様の願いは破滅か?」}}
&italic(){否、破滅に非ず。私が願うのは黙示録ではない}
&italic(){気付くがいい、神罰の代行者よ。創世記は未だ続いているのだ}
&italic(){&color(#351c75){「フン、なるほど新説だな」}}
&italic(){&color(#351c75){「ならば、神の子ではない、神たる我々人間は何故奇跡を持たない?」}}
&italic(){それ即ち、奇跡を使えないように、人が人を縛っているに他ならない}
&italic(){&color(#351c75){「縛り?」}}
&italic(){人が作りし「法」が人の心を縛り付ける。人が作りし「秩序」が人を堕落させる}
&italic(){故に、法と秩序が失われた世界こそが、人間の救いとなる}
&italic(){私は逆説を持って建設する}
&italic(){真に生きたいと願い決断する勇者達の楽土は、人の法の崩壊により手に入る}
&italic(){抑圧された心を解き放ってこそ、人は堕落することのない気高き魂を解放する}
&italic(){そも一人の我欲で滅ぶ世界なら初めから秩序などあるまい}
&italic(){それでもなお、私の手が聖者の杯に届くのなら、私は人類最悪として新世の礎となろう。}
&italic(){全ては、神を身に宿している気高き人間たちの為に―――}
貴方は、一人の神父を相手に説法を行う。
それは貴方の願い。貴方が地獄の淵で見出した、一種の答え。この世の真実。
貴方は気付いてしまった。今のこの世界、この秩序そのものが歪なのだと。人類を閉じ込める檻なのだと。
気付いてしまったのであれば、為さねばならない。
それこそが魔王の原点、“この世最後の悪”の存在意義なのだから。
&italic(){&color(#cc0000){「お待ちしておりました」}}
&italic(){この男…!}
&bold(){貴方は身構える}
&bold(){西欧財閥の…若き王}
&italic(){&color(#cc0000){レオ「同じ王の責務を持つ者としてシンパシーを感じます」 }}
レオとの邂逅。レオにとっては何気ない一言であっただろうが、その一言は多くのスレ住民を戦慄させた。
「レオに王に准ずる者と認めさせた」…貴方を今一度、『魔王』という存在であると住民が再認識した瞬間である。
&bold(){セイバーとキャスターが互いに剣戟を合せる中で貴方とレオが対峙する}
&italic(){「何故、聖杯を封印する」}
&italic(){&color(#cc0000){レオ「聖杯が貴方のような者に悪用されることを防ぐためです」}}
&italic(){「人類の進化を”悪用”と蔑むか」}
&italic(){&color(#cc0000){「貴方が行うのは進化ではなく、破壊です」}}
&italic(){&color(#cc0000){「それに貴方が人類の未来を憂う必要はありません」}}
&italic(){&color(#cc0000){「人類は僕が導きます」}}
&italic(){「管理することを導く? 詭弁だな。犬にも劣る」}
&italic(){「一部の特別な人間が利益を得るだけの管理社会で、誰が未来を信じる?」}
&italic(){&color(#cc0000){「確かに、今の時点ではそうなります」}}
&italic(){&color(#cc0000){「ですが、僕が正式に戴冠すれば差別など無くなります」}}
&italic(){&color(#cc0000){「僕の統治の元、正しい管理が行われ人類の停滞は無くなります」}}
&italic(){&color(#cc0000){「全ては、“平等”の名の元に未来は約束されるでしょう」}}
&italic(){「平等?可笑しなことを言うな、“少年王”」}
&italic(){&color(#cc0000){「何が可笑しいのでしょうか、“魔王”」}}
&italic(){「人はこの世界に生まれ落ちた瞬間から死ぬその寸前まで“不平等”だ」}
&italic(){「そして、それが人のあるべき姿であり、“不平等”こそが人類の進化の可能性だ」}
&italic(){「貴様が行う『管理』…偽りだらけの『秩序』と『法』を私は認めない」}
&italic(){&color(#cc0000){「貴方が行う『破壊』…僅かな可能性で人類を未曾有の危機を作ることを僕は認めません」}}
&italic(){「人は貴様が思っているほど、弱くはない」}
&italic(){&color(#cc0000){「人は貴方が思っているほど、強くはない」}}
従者が剣を交わす様に、彼等は言葉を以って己が敵と対峙する。
人類の平穏を願う少年王、人類の進化を信じる魔王。その姿は陽と陰、コインの表と裏、天上と地底、
まるで大極図の様に相対するその様は、見る者に一種の美しさすら感じさせる。
互いに目指す極地は同じ。だが、だからこそ、相手の手段を理解しようとも認める事は出来ない。
二つの王の器は、自らの信念を賭けて己が真の理解者となりうる者に挑む。
&bold(){地下にある綺礼の私室}
&bold(){貴方と綺礼はソファに腰掛ける}
&italic(){&color(#351c75){綺礼「さて、来るだろうかな…彼等は」}}
