*テムジンvsテムジン


テムジンは強力な牽制射撃で正面にいる敵にプレッシャーを与えて、牽制射撃を敵が回避したところをダッシュ攻撃で追撃する。


この状況にもっていけたらテムジンの強さが発揮される。


逆にいうと牽制射撃あっての強さともいえる。


敵が自機の正面からずれてしまうか、敵を見失ってしまうと牽制射撃を回避しやすくなるため、牽制射撃でプレッシャーを与えにくくなる。


敵を見失って索敵するついでにダッシュ攻撃で攻めようとしても牽制射撃で敵に先に動いてもらうという前置きがなければダッシュ攻撃の回避は難しくない。
さらにダッシュ攻撃を回避されたら硬直があるのでカウンターをとられやすい。


ダッシュ攻撃しなくても敵を見失うと何処かのタイミングで索敵することになる。


棒立ち状態、旋回またはジャンプ
に立ちRW、歩きに立ちCW、ダッシュにダッシュ攻撃等々、敵が自機の行動にあわした攻撃をするだけでダメージが期待できてしまう。


この状況に陥ると攻めにくく、守りにくい。


同キャラ戦だとお互いに同じことができるため、側面をとられると攻守が入れ替わる。


敵に動かれる前に旋回で微調整する等、敵を見失わないことが重要となる。


テムジンにはボムという防御に適した射撃があるため、ボムを使って索敵するまでの時間を稼ぐことができる。


先制リードをとられて手堅く守られると攻め難く、逆転が難しい。


敵の行動に対する対応が遅れると一気に体勢を崩されてシールドゲージを大量に奪われるという脆い一面もある。


敵がどう動くかを確認しつつ、自機の行動をかえるなど状況判断して丁寧に戦うことが大切である。


■近距離
テムジンの強い攻撃手段が数多くある間合いで痛恨の一撃をくらって勝敗がきまってしまうことも少なくない。


細かいところを挙げるときりがないため、下記のポイントに注目すれば駆け引きがわかりやすい。


⑴近接CWの無敵を使って回避、または反撃する
地上での機動力を主としているVRだと至近距離になれば回避が難しくなる。
テムジンには近接CWの無敵があるため、回避の困難さを無敵を使って切りぬけることができる。
近接CWの追尾速度が速すぎず、遅すぎずなので無敵が切れにくい。
またリーチが長く、命中判定もしっかりしてる。


近接CWの無敵の発生条件は、距離100以内、かつロックオンしていること。
終了条件はロックオンが外れるか、追尾がきれる迄です。


無敵が発生する条件をみたしていれば、ダッシュ攻撃だけでなく、スライドLW、立ちRW、スライドRWなどの牽制射撃も回避、反撃が狙えるという非常に強力な攻撃となっている。


反面、近接CWはカウンターに弱く、前ダッシュLW、後出しの回り込み近接CWなどで迎撃できる。


⑵敵よりもさきにダッシュ攻撃する
距離が近くなればなるほど少しの移動で敵を見失うため、さきにダッシュ攻撃を撃ったものの勝ちになりやすい。


前述の近接CWの無敵によるカウンターがあるため、敵の近接CWの無敵を使わせないようにタイミング、距離を調整しないと手痛い反撃をされる。


⑶ポジション取りと牽制射撃でプレッシャーを与える
⑴は距離、敵の体の向きから近接CWが使用される前に無敵の有無を確認する。


⑵はダッシュで回避する方向を決めておく、ボムで防壁をつくる等、ダッシュ攻撃を撃たれた際の回避の準備をしておく。


⑴、⑵の攻撃の糸口を与えないでじっくりと牽制射撃、敵の側面に移動する等で攻めていく。


牽制射撃を敵にダッシュで回避させる状況をつくれば、敵が硬直中なので近接CWの無敵を使えない。
敵の側面に移動した状況をつくれば敵がロックオンしてないため、近接CWの無敵を使えない。


このように敵に近接CWをつかえさせなくして、あわよくば⑴、⑵で逆に攻めたてよう。


■中距離
冒頭でふれた攻守の流れとなるため、参照のこと。


この間合いは敵の硬直にあわして牽制射撃でもダッシュ攻撃でもダメージを奪いにいける。


テムジンの射撃武装は高火力、または回避しにくい高性能な攻撃ほど硬直が大きい傾向にある。


撃つタイミングが悪いと回避されてリターンがなくなるだけでなく、反撃のリスクが大きくなる。


なるべく自機の硬直をフォローできないような行動を控えて、敵が硬直の長い行動をしたタイミングで本命の攻撃を仕掛ける等々、自機と敵の硬直を意識した行動を心がけることがポイントとなる。


