ボリンジャーバンドは、ジョン・ボリンジャーによって
考えだされたテクニカルツールです。
移動平均線とその標準偏差や標準偏差の2倍のラインを
チャートに描き、価格の転換期を測る指標として使われます。
理論上、標準偏差の範囲内に入る確率が約68%、
標準偏差の2倍の範囲内に入る確率が約95%です。
標準偏差の2倍のボリンジャーバンドから抜けだしたときに逆張り、
というのが一般的に言われている売買の方法になりますが、
抜けだすほど勢いが強いと考えて順張りで追随していくという
正反対の売買判断に使う人も少なくありません。
セントラル短資の売買シグナルで使われているボリンジャーバンドは、
後者の順張りで利用する方法ですね。
ボリンジャーバンドを順張り、逆張りのどちらで使うにしても、
ダマシも多いので、これだけを用いて売買することは難しいです。
最終更新:2013年11月14日 12:15