&italic(){来る、必ずな}
&italic(){&color(#351c75){「その割には、随分と落ち着いている」}}
&italic(){心構えの問題だろう}
&italic(){既に、セイバーとライダーは所定の位置についている}
&italic(){&color(#351c75){「間桐桜から譲られた令呪で貴方は4つある」}}
&italic(){&color(#351c75){「万に一つ、負ける要素はない」}}
&italic(){侮るなよ、言峰綺礼}
&italic(){あの若き王と魔術師…そして勇者の存在を}
&italic(){&color(#351c75){「自分の女を取られて動けなかった男が脅威に?」}}
&italic(){「綺礼、貴様は知らんのか?」}
&italic(){「どんなお伽噺であっても、魔王を倒せるのは勇者だけなのだ」}
&italic(){「そして、勇者を倒せるのは魔王だけなのだ」}
HF√、表と裏のラスボスの会話。
衛宮士郎の到来に疑念を抱く言峰に対し、貴方は確信をもって答える。
勇者は来る。其処に魔王と囚われの姫君が居るのなら。
&bold(){貴方は、手を広げて彼等を迎え入れた}
&italic(){「よく来てくれた、勇者諸君」}
&bold(){待ちわびていたこの瞬間を}
&italic(){&color(#cc0000){レオ「貴方の事ですから、此処で無駄な戦いはしないと思っていましたが」}}
&italic(){&color(#cc0000){「何故、わざわざ待つことなどしたのでしょうか?」}}
&bold(){貴方は、レオの質問に答える}
&italic(){「貴様等の行動が私の予想よりも早かっただけのこと」}
&italic(){「私は、貴様等を称賛する」}
&bold(){凛達が貴方に構える}
&bold(){貴方は、それを手で制した}
&italic(){「この聖杯戦争で、私は貴様等と競い奪い、殺し合った」}
&italic(){「そして、貴様等と出会い、確信した」}
&bold(){レオが促す}
&italic(){&color(#cc0000){「何をですか?」}}
&bold(){貴方は、目を開ける}
&italic(){「人は、常に大いなる困難に見舞われる」}
&italic(){「だが、それに諦観することなく邁進し、道を切り開く」}
&italic(){「それを続けていく限り、人はその存在を昇華する」}
&italic(){「それが、進化であることだ」}
&bold(){衛宮士郎が中途半端な存在から、これ程までに成長したことも}
&bold(){遠坂凛が己の世界を平げることが出来たのも}
&bold(){レオナルド・B・ハーウェイが世界に興味を抱いたのも}
&bold(){言峰綺礼が諦観の先へと進もうとしたことも}
&bold(){――――そして、間桐桜が意思を示したことも}
&bold(){全てが、貴方の確信への裏付けとなった}
&italic(){「『秩序』も『法』も、人類の進化の枷となる」}
&italic(){「故に、私は『秩序』を、『法』を否定する」}
&italic(){「目を覚ませ、神の力を持つ貴様等こそが人類の高みを目指すのだ」}
&italic(){「私の手を取れ、そして、私と共に人類の進化を促そう」}
―――勇者は来た。魔術師と少年王を連れて。
―――魔王は確信した。己の答えは決して間違いじゃ無かったと。
故に貴方は手を差し伸べる。彼等の様な者が、この世界を変えられると。
古今東西、魔王とは必ず、先ずは勇者を勧誘するものである。
&italic(){――――転輪する世界の中で、今こそ君達は進化する}
&italic(){――――私は、その進化を見届ける者}
&italic(){――――私は、その進化を促す者}
&italic(){――――私は、人類最悪の魔王となるだろう}
&italic(){――――故に、君達は人類を代表とする勇者となってくれ}
&italic(){――――それが、新たな世界の始まりだ}
エピローグにて。全世界に発信された、後世に『魔王』と名を刻む男の、その宣言。
魔王は進む。人類の進化/真価を、その革新を完了させるまで。
その姿を多くの者は憎悪するだろう。だが、同時に焦がれる者も居た。
彼の傍らには黒い騎士、黒い神父、紅きもう一人の王、そして、黒い姫君が居たという。
いつの日か、魔王の前に勇者が再び現れるまで。貴方の旅路は終わらない。
「以下、記述追記作成中。以下、未記載・追記修正求む」
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【備考】
・アースセルにおけるHF√とも、ボスサイドからの物語という事で裏HF√とも呼ばれている。
尚、魔王が活躍した時期はアニメFate/UBW√の放送開始と、劇場版Fate/HF√の発表がタイムリーであった為、
黒桜の陥落、そこから流れるように勇者、魔術師、少年王を、
黒い姫君、答えを得た神父と共に迎え撃つ魔王という構図に多くの住人が沸いた。
・全てが終わった今でこそ、歴代のチート貴方に名を連ねている魔王ではあるが、
低素質らしく、実際には結構死にまくってる。しかもコンマ判定一回で死んだ回数が4回も存在する。
