◆ニンテン!
アナ!
ロイド!
テディ!
◆そして すべての
ゆうきある こどもたち 。
◆いまが そのときです!
◆あなたたちの おぼえてきたうたを
わたしに きかせて。
◆そう。そう・・・このうただった。
◆ああ・・・・ギーグ・・・・
◆ほんとうの こどものように
かわいがったのに・・・・・
◆しっぽを ふってた
あかちゃんだった・・・・
こもりうたを・・・・でも・・・・
◆ああ ジョージ!
あなたの つま マリアです 。
◆あなたのまつ てんごくに
わたしも いまから むかいます・・・・
◆クイーンマリーは
ニンテンに かたりおえると
かぜのなかに きえていった 。
◆そして マジカントのくにも
また あとかたもなく
かききえた 。
◆マジカントのくに とは
マリーのいしきが うみだした
まぼろしだったのだ 。
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高画質版 コメント付き 9:40~
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ストーリー
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主人公の曾祖母マリアはかつて地球に現れた飛行物体に拉致され、侵略者ギーグの子守役を任された。
彼女は結局地球に帰ることの無いまま生涯を終えたが、その精神は平和の国マジカントを産みだし具現化した。
約80年後、マジカントの国を訪れた主人公達は国の女王クイーンマリーとして君臨したマリアと出会うが、彼女は生前の記憶を失っていた。
臣下が言うには、彼女はときおり何かの歌を唄いかけては思い出せずに苦しんでいるという。
主人公たちは世界中を旅してまわり、各地に散らばる8つのメロディを集めた。これを聞いたクイーンマリーは
マリアとしての記憶、そして忘れていた歌を思い出す。それはかつて自分がギーグに唄っていた子守唄だった。
唄い終えたマリアは夫の名を呼びながら、マジカントと共に風の中に消え去った。
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解説
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それまではバラバラに鳴っていたメロディの欠片が、1つの曲として完成する場面。美しい旋律と消え行くマリアの台詞が印象深い。
彼女の残した子守唄は、この後地球を侵略せんと襲い掛かるギーグを止める唯一の手段となる。
この展開とあわせて、タイトル「MOTHER」の意味を考えさせられる、ある意味本作の集大成のシーンとも言える。
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最終更新:2013年12月23日 19:50