パワーレンジャー・ミスティックフォースの第1話


BROKEN SPELL
解かれた封印(前編)





そう遠くない昔── 素晴しい魔法で満たされた
一つの次元が存在していた。

だが「ダークネス」が次第に勢力を増し、
そしてついに魔法大戦が勃発した。
強力な戦士率いるアンデッドの軍隊が国を埋め尽し
やがてその狙いを、人間界へと定めた。

全ての望みが絶たれたかのように思われたそのとき
少数の真の魔法使いたちが立ち上がり
勇ましく戦った。

彼らは悪を、人間世界の入り口から遠ざけた。
そして、最も勇敢な魔法使いが呪文をかけ
この悪の軍隊を、下界へと封じ込めたのだ。

ダークネスは巨大なゲートの内側へ封印され
悪は地上から姿を消した。
だが、勝利には大きな犠牲が伴った。

人間世界では、そのような大戦があったことも
彼らを破滅から救うための犠牲があったことも
知る由もなかった。

人間たちは今日という日まで
平穏無事に暮らしていたのだ。
これから起こる災いに、気づくこともなく──



アメリカ。主人公の1人の青年、ニック・ラッセルが、バイクで林道を行く。
その先には、街が見える。

ニック「これが、ブライアーウッドの街か」


ブライアーウッドの街のレコード店、ロック・ポリアム。
女性店員のマディソン・ロッカが、店員たちにビデオカメラを向けている。
DJ気取りの姉、ヴィダ・ロッカ。

マディソン「ふふっ。ヘイ、ヴィダ! 最高のサウンドよ!」

サウンドに乗せてヒーロー気取りの チャーリー・ソーン(チップ)。

マディソン「またバトルしてるの、チップ」

スケボーを手にして得意げな、ザンダー・ブライ。

マディソン「ヘイ、ザンダー」

店長のトビー・スラムブルークが海水浴スタイルで、シュノーケルを咥え、玄関に立っている。

マディソン「トビー!?」
ザンダー「ヘイ、ボス。……いいシュノーケルだね」
ヴィダ「今日、非番でしょ?」
トビー「あぁ、そうだ。今日は休みを取り、ビーチにいたんだが、魚ちゃんたちと泳いでたら、1匹が顔の正面にやって来て、俺を見つめたんだ。こんな大きな目でね、そいつは言った。『あんたんとこの従業員は、言われた通りに店を掃除してるのかな~』って。だからこれから海へ戻って、サンゴ礁に潜り、その魚を捜して言わなきゃ。『ノー』ってね」
ザンダー「落ち着いてよ、ボス。深呼吸でもしてさぁ。兵隊を集めて、仕事を振り分けるよ。『床を掃け』とか『在庫管理』とか『ゴミを捨てろ』とか」
トビー「ほぉ~! それはつまり、給料分の仕事をしてくれるってわけか…… 働け!」
ザンダー「みんな、聞こえたろ? さっさとやろうぜ。チップ、ほうきを持って。マディソンは在庫管理。ヴィダはゴミ捨てだ。ほら、急げ!」
ヴィダ「あんたは何すんのよ!?」
ザンダー「よくぞ聞いてくれた。僕はスーパーバイザー。見た目ほど楽じゃない。暇そうに見えるけど、実はとても忙しい」
ヴィダ「あっ、そ」
ザンダー「ここがね」

ザンダーが頭を指す。
そのとき突如、店が激しく揺れ出す。

ザンダー「地震だ!」
ヴィダ「みんな、身を守って!」
チップ「世界の終りだ~! ハハ、冗談さ」
マディソン「チップ!」
トビー「いいか、みんな! パニくるな! 避難訓練を思い出せ! わぁっ、机の下に隠れろ!」


どこかの世界。
1人の女性の目の間で、古めかしい書物の紙面に、ひとりでに文章が浮かび上がる。

女性の声「大変だ。邪悪な者が解き放たれた」


マディソン「もう、終わった?」
チップ「あぁ、まだ生きてるよ!」
マディソン「もう、最悪。店がメチャクチャだわ」
ヴィダ「まぁ、それは前からだけどね」
ザンダー「でもグッドニュースは、『災難は終わった』ってこと」