・信じられない事に、魔王は一度たりともアライメント善属性の相手にコミュ判定を失敗させたことが無い。
その為、「実は善属性と相性が良い」や、「カリスマ半端ねぇ」と言われたこともある。
・間桐邸を消毒するのは歴代でもよくある事で、遠坂邸も割と破壊される事があるのだが、
実は衛宮邸を居住不可能な程に破壊するのは士郎と敵対していても中々無い。というか歴代でも魔王だけである。
ごく自然に迷わず対戦相手の住居に火を放つ貴方マジ魔王さまである。
・スーパー子供聖杯戦争にて、魔王の息子が貴方に反旗を翻すという形で、参戦の予告が行われた。
しかし、貴方がそういう関係になりそうな相手は、現状桜しか考えられない。
その為、多くのスレ住民は魔王と桜の子供だとアナウンスされた息子を考えている。
…という訳で、今回もまた、ガウェインは間桐関係者のサーヴァントという事になったのである。
・魔王と少年王について
”人類停滞の阻止”………行き着く結論は同じであるが、二人は決定的に相容れない思想を持っていた
少年王は、停滞を阻止するために、徹底的な管理を選んだ
魔王は、停滞を阻止するために、人類の進化を選んだ
その思想は必ず交わる事は許されない。故に、二つに一つの道しかない
そして、もしも魔王がその道半ば、倒れることがあったとしよう
そして、もしも魔王がその道半ば、考えを改めることになったとしよう
その時、獅子の王道を止めるものはいなくなるだろう
魔王にとってレオという少年は、自身の理想と思想を始めて共有できた同志である
レオにとって魔王という少年は、自分の価値観を変えた唯一無二の存在である
水と油であるはずなのに、この二人の『王』は互いの欠けた穴に綺麗に納まった
「以下、未記載・追記修正求む」
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#aa(){{{{{┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┓
【名前】:魔王 【属性】:秩序・悪 【残令呪数】:王 王
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【特徴】:人間(魔術使い) 【家系・才能】:4・4 【特性】:永劫
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i ト '. ≧=-
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/ 人 i :|个 .イ| | \\|./=-
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|{∨〉ニニ| :|∧ ∧ 人.::\ニ,ノ //ニニ=-
|{. ∨〉ニ,八 |ニ|/.:::::. __/.:::::::::::::::Y //ニニニ=-
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_,. -=ニ//ニニニ〉 〉ニ|::::::∨\〉'⌒「:::::.ヽ/.::::/|ニ\\ニ\ニニニニ|ニニニニニ|
イメージAA:峰津院大和(デビルサバイバー2)
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【スキル】
◆魔術特性:永劫(種別:魔術 タイプ:任意 ランク:C)
時間流を停滞させる魔術特性。
稀有な魔術特性であるが、修正力が掛からない場所でないと発動できない使いどころが難しい魔術。
貴方は、自身の体内や礼装を使用にのみ限定して行使する。
効果:失敗毎に再判定
◆魔王(種別:知識 タイプ:任意 ランク:A+)
貴方の在り方であり、全世界の人間が憎悪する対象。
特別な力は魔王に要らない。魔王とは【力】による恐怖の対象ではない。
魔王に必要なものは己が目的を遂行するための覚悟と理論。それだけである。
効果:コンマ判定成功により『鬼謀』発動
1-3:敵補正:-1 4-6:敵補正:-2 7-9:敵コンマ「9」「0」をファンブル 0:敵2Dコンマ判定低い方を採用
◆悪のカリスマ(種別:特殊 タイプ:自動 ランク:B)
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。
貴方の場合、全人類から憎悪を受ける対象になったが、
その生き方・在り方に焦がれる者も少なからず存在し、貴方の元へと参じていた。
効果:悪属性の相手に対して:補正+2 善属性の相手に対して補正-2 を付与
犯罪行為・傷害行為に対しての、感情判定を行わない
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,ィ
}リ! ,xzイイ彡
∥从{ ./ ヾゝ
{ リ /, ,ィ /! }、
彡゙! "ィル/ュl/ィッヽ{``
ヤニニ|! 彡ム、.. ノムヤ
∨;ニム_,,,,、、イ≧!〉ニ∧_,/:〉ヨ∧、、
∨ニニ!|ニニニニリ《ニ|ィ__!ミ|ニ》ニニ}
寸彡jマ=‐ヾ/:∨|、l !リ:∥ミ彡|
ミ、=-イ マニト、ミ {/く}!ニ|!
}ニ!|ミ! {</{ラ/ヤ
ヤニ寸、ヽニニ}∥ミ!
