二種類の色の作り方
色と周波数の項目で色にはそれ自身が発行しているものと
外から来た光を一部吸収して反射しているモノの二種類があると言いました。
色を混ぜる
混色という方法には、それぞれの発色原理にならった二種類の方法があります。
加法混色
とっても単純な方法です。
色と周波数でも言ったように、情報処理の基本は「真っ暗闇に光が差し込んでいる」というモデルです。
したがって真っ黒のキャンバスに、色々な色を持った光を照らして色を作るという方法がまず考えられるでしょう。
これが加法混色です。
減法混色
そうはいっても例えばなにかPCのデータをプリントアウトするとき、加法混色で作ろうと思ったら紙に何かの発行体を塗りつけなければなりません。
まあいうまでもなくそんなことは無理です。
そこで、ある色だけを吸収するインクを紙に塗ることによって色を出します。
プリンタから出てきた紙を見るユーザーは白色光の中でその紙を見るという前提に立ちましょう。
そうすると白色光はあらゆる単色光を含んでいますから、その中からいらない色をひいていけば望みの色が作れそうです。
この方法が減法混色です。
最終更新:2012年11月16日 00:14