別のどこかの世界。固く閉ざされた扉から、光球が飛び出す。
その光球が荒野に飛来し、甲冑に身を固めた戦士、コーラッグ*1が姿を現す。

コーラッグ「ハハハハ! 長い年月の末、とうとう自由になった!」


再び、書物を手にした先の女性。

女性の声「ゲートにヒビが入った。ダークネスが戻ってきた!」


レコード店、ロック・ポリアム。
マディソンはまたもや、カメラを皆に向けて楽しんでいる。

マディソン「かろうじて死から逃れた後、様々な方法で人類は対処していった」

ザンダーはスケボーを楽しみ、ヴィダは音楽を聞きながらくつろいでいる。

マディソン「ある者はスポーツを。ある者は音楽を聞いて。そしてある者は……」

チップはピザをパクついている。

マディソン「食事中!? ねぇ、チップ。何のピザ食べてるの?」
チップ「シュリンプ、チキン、ペパロニ、チーズ、それに、チョコレート、マシュマロ」
マディソン「ふぅ…… 人間の食べ物とは思えないわね」
声「誰か、助けて下さい」

1人の老人が、街の人々に呼びかけている。

老人「どなたか! 誰でもいい、助けて! 私の弟が、この先を歩いていたら、化け物に捕まってしまったんだ。最悪の事態かも。街の外れで、化け物が弟を森へ……」

人々は「森」と聞き、誰もが顔をそむける。

ザンダー「聞いたかよ、ヴィダ。『森へ一緒に来てくれ』だなんて」
ヴィダ「……」
サンザー「ヴィダ?」
老人「どうか、弟を助けてください」
声「いいよ!」

声の主は、バイクを修理していたニック。

ニック「暇潰しだ」
老人「ありがとう!」
ザンダー「やぁ、僕はザンダーだ。この街は初めてだろう? 噂は色々あるんだけど、真実はただ一つ。『あの森へ入ったら、出て来れない』」
ニック「あぁ、そうかよ。だからここじゃ、人が困っていても知らんぷりか?」
ヴィダ「私も行く! この街のみんなが腰抜けじゃないわ」
チップ「僕も行く! 危険な冒険に憧れてたんだ。これは危険な冒険だよね?」
ヴィダ「もちろん」
チップ「やったね!」
ニック「行こう」

ザンダーがマディソンを見やる。

マディソン「何よ? 私は常識ある妹の方よ」


下界に封じられたダークネスのアンデッドたち。
人間世界をスパイしていた女吸血鬼・ネクロライ*2が、指揮官のモーティコン*3のもとへ帰還する。

モーティコン「報告しろ、ネクロライ」
ネクロライ「人間の世界を見ました。我々の想像通りです。壊し甲斐があります」
モーティコン「破壊してやるとも!」
ネクロライ「私にお任せを」
モーティコン「その内にな。同じ過ちを犯してはならん。賢く、冷酷にやるのだ。今度こそ、我々の勝利だ! 聞け、アンデッドの戦士たちよ! 悪夢の中で生きてきたが、それも終わりだ! コーラッグはどこだ!? 軍団を地上の世界へ送り込め! 人類を破滅させるのだぁ!!」

先の甲冑の戦士、コーラッグが現れる。

コーラッグ「モーティコン! しもべの分際で騒ぐな」


ニックたち3人は老人と共に、森の入口を訪れている。

老人「本当に入るのかい? 森は、とても怖いところだ」
ニック「弟が危険なのに、随分冷静だな」
老人「誰もが危険だ」
チップ「誰もが危険だって? いいねぇ~!」

そこへザンダーとマディソンが、車に乗ってやって来る。

ヴィダ「ザンダー!? 言ったでしょ! 今度私の車を使ったらぶっ飛ばすって!」
ザンダー「森へ入ったら、出て来られないんだ。車にさよならしとけ!」
チップ「一理ある!」
マディソン「姉妹なんだから、ついて行くしかないでしょ」