<ニニヾ:ノヽリ{ニニ;|
ムニニムニ|!ヽヾ!ニニ|
,ィ==ーム∧ニニニ||ニ\\ニ!
x、∠、、,,,,___ノ;ニニ∧ニ/ヨ!ヽニヨヽ 寸ニニ弍
__,,,∠/=ニニアニニニニУミ∥∧ヽ三彡ヾ、ニニム
∥ニニニイニニア"ニニニア/}};∥ニ∧;/ {≧ッ、\マニム、
∥ニニニニマイニニニニア∠ニニリ∥ニニ;∧ラノミニニニムマ===、
jlニニニ>イ\ミニニ彡イ゙ニニニ∥ニニニ∧ニニ>ミニニムヾニニム
|!ニ>イニニニ≧=≦ニニニニニ/ニニニニニ∧ニニニ>ミム マニニム
_,,イニニニニニニニニニニニニ∧ニニニニニ∧ニニニニ≧!_jミニニム
,,、<ニニニニニニニニニニニニニ/ニムマニニニニミ∧ニニニニニニニ≧ミ、、
ィニニニニニニニニニニニニニニニ/!ニニ|ミヽニニニニニヾミニニニニニニニニ}
.ヤニニニニニニニニニニニニニ/ .}ニニ!ニムニニニニニ\ニニニニニニニ/
..∨ニニニニニニニニニニニニ/ |ニニ!ニニ}\ニニニニニ\ニニニニニニ∥
∨ニニニニニニニニニニニ/ |ニニjニニ| ヽニニニニニニ\ニニニニ∥
マニニニニニニニニニニ/ .〈ニニ!ニニ! ヽニニニニニニ\ニニ∥
∨ニニニニニニニニ/ ミ三lニニ| ヽニニニニニニニヽ、ミ、
ヾニニニニニニニ/ ,ィ彡<ニ彡} ヽニニニニニニニニヽ少
ヾニニニニニ/ ヾイ少云ラ7 ヽニニニニニニニニ/
ヾニニニニ/ /,Уイ安巛ヽ ヾニニニニニニ/
ヾニニ/ イ / 刋炎∥〈 ``<ニニ/
ヾイ イ .刷炎リ ヽ、 `´
刈l炎;′
マリ炎:〉
ラ'災ム
〈ミヨ彡〉
ヽ=ィ
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【来歴】
家系の浅い魔術師の次男。既に優秀な兄がいた為に魔術師として育てられることは無かった。
それが、魔術師の秩序であり魔術師の法である。自分が魔術を習得すればそれらを破ることになる。
だが、数年前に魔術師に敵対する組織から襲撃を受けて、家族を惨殺される。
そこで、貴方の思考に変化が生じることになった。
何故、秩序と法が家族を守らなかったのか、今までの自分の生き方は…秩序と法に依存していただけなのか。
貴方は家族を殺した組織に所属することにした。復讐の為では無く、答えを得るために。
そして、この歳になり、答えを得ることになった。
秩序も法も発生したのではない、人間が…それも特権階級を持つ人間が造りだしたエゴの塊だ。
それが、人間を堕落させる。秩序と法の名に依存して、人間の在り方を自ら否定した。
本来であれば、人間は弱くないのだ。確かな知識・良識・道徳を得ていれば、秩序や法に依存する必要はない。
このままでは人類は衰退する。今こそ、人類は人間が持つ可能性という神を身に着け、シンカしなければならない
アナキズムとも言えるその政治理論だが、その本質は人類のシンカを促し、それを見守る為のものである。
そうして、貴方は人類のシンカを促すべく、聖杯戦争に参加した。
【性格】
徹底的な論理主義者でありながら、理想主義者という二律背反を持っている。
敵となった者には容赦がないように見えるが、シンカの兆しを感じれば敵であっても手を差し伸べる。
【聖杯への願い】
秩序と法の崩壊
【その他】
名前はあるが、この世最後の悪になると決意した時、名前を捨てている
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫}}}}}
アースセルの四十九代目
余りのコンマ値によって阿鼻叫喚の渦に巻き込まれた先代のナビの下産まれた、現代に生きる『魔王』である。
悲惨な境遇の中から答えを見出し、その答えの下、人類のシンカを促すべく戦う法と秩序への反逆者。
最優のサーヴァント、セイバーのマスターとして第五次聖杯戦争に乗り出す。
【アースセル住民から見て】
遂に生まれたステータス0・0の先代『白鯨』ちゃんがあんまりな結末を迎えた後に生まれた貴方。
新参ながら、その軌跡に依って根強い信奉者を獲得した『魔王』さまである。
彼の特性は安価で決定した新特性で、白鯨ちゃんのプロトタイプを発展させたもの。
なお、彼はそのステータスでBBちゃんのマスターに成れる可能性が有った。
その為、スキル設定時には大規模な安価合戦が発生した。
そんな本聖杯戦争、参加者は以下の通り。
アーチャーのマスター:衛宮士郎
ランサーのマスター:岸波白野(♂)
ライダーのマスター:言峰綺礼
バーサーカーのマスター:間桐桜
キャスターのマスター:レオナルド・B・ハーウェイ
アサシンのマスター:遠坂凛
アライメント属性の殆どが善、悪寄りの中庸に桜、ガチ悪は愉悦神父だけという魔王さまハードモードである。
しかも士郎、白野という原作ダブル主人公'sに加え、レオ、言峰というダブルラスボス参戦というエクストラ仕様。
ちきゅう君も思わず、&bold(){なにこの貴方ハード}と言ってしまう始末。
実際、貴方の家系・素質は決して高くなく、貴方以下の家系・素質を持ってるのは白野だけであった。
当然、多くの住人達が魔王さまの苦戦を予想し、立ち回りなどの相談を重ねていた。
…よもや、BBちゃん以上の攻略難易度を誇るであろう黒桜を陥落させ、
聖杯戦争の陰に蠢く黒幕共を悉く喰らい尽す真の魔王になるとは、この時、どれだけの住民が想像できただろうか?
