恋人・結婚時の聖夜祭の会話です
ヒロイン候補
クローリカ
「明日は聖夜祭ですね。」
「町がお祭りムードになるってなんかステキですよね。」
「あと、ですね~……。」
「この町にはちょっとした伝説があるんです。」
レスト「どんな伝説なの?」
「ん~じゃあ、明日、私と一緒に塔に登りませんか?」
はい ・ ごめんなさい
▼はい
「ありがと~ございます~。」
(聖夜祭はレストくんと一緒かぁ。)
(楽しみだな~。)
「それじゃあ明日は、」
「19時にセルフィア:広場で待ち合わせでいいですか?」
レスト「うん。」
「楽しみにしてますから、寝坊しないで下さいね。」
▼ごめんなさい
「そっか……残念です……。」
「(伝説はお預けかなぁ~……。)」
レスト「ん? 何か言った?」
「えっ!?」
「いえ、なんでもありませんよ。」
▼聖夜祭
「いいですよ~。」
「聖夜祭、一緒にいましょう。」
「それじゃあ明日は、」
「19時にセルフィア:広場で待ち合わせでいいですか?」
レスト「うん。」
「楽しみにしてますから、寝坊しないで下さいね。」
▼どこがいい?
「明日は聖夜祭ですよ?」
レスト「え……?」
「明日は聖夜祭ですよ?」
レスト「……そ、それじゃあ一緒にいない?」
「うん、一緒にいましょ♪」
「それじゃあ明日は、」
「19時にセルフィア:広場で待ち合わせでいいですか?」
レスト「うん。」
「楽しみにしてますから、寝坊しないで下さいね。」
レスト「星がキレイだね。」
「寒いですけどね~。」
レスト「寒いから星はキレイなんだよ。」
「そうなんですか?」
「なんでなんですか~?」
レスト「さぁ……なんでかな?」
「も~よく知らないのに言わないでくださいよ~。」
空を見る ・ 願いごとについて聞く
▼空を見る
「ねえ、レストくん。」
「なにをお願いしたんですか?」
レスト「そういえば何にもお願いしてないね。」
「じゃあ、一緒にお願いしましょ~。」
▼願いごとについて聞く
レスト「なにか願いごとした?」
「あ~、そ~いえばまだしてませんね。」
レスト「じゃあ、一緒にしよう。」
「いいですよ~。」
何を願ったの? ・ 叶うといいね
▼何を願ったの?
「ん~……。」
「ヒミツです~。」
▼叶うといいね
「きっと叶いますよ……。」
「信じていれば、叶わない夢なんてないんですから。」
「色んな思い出ができました~♪」
フォルテ
「メグが少し浮かれてる様子だなと思ってたのですが……。」
「なるほど。明日は聖夜祭でしたね。」
「あー、その、ところで明日の見回りなのですが、」
「よろしければ、手伝ってくれませんか……?」
はい・ごめんなさい
▼はい
「そ、そうですか。では、よろしくお願いします。」
「何かあれば、私がお守りしますので」
「では、19時にセルフィア:広場で待ち合わせましょう。」
レスト「分かりました。」
「こ、これはもしや、……デートということになるのか?」
レスト「え?」
「い、いえ!なな、なんでもありません!」
「明日…明日か。」
「……楽しみだな。」
レスト「え?」
「い、いえ!?ま、また明日ですよね!?」
「あ。は、はい。」
「それではっ!そういうことでっ!」
「明日は19時にセルフィア:広場で待ち合わせです。」
「楽しみにしていますよ。」
▼ごめんなさい
「そ、そうですか。それは残念です……。」
「その、もしかして、他に約束が……。あ、いえ、別に何でもないです!」
▼聖夜祭
「私と一緒に、ですか……?」
「そんな、メイワクだなんて、めっそうもない……!」
「では、そうですね。一緒に見回りに付き合ってください。」
「では、19時にセルフィア:広場で待ち合わせましょう。」
レスト「分かりました。」
「こ、これはもしや、……デートということになるのか?」
レスト「え?」
「い、いえ!なな、なんでもありません!」
「明日…明日か。」
「……楽しみだな。」
レスト「え?」
「い、いえ!?ま、また明日ですよね!?」
「あ。は、はい。」
「それではっ!そういうことでっ!」
▼どこがいい?