老人 (これで、5人揃った……)

ザンダーとマディソンを加え、一同は森の中へと入って行く。

マディソン「なんか、気味悪い……」
ザンダー「言えてる」

あたかも見えない壁を通り抜けたかのように、奇妙な感覚が一同を包む。

マディソン「今の、何? 何か、不思議な感じがしたんだけど」
ニック「待てよ、あの老人はどこだ?」

いつの間にか、あの老人の姿がない。

チップ「森に入って、もう10秒で迷子だ。やったぜ!」

老人を欠いたまま、一同は森の中を進む。

チップ「トロールだけじゃない。森にはゴブリンも妖精も住んでいる。魔女もいるって聞いたぞ! 見るもおぞましい緑色の歯で、ベロはまっ黒! 鼻先、口の端から黄色い涎をダラ~ンって垂らすんだ!」
ニック「お前さぁ、おとぎ話を読み過ぎだよ。みんな、魔女なんていないよ」

一同がニックを振り向く。一斉にその顔がこわばる。

ニック「……あぁ、そうかよ。俺をからかう気か? 『誰か俺の後ろにいる、怖いよ!』って?」
ヴィダ「本当に誰かいるのよ!」

振り向くと、古めかしいローブを纏った何者かがいる。
ローブに覆われた顔から、妖しげな眼が覗く。

ニック「わ、わぁっ!?」
マディソン「早く逃げようよ……」
ザンダー「逃げたいけど…… 脚が動かない」

あちこちの木陰から、無数の怪人たちが現れる。

ヴィダ「仲間がいる!」
ローブの者「ウィトー・ヤーターン!」

空の彼方から5本のほうきが飛んで来て、ニックたち5人を空へと運ぶ。

一同「わ、わぁっ!」

怪人たちが、ローブの者に襲いかかる。
ローブの者は杖を振るって光弾を放ち、次々に怪人たちを仕留めてゆく。


ほうきで空を運ばれたニックたち5人は、森の奥の地面に放り出される。

ザンダー「OK…… おい、新人。森へ入らない理由がわかったろ?」
ニック「俺はニックだ」
ヴィダ「ここは何?」

怪人たちを一掃した先のローブの者が現れる。

ローブの者「ここは、ルートコア」
ニック「急げ、中に隠れろ!」

ニックたちは、そばの大樹の洞の中へ飛び込む。
奥へ奥へと進むと、そこは洞どころか、家の中のような広い空間。
すでに先のローブの者が、中にいる。

ローブの者「ここにいたほうが安全よ」
ザンダー「やぁ…… 僕はザンダー。ここ、最高だねぇ。特に…… 木が」

ローブの者が素顔を晒す。女魔法使いのウドナ。
周囲はパソコンらしき画面や様々な装備が備えられた、神秘的な空間となっている。

ウドナ「私は魔法使い、ウドナ。我が家へようこそ」
チップ「わぁ! ここ、凄いや!」
ウドナ「あなたたちはあの森から、魔法の次元へと入ったの」
チップ「別の次元が、ブライアーウッドの郊外に? なんて最高の街に住んでんだ!」
ウドナ「数年前、私たちの世界で大戦が起き、黒魔術が王国を征服。人間世界に入ろうとした敵を、私たちが倒して、下界へ追い返した。多くの犠牲を払ってね…… ゲートを呪文で封印したけれど、それが今回の地震でヒビが入り、悪がすり抜けてしまったの」
ザンダー「僕、ザンダー。憶えてる? ちょっと聞いていい? 僕らと何の関係が?」
ウドナ「私たち、お互いの世界の危機なの」
ニック「やめてくれ! おとぎ話は信じない」
ウドナ「これはおとぎ話じゃない。現実に起きた話よ」
ニック「ハン! まさか」
ヴィダ「ねぇ、彼女の話を聞こうよ。いつでも帰れるでしょ?」