【登場人物】
『セイバー:ガウェイン』
みんな大好き3の担い手、忠義を貫かせたら右に出る者無しな円卓の騎士。魔王の剣。
今回は王は王でも魔王である貴方に召喚されてしまう。多くの住民が「性格不一致やべえ」と危惧した。
しかしそこは忠義の騎士、「暴君であっても王は王です」 と割り切り、初期感情は相変わらず忠誠。流石。
忠誠から関係を発展させようと二回ほどコミュを図ったが、今回は忠義の騎士というスタンスを崩さなかった。
聖杯戦争終結後は、黒聖杯の力で受肉。黒ガウェインとして引き続き貴方の従者として付き従って居るらしい。
『衛宮士郎』
本家Fate/Stay Nightの主人公にして、貴方の最後の敵の一人。魔王を打倒し得る者、勇者。
今回は紅い外套を纏う、正義の味方の集合体であるアーチャーのマスターとして参戦。
貴方が前回勝者の切嗣の情報を求めて尋ね、正義の味方という夢を初めて応援した貴方に不思議そうな顔を向けた。
聖杯戦争も殆どを共に戦い、桜を助けるという点においても協力の姿勢を見せていた為、貴方を仲間と見ていた。
しかし、共闘と仲間は別とする貴方によって桜を攫われ、アーチャーを失いながらも最終決戦に臨む。
聖杯戦争終結後の行方は不明。しかし、HF√の桜の味方である士郎が、桜をそのままにするとは考えられない。
『アーチャー:無銘』
士郎のサーヴァント。
その正体はある無名の英雄を基礎に数多くの無名の「正義の味方」の要素を寄り集めた、正義の味方の概念の化身。
正義の味方志望の士郎の保護者として、貴方と関わっていく。
貴方の死亡要因その1。1/3の確率で貴方を一死させた。その時の反応から、どうやら貴方の事を知っているようだ…
士郎と最後まで戦い抜けなかったが、士郎に固有結界という置き土産を残した。
『岸波白野(♂)』
Fate/EXTRAの主人公。
今回は当たらない必殺の槍で評判のランサー兄貴のマスターとして参戦。
参加者決定時はダブル主人公という事で活躍を期待されたが、
物語の本筋に関われないまま聖杯が生み出したシェイプシフターに飲み込まれ、一度も顔見せ出来ず退場した。合掌。
『ランサー:クーフーリン』
白野のサーヴァント。以上
…説明としては余りにあんまりなのだが、実際全く登場しないままシェイプシフターに飲まれてしまった。合掌。
次の活躍を期待するしかない。
『言峰綺礼』
みんな大好き外道愉悦神父。今回のキーパーソンの一人。当初の敵であり、後の側近。魔道を見届ける者。
今回は別のサーバーで勇者の魂を持つ者の妻をしている、大英帝国の女王であったライダーのマスターとして参戦。
聖杯戦争開始から僅か二日で遠坂と言峰の関係に行きついた貴方に興味を抱く。無論、愉悦的な意味で。
しかし、桜の蟲の除去等で何度か会話を交わす事で貴方にその空虚な内面を看破され、
己より一回り以上年下の『魔王』に、その答えと、第二の道を魅せられた事により貴方に与する事となる。
聖杯戦争終結後も、貴方という魔王の布き続ける魔道、その行きつく果てを見届けるべく、共に行動し続けている。
貴方の死亡要因その2。キル回数は一回。理由はファンブル。仕方が無いね。
アースセル初であろう、聖人の影響も受けず、ただ、貴方の与えた影響のみで綺麗になった綺礼。魔王完全勝利。
…因みに、かの有名な外道マーボー以外の食べ物を食す、世にも珍しい言峰の姿も見られた。
『間桐桜』
本家Fate/Stay Night、HF√正規ヒロイン。今回最大のキーパーソン。
騎士見習いに恋をし、魔王に救われ、魔王を愛した、魔王の為の願望器。魔王の『システム』。
今回はセイバーと因縁深い黒騎士、バーサーカーのマスターとして参戦。
当初は偽臣の書で慎二にマスター権を移譲していたが、事前調査から偽のマスターだと見抜いていた魔王が接触。
短い間に多くの言葉を交わす事で、自身の澱みごと理解を示し、味方になると語った貴方に涙ながらに思いを吐露。
表舞台に立つ決意をし、慎二に早々に見切りをつけていた魔王の助けを借りてバーサーカーを取り返す。
しかし、魔王の勇み足により臓現の出現で状況が一変。聖杯戦争からの最初の脱落者となり、
同時に、本聖杯戦争における聖杯として覚醒し始める事ととなる。HF√開幕のお知らせ。
表では士郎に、裏では魔王に同時進行で攻略を仕掛けられて居た為か、最終盤まで黒化しなかったものの、
魔王と士郎の激突が切っ掛けで黒桜化。だが、それでも味方であると語り掛け続けた貴方に真の意味で救われた。
聖杯戦争終結後、願望器として使用された為、人間としての機能を失ったらしい。
貴方の死亡要因その3にして&bold(){最大の死亡要因}。キル回数はぶっちぎりの三回。
内一回は実質臓現の凶行であったがそれでも最大である。流石黒桜。
…実は、バーサーカー脱落後、魔王を襲いかけた。性的な意味で。