「明日でしたら、ちょうど聖夜祭ですね。」
「では、その、一緒に見回りなど……。」
レスト「あ、はい。いいですよ。」
「では、19時にセルフィア:広場で待ち合わせましょう。」
レスト「分かりました。」
「明日…明日か。」
「……楽しみだな。」
レスト「え?」
「い、いえ!?ま、また明日ですよね!?」
「あ。は、はい。」
「それではっ!そういうことでっ!」
「やはり、ここからはよく町が見えますね。」
レスト「はい。」
「私はこの町が大好きです。」
「同じくらい……、この町にいる人も。」
僕もです、と相手を見つめる ・ 僕もです、と手を握る
▼僕もです、と相手を見つめる
「…………。」
「レストさん。今日は聖夜祭です。」
「……願いごと、しましょうか。」
▼僕もです、と手を握る
「あ……。」
「……そ、そうだ。願いごと!願いごとをしましょう!」
「今日は聖夜祭です。……きっと、かないます。」
「…………。なにを願いましたか?」
レスト「フォルテさんは?」
「私は……。聞きたいですか?」
「……なんて、ダメですよ。口にしたら溶けてなくなってしまいますから。」
レスト「え?」
「だから、願いごとは胸の中に、大切にしまっておくんです。」
「母が昔、そう教えてくれました。」
レスト「そうなんですか?」
「……どうなんでしょう?」
レスト「え?」
「でも……、それもステキだと思いませんか?」
「今日は付き合って下さってありがとうございます。」
「よろしければ、その、……またご一緒したいです。」
マーガレット
「明日は聖夜祭だね。」
「色んな伝説があるんだよ。」
レスト「例えば?」
「聖なる夜、星空に祈った願いは 必ず叶う、とかね。」
「ほかにも、町の一番高い所で 祈った二人は永遠に――」
「っととと。あわわ……。」
レスト「?」
「ね、ねえ、レストくん。 良かったら明日……。」
「とっ、塔に登って、ぃ一緒に願いを祈らない?」
はい・ごめんなさい
▼はい
「ほ、ほんと?! 明日のお祭り、私でいいの!?」
(や、やった……! わ~っ……!)
「じゃあ、19時にセルフィア:広場で待ち合わせでいいかな?」
レスト「うん。」
「へへ……それじゃあ私、 準備しておくね。」
「明日、楽しみにしてる♪」
「ばいばい♪」
▼ごめんなさい
「あ、そ、そっか……。 他に予定あるよね。」
「うん、じゃあ他の人でも 誘おっかなっ。」
▼聖夜祭
レスト「明日、どこかに遊びにいかない?」
「明日?」
「う~んと……。」
「え~っと……。」
「明日はせっかく聖夜祭だし……。」
「私で良かったら…… 一緒に見に行かない?」
レスト「うん。見に行こう。」
▼どこがいい?
「ほ、ほんと?! 明日のお祭り、私でいいの!?」
(や、やった……! わ~っ……!)
「明日は19時にセルフィア:広場で待ち合わせだよ。」
「忘れないでね。」
レスト「今日はきれいな空だね。」
「…………。」
レスト「……マーガレット?」
「…………高い所、苦手で……。」
「手、つないでもいいかな……?」
うん ・ どうしようかなぁ
▼うん
ぎゅ。
「…………。」
レスト「落ち着いた?」
「うん、ありがとう。」
▼どうしようかなぁ
「……いじわる。」
「ふん、いいもん。」
「……知ってる?」
「今日、この日、空に願った願いは叶うんだ。」
「願お。一緒に。」
「……よし。」
何を願ったの?・叶うかな
▼何を願ったの?
「……。」
「ヒミツだ♪」
▼叶うかな
「……きっと、自分からも願いに歩み寄れば、叶うよ。」
「ね?」
「今日は……、忘れられない一日になったな♡」
シャオパイ
「明日は聖夜祭か。」
「神頼みはしないが、星に願いを託したりっていうのは、」
「顔を上げて前を見ろって、そんな意味もある気がするようだ。」
「ええと、ところで……だが。」
「その……。」
「明日なんだが、わ、ワタシに付き合ってくれないか?」
はい ・ ごめんなさい
▼はい
「おお!そ、そうか!」
「じゃあ、明日だな!楽しみにしているようだ♪」
「それじゃ、19時にセルフィア:広場で待ち合わせだが。」
「しっかり準備しておくように。いいな?」
レスト「分かりました。」
「よーし♪」
「……ふふ、楽しみだが。」
▼ごめんなさい
「そうなのか……。」
「いや、いいんだ。明日はお互い楽しめるといいな!」
▼聖夜祭
「ん……?」
「わ、ワタシか!?いや、もちろんイヤじゃないが!」
「じゃ、じゃあ明日だな。その……楽しみにしてるが。」
「それじゃ、19時にセルフィア:広場で待ち合わせだが。」
「しっかり準備しておくように。いいな?」
レスト「分かりました。」
「よーし♪」
「……ふふ、楽しみだが。」
▼どこがいい?