冒頭で登場していた古めかしい書物が、そこにある。

ウドナ「『ジノトーム』、未知の本よ。私たちの知らない、すべてが書かれている」

真っ白な紙面に、ひとりでに文章が浮かび上がる。

マディソン「これ、何語なの? 見たことない」
ウドナ「古代の言葉よ。憶えるのは簡単。『悪魔が再び現れるとき、5人の神秘の戦士が人間界から立ち上がる』と書かれている。あなたたちがその戦士── あなたたちこそ、『パワーレンジャー』よ!」
チップ「わぁ、楽しそう~!」
ザンダー「悪いんだけど…… 何かの間違いだ。悪魔をどうやって倒す? うちの高校は、アメフトの試合だって勝てないんだぜ」

ウドナは一同に1本ずつ、魔法の杖を渡す。

ウドナ「これは、魔法の杖よ。必ず持ち歩いてね」

そこへウドナの姪にして弟子でもある、クレアが駆け込んで来る。

クレア「ウドナ、ウドナ! ……あら、どうも、よろしく。あぁ、失礼…… あのね」

クレアがウドナに、何かを耳打ちする。

ウドナ「戻るまで、ここにいて。勝手に森に行かないように」

ウドナが指をパチンと鳴らすと、光と共に姿が消える。
クレアが真似て指を鳴らすものの、何も起きない。

クレア「あれ、やりたいのに…… 何回練習しても駄目。あ、やだ! あの、えっと…… どうも。私はクレア。ルートコアで魔女の修行中なの」
ニック「そりゃ、いいねぇ。俺は出てく」
クレア「あっ、駄目よ。行かせない。ウドナに『戻るまで帰っちゃ駄目』って言われたでしょ?」
マディソン「でも、帰らないと」
クレア「どうしよう…… あぁ、そうだわ。私の呪文で、ウドナが戻って来るまで、あなたたちをカチッと凍らせちゃう。えぇっと…… そう、コラーム・オビアド・ティトラブ!」

クレアが呪文を唱えると、クレア自身がヒツジに変ってしまう。

クレア「困ったわぁ~、ウドナに怒られちゃう」
ニック「行くぞ」


ヒツジになったクレアを残して一同が外に出ると、森の中には何人もの人々がいる。

一同「見て!」「この人たち、誰?」

昆虫のような翅の生えた者、おとぎ話の挿絵のように耳の尖った者もいる。
そこへ、ウドナが現れる。

ウドナ「じっとしてるわけ、ないわよね」
マディソン「ここで、何が?」
ウドナ「村が破壊されたの。明日は別の村が。『ダークネス』は、この世界のすべてを壊す。欲しいものを見つけるまで」
チップ「何を捜してるの?」
ウドナ「私よ。その次は、あなたたち」
ニック「ちょっと待てよ! 俺は最初から関係ない」
人々「彼らだ! 彼らだ! 守護者たちが来たぞ!」

周囲の人々がニックたちに気づき、一斉に跪く。

人々「ようこそ、ミスティックフォース!」「ようこそ!」
ザンダー「崇拝されるなんて、どんなかなと思ったけど、悪くないね」

しかし突如、身長数十メートルはあろうかという巨人、トロールが現れる。

ザンダー「……OK、こいつは悪者だ」

村の住人たちが怯え、一斉に逃げ出す。

ウドナ「魔法の杖を!」
チップ「あぁ、それが…… さっきのとこに置いてきちゃった」
ウドナ「仕方ない、下がって。こうするしかないわね。マジカルソース! ミスティックフォース!

ウドナが魔法の杖を振るい、白い戦闘服に身を包んだ戦士、ホワイトレンジャー*4へ変身する。

ホワイト「雪の戦士、ホワイトミスティックレンジャー!」
ヴィダ「なんて格好いいの!」
ホワイト「ファイヤー!」

さらに下界のアンデッドの雑兵、ヒディアックたちが無数に現れる。

ニック「みんな、変なのも来たぞ」
チップ「こうなったら、選択は2つ。降参して、ここで破壊されちゃうか……」
マディソン「……戦うか?」
ニック「戦おうぜ!」
ザンダー「おい、待て待て。3つ目の選択が、ザンダー方式『説得する』。やぁ! 僕はザンダー。僕らの地元じゃないから、そっちさえ良ければここから出て行くよ」