しかし、スレ住民が無自覚ハニートラップを危惧して冷静に対処されることとなる。
『間桐慎二』
みんな大好き(?)ワカメ。多分、貴方の最大の被害者1。
今回は当初全く持って乗り気じゃない桜に代わり、バーサーカーのマスターとして参戦していた。
しかし、魔王たる貴方が接触してきたのが運の尽き。何も出来ないまま桜への踏み台にされ、
行動全てが上手く行かず、最後は貴方の拷問を受けて精神崩壊。全く良い所無しに表舞台から退場した。南無。
因みに、同盟以外で貴方のカリスマを全て跳ね除け、コミュを失敗させ続けたという偉業を地味に成し遂げている。
『間桐臓現』
いつもいつも消毒される外道蟲爺。魔王の敵、貴方の最大の被害者2。
今回はアインツベルンが参戦しておらず、イレギュラーさえ無ければ桜が聖杯となる千載一遇のチャンスを迎えた。
が、しかし、そこへやって来たのは魔王たる貴方。間桐邸、そして蟲蔵に放火され、自身は爆弾で吹き飛ばされる。
その後は桜の体内でチャンスを待つも、黒化した桜に引きずり出され、
魔王にナイフで両断、神秘の欠片も無い靴で踏み潰され四百年の妄執の終焉を迎えた。
貴方の死亡要因その4。キル回数は一回。理由は蟲蔵に招き入れられ、調教中の桜を使いバーサーカーで撃破。
しかし、それでも魔王の策略で蟲の活動を極端に制限される等、戦闘スタイルの相性が悪かった事が窺える。
『レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ』
皆ご存知、西欧財閥の若き少年王。アースセルにおけるメタ視点の一人
初めは、キャスターとユリウスと共に正規の手段で聖杯戦争に参加していたが、
ランサーが謎の黒い物体に融かされたことで、元凶の調査に乗り出す
協力者である凛の手引きにより魔王と出会うことになる
その出会いがもたらしたものは………
『遠坂凛』
本家Fate/Stay Nightヒロインの一人であり、貴方の最後の敵の一人。勇者を導く者、魔術師。
今回は最優と呼び声高い異形の暗殺者、アサシンのマスターとして参戦。
貴方とは士郎を教会に案内したタイミングで出会う。その際、兄弟子との関係を勘繰られて結構怒っていた。
謎の黒い影の出現によりレオとも協力関係を築き、外道では無いと判断していた貴方とレオを引き合わせる。
聖杯戦争終結後の行方は不明。しかし、スレ住民の予想では士郎と共に行動しているだろうというのが有力説。
「以下、未記載・追記修正求む」
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
【名言&迷言】
&bold(){貴方は、セイバーに告げる}
&italic(){―――私は、悪だ。人類にとっての悪だ}
&italic(){―――それでも、私に忠誠を誓えるか?}
&bold(){その言葉にセイバーは跪く}
&italic(){―――王よ、我が魔王よ}
&italic(){―――例え、貴方が人類最悪の存在になろうとも}
&italic(){―――私は、貴方の王命に従いましょう}
&bold(){聖杯戦争に魔王が生まれた瞬間だった}
人類のシンカを求める魔王と、太陽の騎士の邂逅。
此処に、世界を変える魔王の物語の幕が上がった。その終幕は―――
&italic(){人が作りし「法」が人の心を縛り付ける。人が作りし「秩序」が人を堕落させる}
&italic(){故に、法と秩序が失われた世界こそが、人間の救いとなる}
&italic(){私は逆説を持って建設する}
&italic(){真に生きたいと願い決断する勇者達の楽土は、人の法の崩壊により手に入る}
&italic(){抑圧された心を解き放ってこそ、人は堕落することのない気高き魂を解放する}
&italic(){そも一人の我欲で滅ぶ世界なら初めから秩序などあるまい}
&italic(){それでもなお、私の手が聖者の杯に届くのなら、私は人類最悪として新世の礎となろう。}
&italic(){全ては、神を身に宿している気高き人間たちの為に―――}
貴方は、一人の神父を相手に説法を行う。
それは貴方の願い。貴方が地獄の淵で見出した、一種の答え。この世の真実。
貴方は気付いてしまった。今のこの世界、この秩序そのものが歪なのだと。人類を閉じ込める檻なのだと。
気付いてしまったのであれば、為さねばならない。
それこそが魔王の原点、“この世最後の悪”の存在意義なのだから。
&italic(){&color(#cc0000){「お待ちしておりました」}}
&italic(){この男…!}
&bold(){貴方は身構える}
&bold(){西欧財閥の…若き王}
&italic(){&color(#cc0000){レオ「同じ王の責務を持つ者としてシンパシーを感じます」 }}
