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『9月26日』
***自民党総裁選、全国で300票の党員票 石破氏が大差をつけてトップ 120~130票を確保するという見方が大勢
http://news.tbs.co.jp/20120921/newseye/tbs_newseye5137658.html
http://megalodon.jp/2012-0928-0023-27/news.tbs.co.jp/20120921/newseye/tbs_newseye5137658.html(魚拓)
26日に行われる自民党の総裁選挙は、1回目の投票では決着がつかず、決選投票にもつれ込むのが確実な情勢です。
21日は沖縄で街頭演説を行った自民党総裁選の候補者たち。
「自由民主党はどう変わるのか、それが問われているのが今回の総裁選挙であります」(自民党 石破茂前政調会長)
全国で300票の党員票については各陣営とも石破氏が大差をつけてトップになると分析していて、120~130票を確保するという見方が大勢です。
「政治にとって何が大切か、それはやっぱり信頼なんですよ」(自民党 安倍晋三元総理大臣)
「私にはバランス感覚があります。そして強い意志があります」(自民党 石原伸晃幹事長)
一方、199票の国会議員票については安倍氏と石原氏が激しい1位争いを展開していて、それぞれがすでに45票程度を固め、さらなる上積み合戦となっています。
全体では、1回目の投票で石破氏がリードするものの過半数はとれないという見方が強く、安倍氏、石原氏を含め、2位までに入った2人による決選投票となるのがほぼ確実な情勢です。
国会議員のみで行われる決選投票に向け、石破陣営が重視するのが1回目の党員票の結果です。
「党員票がこれだけ集まったのに、国会議員が決選投票でそれを無視していいのかということだ」(石破陣営議員)
党員票で圧勝すれば、決選投票で石破氏以外の名前は書きにくくなるという狙いです。ただ、1回目の投票で2位の候補も決選投票で逆転勝利する可能性は十分あるとみられています。
他の候補に比べ知名度が劣る林氏と、体調を崩し21日の遊説も欠席した町村氏は厳しい戦いとなっていて、最終盤での追い上げを目指すことになります。(21日16:55)