話し合おうとしたザンダーを、ヒディアックの1人が蹴り飛ばす。

マディソン「ザンダー!?」
ザンダー「……やるしかないか」

ヒディアックの放った光弾で、一同が吹っ飛ばされる。

一同「うわぁぁっ!」
ホワイト「忘れないで! 魔法を使うには、魔法を信じることよ!」

一同は必死にヒディアックたちに抵抗するものの、人間の力では到底、歯が立たない。

チップ「彼女、言ったよね? 魔法を信じればいいって。信じるよ。僕は魔法を信じる!」

チップの体から激しい電撃が放たれ、ヒディアックたちに炸裂する。

チップ「成功だ…… みんな、魔法を使えるぞ! 信じるんだ!」
ザンダー「よし、わかった…… 魔法を信じる!」

ザンダーのそばの大樹から蔓が伸び、ヒディアックたちを叩きのめす。

マディソン「魔法を信じる……!」

水柱が吹き上がり、ヒディアックたちを吹き飛ばす。

ヴィダ「信じる…… 信じるってば!」

ヴィダの体が猛回転、ピンク色の竜巻と化す。

ヴィダ「私は竜巻よ! それにピンク!」

たちまち、ヒディアックたちが空高く吹き飛ばされる。

ヴィダ「気に入ったわ! ……色以外はね」

ホワイト「スノースタッフ! 凍ってなさい!」

ホワイトが杖を振るい、魔法でトロールを凍りつかせ、粉々に粉砕する。
ヒディアックの残党たちが、ニックに襲いかかる。

ホワイト「まずいわ!」
ニック「OK! 俺も信じてみるよ」

ニックがヒディアックたちを睨みつけるものの、魔法どころか何も起きない。
ホワイトが魔法でヒディアックたちを消し飛ばし、ニックを救う。

ホワイト「パワーダウン」

ホワイトレンジャーが変身を解除し、元のウドナの姿となる。

ウドナ「みんな、よくやったわ。選ばれし者たち、覚悟はいい? 運命を受け入れる準備は?」
チップ「もちろん、やってやるさ!」
ヴィダ「私もよ。悪党どもをやっつけてやるわ!」
マディソン「こういうのは私の趣味じゃないけど…… ヴィダについて行く」
ザンダー「僕が、みんなの面倒を見ないとね」

一同はニックにも返事を促す。

ニック「俺か? 嫌だね。やめとく」
ウドナ「本当に、それでいいの?」
ニック「いいか? あの『魔法を信じる』ってやつ、俺は駄目だった」
マディソン「まだ初めてだもん。もう一度やってみようよ」
ウドナ「心がこもってないの。私にはどうにもできない。クレアに森の外まで案内させるわ。クレア!」

ヒツジの姿のままのクレアがやって来る。

クレア「ここで~す」
ウドナ「あぁ、なんて気の毒な子…… また呪文を失敗したのね? 彼を案内してあげて」
クレア「はい、ウドナ~ ついて来て~」

クレアの案内で、ニックが去ってゆく。
しかし突如、地面に魔法陣が浮かび上がり、その中からコーラッグが現れ、ウドナたちの前に立ちふさがる。

コーラッグ「ヒディアックたちは倒せても、この私は倒せん。ウルフアタック!」

強烈な先制攻撃で、ウドナたちが一斉に吹き飛ばされる。

一同「うわああぁぁっ!」
コーラッグ「お前たちは終わりだ。ハハハハハ!」

To be continued
次回へつづく


※ この続きは、パワーレンジャー・ミスティックフォースの第2話をご覧ください。

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最終更新:2016年12月18日 06:48

*1 本作は『魔法戦隊マジレンジャー』の映像と設定を流用したアメリカ作品。コーラッグは『マジレンジャー』の魔導騎士ウルザード。

*2 『マジレンジャー』での妖幻密使バンキュリア。

*3 『マジレンジャー』での凱力大将ブランケン。

*4 『マジレンジャー』でのマジマザー。