レオとの邂逅。レオにとっては何気ない一言であっただろうが、その一言は多くのスレ住民を戦慄させた。
「レオに王に准ずる者と認めさせた」…貴方を今一度、『魔王』という存在であると住民が再認識した瞬間である。
&italic(){「何故、聖杯を封印する」}
&italic(){&color(#cc0000){レオ「聖杯が貴方のような者に悪用されることを防ぐためです」}}
&italic(){「人類の進化を”悪用”と蔑むか」}
&italic(){&color(#cc0000){「貴方が行うのは進化ではなく、破壊です」}}
&italic(){&color(#cc0000){「それに貴方が人類の未来を憂う必要はありません」}}
&italic(){&color(#cc0000){「人類は僕が導きます」}}
&italic(){「管理することを導く? 詭弁だな。犬にも劣る」}
&italic(){「一部の特別な人間が利益を得るだけの管理社会で、誰が未来を信じる?」}
&italic(){&color(#cc0000){「確かに、今の時点ではそうなります」}}
&italic(){&color(#cc0000){「ですが、僕が正式に戴冠すれば差別など無くなります」}}
&italic(){&color(#cc0000){「僕の統治の元、正しい管理が行われ人類の停滞は無くなります」}}
&italic(){&color(#cc0000){「全ては、“平等”の名の元に未来は約束されるでしょう」}}
&italic(){「平等?可笑しなことを言うな、“少年王”」}
&italic(){&color(#cc0000){「何が可笑しいのでしょうか、“魔王”」}}
&italic(){「人はこの世界に生まれ落ちた瞬間から死ぬその寸前まで“不平等”だ」}
&italic(){「そして、それが人のあるべき姿であり、“不平等”こそが人類の進化の可能性だ」}
&italic(){「貴様が行う『管理』…偽りだらけの『秩序』と『法』を私は認めない」}
&italic(){&color(#cc0000){「貴方が行う『破壊』…僅かな可能性で人類を未曾有の危機を作ることを僕は認めません」}}
&italic(){「人は貴様が思っているほど、弱くはない」}
&italic(){&color(#cc0000){「人は貴方が思っているほど、強くはない」}}
従者が剣を交わす様に、彼等は言葉を以って己が敵と対峙する。
人類の平穏を願う少年王、人類の進化を信じる魔王。その姿は陽と陰、コインの表と裏、天上と地底、
まるで大極図の様に相対するその様は、見る者に一種の美しさすら感じさせる。
互いに目指す極地は同じ。だが、だからこそ、相手の手段を理解しようとも認める事は出来ない。
二つの王の器は、自らの信念を賭けて己が真の理解者となりうる者に挑む。
&italic(){「綺礼、貴様は知らんのか?」}
&italic(){「どんなお伽噺であっても、魔王を倒せるのは勇者だけなのだ」}
&italic(){「そして、勇者を倒せるのは魔王だけなのだ」}
HF√、表と裏のラスボスの会話。
衛宮士郎の到来に疑念を抱く言峰に対し、貴方は確信をもって答える。
勇者は来る。其処に魔王と囚われの姫君が居るのなら。
&italic(){「人は、常に大いなる困難に見舞われる」}
&italic(){「だが、それに諦観することなく邁進し、道を切り開く」}
&italic(){「それを続けていく限り、人はその存在を昇華する」}
&italic(){「それが、進化であることだ」}
&bold(){衛宮士郎が中途半端な存在から、これ程までに成長したことも}
&bold(){遠坂凛が己の世界を平げることが出来たのも}
&bold(){レオナルド・B・ハーウェイが世界に興味を抱いたのも}
&bold(){言峰綺礼が諦観の先へと進もうとしたことも}
&bold(){――――そして、間桐桜が意思を示したことも}
&bold(){全てが、貴方の確信への裏付けとなった}
&italic(){「『秩序』も『法』も、人類の進化の枷となる」}
&italic(){「故に、私は『秩序』を、『法』を否定する」}
&italic(){「目を覚ませ、神の力を持つ貴様等こそが人類の高みを目指すのだ」}
&italic(){「私の手を取れ、そして、私と共に人類の進化を促そう」}
―――勇者は来た。魔術師と少年王を連れて。
―――魔王は確信した。己の答えは決して間違いじゃ無かったと。
故に貴方は手を差し伸べる。彼等の様な者が、この世界を変えられると。
古今東西、魔王とは必ず、先ずは勇者を勧誘するものである。
…因みに、この際の判定において、士郎失敗、凛成功、そしてレオは何と000を出すという結果に。