「明日は聖夜祭だが。」
「よかったら、一緒に見に行かないか?」
「はい。そうしましょうか。」
「それじゃ、19時にセルフィア:広場で待ち合わせだが。」
「しっかり準備しておくように。いいな?」
レスト「分かりました。」
「よーし♪」
「……ふふ、楽しみだが。」
「明日は19時にセルフィア:広場で待ち合わせのようだ。」
「楽しみにしてるが。」
「はあ~。」
「寒いな、レストくん。」
レスト「そうですね……。」
「けど、空気が澄んでるようだ。星があんなにキレイにみえる。」
レスト「はい。」
「うん。キレイだが。」
「なあ、レストくん。」
レスト「なんでしょう?」
「前向きっていう言葉があるじゃないか。」
「ワタシはあの言葉が好きなんだが。」
僕もです ・ どうしてですか?
▼僕もです
「うん。」
「人は落ち込むと、やっぱり下を向くことが多いようだ。」
「うつむくとか、目を伏せるとか、よく本で見るしな。」
レスト「それはちょっと違うような……。」
「でも、泣き終わったら、ちゃんと前を見ないとダメなんだ。」
▼どうしてですか?
「うん。」
「前を向くと、歩き出そうと思えるからな。」
「だが、立ち止まっていても、なにも変えられない。」
「顔を上げて前を向いて、前進あるのみ!」
「そうしたら……。」
「いつかきっと、大切なものに出会えるはずだ。」
「今、ワタシの前には、キミがいるようにな。」
レスト「シャオさん……。」
「ワタシの前には、キミがいたんだ。」
「みんなの前にも、きっと誰かがいるはずだ。」
レスト「僕の前に、シャオさんがいるように。」
「……うん!」
「うん……。」
「忘れられない夜になったが!」
コハク
「明日は聖夜祭なの。」
「冬は空気がすんでるから、星もきっとよく見えるの。」
「…………。……でも、寒いのは勘弁なの。」
「あ、でもでも。」
「レストくんと一緒なら、ちょっとはガマンできるの。」
レスト「え?」
「だからね?一緒に高台からお星さまが見たいなって……。」
はい・ごめんなさい
▼はい
「やったあ!」
「これで明日はレストくんと一緒なの♪」
「寒いのも、きっとたえられるよね。」
「たぶん。おそらく。なんとなく……。」
「じゃあ、19時にセルフィア:広場で待ち合わせなの。」
レスト「うん。」
「にへへ~。」
「明日、楽しみだなあ……。」
▼ごめんなさい
「そっかあ……。」
「…………。」
「……でも、寒いもんね。しかたないの。」
▼聖夜祭
「うん。」
「これで明日はレストくんと一緒なの♪」
「寒いのも、きっとたえられるよね。」
「たぶん。おそらく。なんとなく……。」
「じゃあ、19時にセルフィア:広場で待ち合わせなの。」
レスト「うん。」
「にへへ~。」
「明日、楽しみだなあ……。」
▼どこがいい?
「明日は聖夜祭だから……。」
「…………さ、寒いけど…………。」
「2人でセルフィア:展望台に、お星サマを見に行きたいの。」
「…………さむいけど……。」
レスト「えっと、コハクが平気なら……。」
「じゃあ決まりなの。覚悟の上なの。」
レスト「そ、そう……。」
「じゃあ、19時にセルフィア:広場で待ち合わせなの。」
レスト「うん。」
「にへへ~。」
「明日、楽しみだなあ……。」
「…………。」
レスト「コハク?」
ぎゅー。
レスト「わあ!?」
「…………。」
レスト「えっと、あの…………?」
「……うう、寒いの。」
レスト「あ、ああ。寒いの苦手だもんね。」
じゃあ降りようか? ・ それなら抱きしめてあげる
▼じゃあ降りようか?
