背景
連合軍のイウヴァルトは親友である主人公の妹・フリアエに想いを寄せていたが恋は実らず、
彼女の好意を一身に受ける主人公に対して密かな嫉妬心を抱いていた。
ある時イウヴァルトは敵国により囚われ、主人公に対するコンプレックスに付け入られて洗脳されてしまう。
敵の親玉に操られるがまま、イウヴァルトは愛するフリアエを独占するために誘拐。救出に駆けつけた主人公に対して決着をつけるべく襲い掛かる。
内容
3分頃~
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第2節 「黒きドラゴン」
女神フリアエが捕われている空中要塞。
カイム達の届かぬ高みから、愛に溺れし親友イウヴァル
トが舞い降りる。情熱に輝くその眼には、もはやフリア
エの姿すら映ってはいなかった。
要塞より宿敵イウヴァルトが出陣した。
要塞の悪しき力の側では奴らの方が有利だ。
できるだけ早く決着をつけて活路を見出せ!
イウヴァルト
カイム、おまえに今の俺を倒すことができるかな?
イウヴァルト
俺は力を手に入れた!だからフリアエも手に入れる!
フリアエ!
イウヴァルト
俺は……誰だ?うっ……頭が……フリアエ!
フリ……アエ?
イウヴァルト
フリアエッフリアエッフリアエッフリアエッフリアエ
フリッアエフリアッエッエフリッアッエッフリフリ
イウヴァルト
フリブリブリブリブリ
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解説
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主人公に対する嫉妬に狂うイウヴァルトが、戦闘中に突然バグるシーン。
唐沢寿明氏の熱演が光る、本作屈指の名(迷)場面。
一見するとギャグにしか思えないこのシーンであるが、契約により歌う力を失ったイウヴァルトが
フリアエへの気持ちを歌おうとした、との解釈がある(ドラゴンと契約をすると様々な能力を授かるが、
代償としてその人間にとって大事なものを1つ失う。イウヴァルトは歌を大事にしていた)。
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最終更新:2014年02月15日 02:23