硬直が発生する行動を整理してみると下記のとおりとなる。


・ダッシュ、ジャンプ(共に射撃、キャンセル含む)
・射撃(歩き、スライド含む)
・旋回


硬直の長短はあるものの、歩き以外の行動で硬直が発生する。


⑴牽制射撃
まず最初に機会があれば使って行きたい射撃(本命)、硬直が短くて使いやすい射撃(メイン)を使い分けることがポイントです。


牽制射撃(本命)
・スライドLW
    投擲距離が長くてノックバック率が高い。さらに近接信管があるため、正面にいる敵に対して卑怯と思えるほど強い。
     ダッシュ攻撃の連携としても、安全地帯を確保して距離を詰めるなど攻めの布石としても優秀です。
    但し、敵が正面からずれてしまうとボムの近接信管が作動しないダッシュのラインが確保されてしまう。
    こちらが反撃できないダッシュ攻撃をうたれてしまうため、注意が必要です。


・立ちCW
    火力が低いけれども歩きでは回避しにくいため、敵の横ダッシュを引き出しやすい。
    牽制として優秀。
    射撃のモーションが長く、立ちRWで相殺されるなど弱点がある。


牽制射撃(メイン)
・立ちRW
    硬直の短さ、火力、使いやすさともに申し分がない。
    連射したらこちらの正面からずれるように移動して回避しなければならない。
    射撃後に旋回、ジャンプ、ダッシュ等、敵の行動を誘いやすくなり、敵の行動したときの硬直をとりにいける。


・立ちLW
    防御のための射撃で牽制の対抗手段として用いる。
    敵が移動して索敵が必要になる一歩手前で使うとよい。


こちらの正面に牽制射撃で敵がこれなくして、索敵が必要になる前にボムで守り、ロックオンを維持する。
あとは冒頭でふれたような有利な状況で仕掛けるだけでテムジンの手堅さがよくでて攻撃力もある戦いができる。


例)牽制射撃を主に構築した戦術
①スライドLWで敵の正面をふさぐ
②敵がボムを迂回したら牽制射撃でさらに追い込む
③-①敵が旋回、ジャンプで索敵したら動きがとまるため、牽制射撃が命中する
③-②さらに敵が横にずれてこちらを見失えばダッシュ攻撃で追撃する


⑵ダッシュ攻撃
テムジンはダッシュ攻撃のバリエーションが多く、用途別に使い分けることができる。


・DCW
    硬直が少なく、ポジション取りを兼ねて索敵としても使える
・DLW

    硬直がそこそこあるがボムの防壁でフォローできる。
    ボムの爆風が大きいため、敵の追撃を防いだり、敵に近づくように攻撃して敵の側面に爆風をおくことで索敵を促すなどポジション取りとしても優秀です。
・DRW(本命)

    火力、回頭性能が高く、きちんと敵を補足してビームが飛んでくる。
    特に前DRWはビームが速く、硬直をとることに向いている。
    撃たれる前に動かないと回避が難しい。


テムジンはダッシュがそこそこ長く、ダッシュ中に敵の動きを確認して撃つ余裕がある。


ダッシュ音を聞く、距離計をみる、旋回で調整してロックオンを外さないようにダッシュするなど
敵の動きを確認するための技術があることが前提となる。


例)ダッシュで構築する戦術例
①敵の正面から左へずれる
②右方向へ少し旋回する
③左斜めダッシュする


これで視野が若干ひろくなる。
斜め前ダッシュで横へずれながら近づくため、牽制射撃があたりにくい。


④敵の行動を確認する
④-①敵が横ダッシュで近づいてきた。ジャンプキャンセル、またはダッシュキャンセルして近接CWの準備をする。


④-②敵が横ダッシュで離れた。ダッシュ中の硬直が狙い目となる。撃ったあとに敵の側面をとれる可能性が高くなるのでDRWで追撃する。


④-③敵を見失う、または敵がボムを使ってきた。DLWで敵と自機の間にボムをはってカウンターを警戒する。


④-④敵が動かないあればダッシュキャンセルする。ダッシュをブラフにできるし、硬直がより長くならないようにする。


等々


ダッシュで待ち受けしながら、敵がブラフにかかって反撃できる攻撃をしてきた、回避しようとして硬直ができた、または回避に専念して反撃してこないときなどに本命を撃てばよい。


■遠距離
この間合いは硬直をねらわれても回避が間に合ってしまうため、ダメージのやり取りが発生しにくい。


立ちCW、スライドCW、スライドRW等、先制リードをとれたら上出来と考えよう。


敵が回避に失敗したらラッキー程度に前DRWで引きうちしてもよい。


■ステージ
同機体の対戦のため、該当なしとする。

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最終更新:2013年09月15日 16:46