「ううん。」
レスト「でも……。」
(ふるふるふる)
レスト「えーと……困ったな。」
「……レストくんと一緒に、おねがいしてからじゃないとダメなの。」
▼それなら抱きしめてあげる
ぎゅー。
「…………。」
「…………。」
「…………。」
「……ちょっと、あっつくなってきたの。」
レスト「でも、寒いのが苦手なのに、どうしてこんなところに?」
「……今日は聖夜祭だから。」
レスト「え?」
「1年に1度、お星サマがおねがいを聞いてくれる日なの。」
レスト「ああ、そっか。」
レスト「えっと、どんな言い伝えがあるんだっけ?」
「さあ?」
レスト「ええ!?」
「みんな、言ってることが微妙にちがうからねえ。」
「正直、よくわかんないの。」
レスト「そ、そっか……。」
レスト(ずっと忘れられてた慣習だから、しかたないかな……。)
「だから、信じたいことを信じたらいいと思うな。」
レスト「え?」
「ね?」
レスト「…………。」
レスト「……うん、そうだね。」
「ここが、町の中で、いちばん夜空に近い場所なの。」
「だからきっと、ここからなら、あたしたちの声が届くの。」
なにをお願いするの? ・ なにをお願いしようかな……
▼なにをお願いするの?
「決まってるの。」
「エっちゃんと、セルちゃんと、町のみんなと、」
「レストくんと、ずーっと一緒にいられますように。」
「もう誰とも、離ればなれになりませんようにって。」
▼なにをお願いしようかな……
「おねがいごと、決まった?」
レスト「うーん……。」
「決まってないなら、一緒にお願いしたらいいの。」
レスト「え? どうやって……?」
「コハクのおねがいがかないますようにって。」
レスト「ああ……。」
レスト「うん、いいよ。」
「やったあ♪」
レスト「…………。」
「…………。」
「かなうかな。おねがいごと。」
レスト「え?」
「かなうといいなあ……。」
レスト「……うん。そうだね。」
「ねがいごと、かなうといいなあ……。」
「ね?レストくん!」
ドルチェ
「そういえば、明日は……。」
主人公「聖夜祭だよね。」
「そうみたいね。」
「…………」
どうしたの? ・ 一緒に見に行きたい?
▼どうしたの?
「別に。」
「ただ、明日は特に予定がないんだけど……。」
「あんたはどうなの?空いてるの?」
▼一緒に見に行きたい?
「え……?」
「まあ、特に予定はないし、 考えてもいいけど……。」
「あんたはどうなのよ。空いてるの?」
はい ・ ごめんなさい
▼はい
「なら、付き合ってあげてもいいけど……。」
「じゃあ、時間は19時とかで。待ち合わせはセルフィア:広場でいい?」
レスト「うん。分かった。」
「それじゃ、やっておきたいこともあるし、 今日はこれで。」
「別に期待はしてないけど……。 ……まあ、ちょっとは楽しみにしてるわ。」
レスト「うん。」
「じゃあ、また明日ね。」
▼ごめんなさい
「そう……。」
「予定があるなら、別にいいんだけど。」
▼聖夜祭
「……まあ、そこまで言うなら、行ってあげてもいいけど。」
「じゃあ、時間は19時とかで。待ち合わせはセルフィア:広場でいい?」
レスト「うん。分かった。」
「それじゃ、やっておきたいこともあるし、 今日はこれで。」
「別に期待はしてないけど……。 ……まあ、ちょっとは楽しみにしてるわ。」
レスト「うん。」
「じゃあ、また明日ね。」
▼どこがいい?
「明日は聖夜祭なんだっけ?」
レスト「うん。一緒に見に行こうか?」
「一緒にか……。」
「そうね。そうしましょ。」
「じゃあ、時間は19時とかで。待ち合わせはセルフィア:広場でいい?」
レスト「うん。分かった。」
「それじゃ、やっておきたいこともあるし、 今日はこれで。」
「別に期待はしてないけど……。 ……まあ、ちょっとは楽しみにしてるわ。」
レスト「うん。」
「じゃあ、また明日ね。」
「明日は19時にセルフィア:広場だったわよね?」
「……別に、楽しみにしてるわけじゃないけど。」
『指がそわそわしてますわよ、ルーちゃん……』
「キレイな夜空ね。」
レスト「うん。」
「そういえば、ピコは?」
「願い一番乗りですわーとかいって、 空の方に飛んでいったわ。」
「空に願ったことが、今日はかなう日だからって。」
そうなんだ ・ ドルチェは何か願ったの?
▼そうなんだ
「願いなんて、かなわない方が幸せかもしれないのにね。」
▼ドルチェは何か願ったの?
