背景
偶然の事故から時間を移動する手段を発見し、未来の自分たちの星が滅亡していることを知った主人公達は、
未来を変えるため時空を越えた旅に出る。そして様々な時代で仲間と出会い、ついには星の未来を救うことに成功する。
全てが終わった今、仲間達はそれぞれの時代へ帰る。
内容
動画
テキスト
ルッカ「もうみんな……お別れなのよ。
カエル「みな、それぞれの時代へ。
ロボ「ラヴォスが死にゲートの力が弱まってイマス。
ルッカ「ゲートが閉じる前にさよならを言わなきゃ。
マール「そんな、みんな行っちゃうの?
~
ロボ「ルッカ ワタシも未来で元気にやっていきマス。
マール「どうしたの。 ルッカ? ロボにお別れは……
ロボ「ヤハリ気づいていたのデスネ。
マール「何のこと?
ルッカ「……
ロボは廃墟となった未来で生まれたわ……。でも私達がラヴォスを倒した事によって未来は明るくなるはず。
つまり新しい未来ではロボの存在は……
ロボ「ハハ、そんなことないデス。きっと新しい未来でもワタシは……
ルッカ「ロボのバカ バカ! 悲しい時はすなおに悲しむのよ!! こっちがよけい悲しくなっちゃうじゃない!!
ロボ「……
そんな思いやりの気持ちを教えてくれたのもルッカデス。とてもカンシャしてイマス。
マール「なみだは似合わないわ。ルッカ……! 新しい未来でも、ロボはきっと生まれて来るわ。
ロボ「サヨウ……ナラ。
(背を向けてふらふらと歩き出すロボ、しかし転送装置にぶつかる)
ロボ「おっと オイルでアイセンサーがかすんで……
解説
- ロボは未来の世界で動かなくなっていたところをルッカにより修理されたため、二人の関係は主人公達一行の中でも特に深い
- ロボとルッカの会話シーンに入るとエンディングBGMがオルゴール調に転調する
これらの状況+とどめのタイトルの台詞で涙腺が決壊したプレイヤーは数知れず。
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