結果。貴方という存在、そして示した可能性に感服した少年王は一世一代の大博打に出る事となる。
&italic(){&color(#cc0000){「―――僕が勝ったら、貴方を部下にします}}
&italic(){&color(#cc0000){―――貴方が勝ったら、僕が部下になります」}}
此処に、どちらに転ぼうとも後に世界を動かすだろう、王と王の意地のぶつかり合いが始まった。
&italic(){――――転輪する世界の中で、今こそ君達は進化する}
&italic(){――――私は、その進化を見届ける者}
&italic(){――――私は、その進化を促す者}
&italic(){――――私は、人類最悪の魔王となるだろう}
&italic(){――――故に、君達は人類を代表とする勇者となってくれ}
&italic(){――――それが、新たな世界の始まりだ}
エピローグにて。全世界に発信された、後世に『魔王』と名を刻む男の、その宣言。
魔王は進む。人類の進化/真価を、その革新を完了させるまで。
その姿を多くの者は憎悪するだろう。だが、同時に焦がれる者も居た。
彼の傍らには黒い騎士、黒い神父、紅きもう一人の王、そして、黒い姫君が居たという。
いつの日か、魔王の前に勇者が再び現れるまで。貴方の旅路は終わらない。
&italic(){魔王「あぁ…私の『サボンテンダーグレートガーディアンマーク2』のことか」}
&italic(){&color(#cc0000){レオ「その壊滅的に酷いネーミングセンスは先週散々弄ったので置いておいて」}}
&italic(){&color(#cc0000){レオ「そのサボテン、花が咲いたんですよ」(写メ}}
&italic(){魔王「な…なんだと…!」}
番外編『魔王れでぃお』より。とある曜日のとある時間帯、とある周波数の電波に乗せて放送される、
二人の王によるリスナー参加型超無法地帯ラヂオ番組である。王様たちが楽しそうで何よりです(白目
ちきゅう君曰く、&bold(){魔王とレオコンビってアレだわ。ネタが湧く}との事。
「以下、記述追記作成中。以下、未記載・追記修正求む」
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【備考】
・アースセルにおけるHF√とも、ボスサイドからの物語という事で裏HF√とも呼ばれている。
尚、魔王が活躍した時期はアニメFate/UBW√の放送開始と、劇場版Fate/HF√の発表がタイムリーであった為、
黒桜の陥落、そこから流れるように勇者、魔術師、少年王を、
黒い姫君、答えを得た神父と共に迎え撃つ魔王という構図に多くの住人が沸いた。
・全てが終わった今でこそ、歴代のチート貴方に名を連ねている魔王ではあるが、
低素質らしく、実際には結構死にまくってる。しかもコンマ判定一回で死んだ回数が4回も存在する。
・信じられない事に、魔王は一度たりともアライメント善属性の相手にコミュ判定を失敗させたことが無い。
その為、「実は善属性と相性が良い」や、「カリスマ半端ねぇ」と言われたこともある。
・間桐邸を消毒するのは歴代でもよくある事で、遠坂邸も割と破壊される事があるのだが、
実は衛宮邸を居住不可能な程に破壊するのは士郎と敵対していても中々無い。というか歴代でも魔王だけである。
ごく自然に迷わず対戦相手の住居に火を放つ貴方マジ魔王さまである。
・スーパー子供聖杯戦争にて、魔王の息子が貴方に反旗を翻すという形で、参戦の予告が行われた。
しかし、貴方がそういう関係になりそうな相手は、現状桜しか考えられない。
その為、多くのスレ住民は魔王と桜の子供だとアナウンスされた息子を考えている。
…という訳で、今回もまた、ガウェインは間桐関係者のサーヴァントという事になったのである。
・魔王と少年王について
”人類停滞の阻止”………行き着く結論は同じであるが、二人は決定的に相容れない思想を持っていた
少年王は、停滞を阻止するために、徹底的な管理を選んだ
魔王は、停滞を阻止するために、人類の進化を選んだ
その思想は必ず交わる事は許されない。故に、二つに一つの道しかない
そして、もしも魔王がその道半ば、倒れることがあったとしよう
そして、もしも魔王がその道半ば、考えを改めることになったとしよう
その時、獅子の王道を止めるものはいなくなるだろう
魔王にとってレオという少年は、自身の理想と思想を始めて共有できた同志である
レオにとって魔王という少年は、自分の価値観を変えた唯一無二の存在である
水と油であるはずなのに、この二人の『王』は互いの欠けた穴に綺麗に納まった
「以下、未記載・追記修正求む」
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