「なにも。」
「なにか願うのって、あんまり好きじゃないから。」
レスト「え?」
「願いって、かなえたいものじゃない?」
「だったら、それはかなえたいもので、自分の力でつかみとるべきものだし、」
「それは他人任せにするべきじゃないし、したくないもの。」
レスト「……そっか。」
「まあ、でも、願いたくなる気持ちは分かるけどね。」
「わたしだって、あの頃に戻れたらって思うことはあるわ。」
「パパやママのいるあの時代に、 もう一度戻れたらって。」
「でも……。」
「それは、 絶対にかなわないって信じてるからなのよ。」
レスト「え?」
「パパやママの生きてたあの時代には、もう絶対に戻れないって。」
「本当にかなうのなら、望んだりしないもの。」
「この時代の、この場所にも……もう失いたくないものがあるんだから。」
「……あんたも、その1つ。」
レスト「ドルチェ……。」
ありがとう ・ 抱きしめる ・ キスをする
▼ありがとう
「なんであんたがお礼を言うのよ。」
レスト「だって、大事だって思ってくれたんだよね? 僕のこと。」
「あ、改めて聞かないでよ……。」
「……バカ。」
▼抱きしめる
「ちょ、ちょっと……!」
レスト「大丈夫だよ。僕はここにいるから。」
レスト「君のそばに、ずっといる。」
「……バカ。」
「でも、うれしいわ。……ありがとう。」
▼キスをする
「……っ。」
レスト「…………。」
「……もう一回。」
レスト「え?」
(チュッ)
レスト「……っ。」
「ふふ……。」
「かなわないくらいがちょうどいいのよ。 願いなんて。」
「だから、こうやってかなったとき、こんなにうれしいんだもの……。」
「悪くなかったわ。今日のデート。」
「……ありがとね。」
ピコ『この雰囲気……!わ、私のいない間に何が……!?』
ヒーロー候補
ビシュナル
「明日は聖夜祭ですよ。」
「星空にかけた願いが叶うロマンチックな日です!!」
「姫!」
「明日、僕と一緒に星空に向かってお願いをしませんか?」
はい・ごめんなさい
▼ごめんなさい
「そうなんですかあ。」
「残念ですけど、仕方ないですね。」
▼はい
「約束しましたからね!」
「明日、一緒に星空見ましょうね。」
「そうしたら明日は19時にセルフィア:広場でいいですか?」
フレイ「うん。」
「明日、楽しみにしてますね。」
「明日は19時にセルフィア:広場ですよ。」
「忘れないでくださいね。」
「今日は、よろしくお願いします!」
フレイ「なんかずいぶんニコニコしてるね。」
「ええ!」
「今日は姫と一緒ですからね!」
「楽しくないわけがないですよ!」
「それじゃあ、セルフィア:展望台に行きましょう!!」
フレイ「やっぱり展望台は高いね。」
フレイ「夜だとなんかちょっと怖いし。」
「…………。」
フレイ「なにしてるの?」
「高いところに登っても、星には手が届かないんですよね。」
フレイ「星はもっと高いところにあるからね。」
「まあ、そうなんですけど……。」
「う~ん……。でも、特訓すればなんとか――」
フレイ「ならない、ならない。」
「星のことはまた考えるとして、願いごとしましょうか。」
フレイ「うん。」
「…………。」
フレイ「…………。」
「ふぅ……。」
なにをお願いしたの?・願いごとした?
▼なにをお願いしたの?(パターン1)
「え、そ、れは……。」
フレイ「言いにくいこと?」
「え、あーは、はい!」
「そうなんですよ~。」
フレイ「そうなんだ。」
フレイ「一人前になれるようにってお願いしたのかと思ったけど……。」
フレイ「違うんだね。」
「ま、まあまあ。願いごとは内緒ってことで。」
フレイ「そうだね。こういうのは内緒のほうがいいよね。」
(姫とずっと一緒に居たいなんて願い――)
(はずかしくて言えないですよ……。)
▼なにをお願いしたの?(パターン2)
「ずっと姫と一緒に居られるようにってお願いしました。」
フレイ「………。」
「絶対に叶う願いですけど、念のためお願いしたんです。」
フレイ「え?」
「だって__僕、姫と離れるつもりありませんから。」
「ずっと一緒に居ますよ、姫。」
フレイ「うん……。」
▼願いごとした?
