ストキャスティクスは、くオシレーター系のテクニカル指標で、
売られすぎ買われすぎの度合いを測ります。
RSIと同じで逆張りのテクニカル分析手法として有名です。

ストキャスティクスには、ファースト・ストキャスティクスと
ラインを滑らかにしたスロー・ストキャスティクスとがあります。
スロー・ストキャスティクスのほうがダマシが少ないので、
ファースト・ストキャスティクスより一般的によく使われています。


一般的にシグナルとして用いる方法は、
30%以下は売られすぎなので買い、70%以上は買われすぎなので売り
というRSIと同じ方法です。

加えて、2つのラインの交差もあわせて考える方法があります。
30%以下でラインが交差して上向きになったら買い、
70%以上でラインが交差して下向きになったら売りというようにします。
セントラル短資の売買シグナルは、このクロスもあわせた方法で
ストキャスティクスを使用していますね。

ただし、オシレーター系全般に言えることですが、
強いトレンドが発生しているときは30%以下になっても下がり続けたり、
70%以上になっても上がり続けてしまいます。
このようにサインがまったく機能しなくなる相場状況があることは
しっかりと認識しておく必要があります。

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最終更新:2013年11月14日 12:19
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