「はい。姫は?」
したよ・してないよ
▼したよ
「そうですか……。願いごとしましたか。」
フレイ「なに?」
「い、いえ……なんでも……。」
(塔で2人願いごと……。伝説通りだと僕たちは……。)
(………………………………………………………………………………………………………………………………。)
フレイ「ビシュナルくん?」
「!?」
フレイ「大丈夫?」
「す、すみません。少しトリップしてました。」
▼してないよ
「え!?」
フレイ「え?」
フレイ「あれ、ダメ……だった?」
「い、いえ……ダメじゃ……ないです……。」
(一緒に願いごと……したかった……。)
「2人の願いごと、叶うといいですね。」
アーサー
「聖夜祭について、町の人がよく話していますね。」
「おまじないの話も、なかなか興味深いです。 」
「ところで、明日の予定は決まっていますか?」
「よろしければ、私に付き合って欲しいのですが。」
はい・ごめんなさい
▼はい
「良かった。 では、よろしくお願いしますね。」
「では、19時にセルフィア:広場で待ち合わせですね。」
「それでは、今日はこれで。」
フレイ「はい。」
「……ふふ。明日が楽しみです。」
フレイ「……え?」
▼ごめんなさい
「そうですか……。 残念ですが、ではまた次の機会に。」
▼聖夜祭
「ふふ……。」
フレイ「アーサーさん?」
「ああ、すみません。」
「まったく同じことを考えていたので、つい嬉しくなってしまいました。」
「では、明日の予定はそれで決まりですね。」
「よろしくお願いしますね」
「では、19時にセルフィア:広場で待ち合わせですね。」
「それでは、今日はこれで。」
フレイ「はい。」
「……ふふ。明日が楽しみです。」
フレイ「……え?」
▼どこがいい?
「一緒に塔に登って夜空をながめてみるのはいかがでしょう?」
「明日は聖夜祭ですから。」
フレイ「いいですね。」
「では、19時にセルフィア:広場で待ち合わせですね。」
「それでは、今日はこれで。」
フレイ「はい。」
「……ふふ。明日が楽しみです。」
フレイ「……え?」
「ここからだと、いつもより星がキレイに見えますね。」
「それとも、隣にあなたが居るからでしょうか。」
フレイ「え……?」
「そういえば、今日は願いごとがかなう日でしたね。」
「せっかくだから、なにかお願いしましょうか。」
フレイ「あ、えっと、はい……。」
「それでは……。」
「…………。」
「……よし。」
フレイ「アーサーさん、真剣ですね……。」
「ええ。」
「おまじないというのは、なかなかどうして侮れません。」
「行商で各地を回っていると、様々な地域の人と出会うのですが、」
「彼らには彼らの信じているモノがあって、それぞれの流儀があります。」
「それを考える手がかりになるのが、各地に残るおまじないだったりするのですよ。」
「例えば、この星空に祈るおまじないは、上を向いて未来を見るきっかけを与えてくれる。」
「するとこの町には、前向きな性格の方が多いのかもしれない。」
フレイ「なるほど……。」
「しかし、知るためにはまず、真剣に向き合わなければいけません。」
「とはいえ、信じているわけではありません。」
「向き合うことは大切ですが、私は自分で見たもの以外は信じません。」
「ですから、今日は真剣に考えてみました。」
「かなえたいことを、必ずかなえるというつもりで。」
フレイ「…………。」
「信じられるためには、信じる必要がある。」
「そして……。」
「信じるためには、信じてもらうことが必要なのだと、」
「私はあなたに教えてもらいました。」
「ですから、この願いはかなうと信じていますよ。」
フレイ「アーサーさん……。」
かなうといいですね ・ なにをお願いしたんですか?
▼かなうといいですね
「そうですね。」
「あなたがそう思ってくれるなら、きっと叶えられます。」
▼なにをお願いしたんですか?
「来年もこうして あなたと一緒に星を見られますように。」
フレイ「え……?」
「これからもよろしくお願いしますね。フレイさん。」
フレイ「あ、はい……。」
「……ふふ。」
「ありがとうございます。フレイさん。」
「今日の夜空を、あなたと一緒に見られてよかった。」
キール
「はあー。今日は寒いねー。」
「もうすっかり冬って感じ。明日は聖夜祭だし……。」
「あ!」
「ねぇねぇ、フレイさん。聖夜祭の伝説って知ってる?」
「教えてあげるから、あした一緒にいてくれないかな?」
はい・ごめんなさい
▼ごめんなさい
「そっか。残念…………。」
▼はい
「やったあ!」
「あ、ううん。明日、楽しみにしててよね♪」
「19時にセルフィア:広場だね!」
フレイ「うん。」
「おっけー!」
「ふふ、今から明日が楽しみだなあ♪」
「いいよ♪明日は聖夜祭だもんね!」
「19時にセルフィア:広場だね!」
フレイ「うん。」
「おっけー!」
「ふふ、今から明日が楽しみだなあ♪」
「うわあー!!」
「みてみて、フレイさん!ほら、星があんなに!」
フレイ「うん。」
「あ、そうだ!」
「あそこの黄色い星!アレ、願い星っていうんだよ?」
どれ? ・ ネガイボシ?
▼どれ?
「ほら、アレ!見えるでしょ?」
フレイ「ええっと……。」
「ちょっと分かりづらい?」
フレイ「うん……。」
「よっと。」
フレイ「え!?ちょ、キールくん……!?」
「これでおんなじ目線だよね?」
フレイ「あの、ほっぺた当たってる……。」
「ほら、アレだよ!見えるでしょ!?」
フレイ「…………。……う、うん。」
▼ネガイボシ?
「うん。」
「ウワサでね、そんな風に呼ばれることもあるって。」
「ふうん……。」
「だから願ったんだ。」
「これからも、ずっとずっと、二人一緒にいられますようにって。」
フレイ「え……。」
「ねえ、フレイさん。」
「これからもボクと一緒に居たいって思う?」
うん ・ ううん
▼うん
「そっか。」
▼ううん
「え……?」
フレイ「『ずっと』って約束は、きっと、都合が良すぎるから。」
フレイ「一緒に居たいと思うから、ちゃんと努力しないとね。」
フレイ「だから、ずっと、そんな二人でいられたらいいなって。」
フレイ「そう思う。」
「……うん。」
「あ!」
「そういえば、約束だったよね?」
フレイ「なにが?」
「今日、ここに一緒に来てくれたら、教えてあげるって。」
フレイ「そういえば……。」
「じゃあ、お教えしましょう。」
「今日はね、空に祈ったことが叶う日なんだ。」
フレイ「え?」
「かなうといいね、フレイさん♪」
「あの伝説、本当なのかな?」
「もし本当だったら、ボクたち、ずーっと一緒だよ♪」
ダグ
「明日は聖夜祭だってナ。」
「この時期、店が忙しくなるんだヨ。」
「そこでだ、フレイ。」
主人公「手伝うの?」
「違う、違ウ。」
「明日一緒に星を見に行こウ。」
はい ・ ごめんなさい
▼はい
主人公「まさか……サボりたいだけじゃ……。」
「まあ、それもあるけど、どっちかってーと、一緒にいたいんだナ。」
主人公「え、誰と?」
「……本気で言ってんのカ?」
主人公「?」
「とにかく!明日は星ダ!」
▼ごめんなさい
「マジカ!?」
「さみィ!」
フレイ「一言目から……。まったく雰囲気がないね。」
「いいじゃねぇかヨ。」
「だいたい、気ぃ使うオレなんて気持ち悪いだロ?」
フレイ「うん。」
「はっきり言い過ぎだロ……。」
フレイ「ダグが先に言ったんだよ?」
「はぁ……とにかく 願いごとでもしようゼ。」
「せっかくのチャンスだからナ!」
フレイ「そうだね。」
「………………。」
フレイ「………………。」
ダグ「よシ……。」
何をお願いしたの? ・ 叶うといいね
▼何をお願いしたの?
「話したら叶わなくなりそうだから言わン……。」
フレイ「本当は恥ずかしいんじゃない?」
「どっちだろうと言わねえゾ!!」
▼叶うといいね
「そうだナ……。」
「いや、もう叶ってるのかもナ。」
フレイ「え?」
「……なんでもなイ。」
フレイ「変なの。」
「願いごと、叶うといいナ。」
ディラス
「明日は聖夜祭か。」
「あの伝説とやらは本当か……?」
「……なあ、フレイ。良かったら明日……。」
「お前さえ良ければ、一緒に願いを祈らないか?」
はい ・ ごめんなさい
▼はい
「よし、決まりだ。」
「なら、19時に、セルフィア:広場で待ち合わせよう。」
「うん。」
「遅れるなよ?」
▼ごめんなさい
「そうか。まあ……仕方ないな。」
▼聖夜祭
「いいアイディアだ。そうしよう。」
「なら、19時に、セルフィア:広場で待ち合わせよう。」
「うん。」
「遅れるなよ?」
▼どこがいい?
「明日は折角聖夜祭なんだ。」
「俺で良かったら一緒に塔に登らないか?」
フレイ「うん、いいよ。」
「ずいぶんとキレイな空だな。」
フレイ「……うん、そうだね。」
「願い事、あるなら願っちまおうぜ。」
フレイ「うん。」
「………………。」
フレイ「何を願ったの?」
「たっ、たいした事じゃない。」
「お前こそ何を願ったんだ?」」
ディラスのこと ・ ひみつ ・ ねぇ、何を願ったの?
▼ディラスのこと
「なっ!?お、ぉぉ俺!?」
「……何を願ったのかわからないけど……。」
「その願いが、俺と同じモノだったらいいな……。」
▼ひみつ
「くっ……気になるな。」
「まあ、いいさ。俺も秘密だ。」
「恥ずかしくて口に出来ねーよ、こんな願い……。」
▼ねぇ、何を願ったの?
「……っ。」
「…………笑うなよ?」
フレイ「うん。」
「欲しいモノを願ったんだ。」
フレイ「それって何?」
「……お、お前と……、いられる時間……だよ。」
「また、忘れられない思い出が増えたな……。」
レオン
「聖夜祭か。」
「キールの言ってたことは、本当なのか……?」
「ああ、アンタか。居たのか。」
「…………。……そうだな、よし。」
「明日は俺と一緒に来い。」
はい ・ ごめんなさい
▼ごめんなさい
「そうか。」
「仕方ない。明日は一人で過ごすか……。」
▼はい
「決まりだな。」
「じゃあ、明日は19時に、セルフィア:広場で待ち合わせだ。」
「遅れるなよ?」
フレイ「はい。」
「じゃあ、また明日な。」
▼聖夜祭
「ああ、なるほどな。」
「じゃあ、そうするか。」
「じゃあ、明日は19時に、セルフィア:広場で待ち合わせだ。」
「遅れるなよ?」
フレイ「はい。」
「じゃあ、また明日な。」
▼どこがいい?
「聖夜祭って知ってるか?」
明日のお祭りですか? ・ 聞こえなかったのでもう一度
▼明日のお祭りですか?
「ああ。」
▼聞こえなかったのでもう一度
「…………。」
「……断る。」
フレイ「あれ……?」
「じゃあ、町の高台へ行こう。」
「ちゃんと準備しておけよ。」
「じゃあ、明日は19時に、セルフィア:広場で待ち合わせだ。」
「遅れるなよ?」
フレイ「はい。」
「じゃあ、また明日な。」
「いい景色だ。」
フレイ「ええ。そうですね。」
「そういえば、キールがウワサしてたんだが……。」
「今日は、星に願いを言えば、それがかなう日らしいな。」
「アンタも願っておいたらどうだ?」
フレイ「そうですね。せっかくですから……。」
「何を願ったんだ?」
みんなが幸せになれますように ・ ずっとレオンさんと一緒に…… ・ レオンさんのことではないです
▼みんなが幸せになれますように
「なんていうか、アンタらしいな。」
「俺にはとても願えそうにない。」
フレイ「どういう意味ですか?」
「そのままの意味だよ。」
「アンタらしくて、俺には無理で、……だからいいと思った。」
フレイ「そ、そうですか……。」
▼ずっとレオンさんと一緒に……
「ふむ……。」
「そうか。なるほどな。」
フレイ「うれしそうですね。」
「ああ。うれしいからな。」
フレイ「…………。」
「なんだ?自分で聞いておいて照れてるのか?」
フレイ「そ、そんなんじゃありません……。」
▼レオンさんのことではないです
「…………。」
フレイ「どうしたんですか?」
「いや……。 まあ、それはそれでいいか。」
フレイ「……?」
フレイ「それで、レオンさんは何を願ったんですか?」
「聞きたいのか?」
フレイ「ええ。じゃないと不公平ですから。」
「どうしてだ?」
フレイ「だって……レオンさんも、私の願いを聞きましたよね?」
「いや、俺をただ、俺の願いが知りたかっただけだよ。」
フレイ「え?」
「『あんたの願いがかなうように』」
「それが俺の願いだからな。」
フレイ「……っ。」
「ウワサが本当なら、かなうかもしれないな。」
「じゃあ、そろそろ行くか。」
フレイ「あ……。」
フレイ「……もう。」
「アンタの願い、かなうといいな。」
フレイ「はい。レオンさんの願いも。」
「…………。」
最終更新:2023年10月29日 15:04