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極・魔導物語

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極・魔導物語』(きょく・まどうものがたり)は「 検索してはいけない言葉 Wiki - 極・魔導物語 」にて紹介されたPC向けフリーゲーム。作者はドクマムシ、RPGツクール2000製。『魔導物語』の二次創作。拙い言葉遣いや「恐怖のバグ」に見せかけた隠しイベントが特徴のロールプレイングゲームで、 専用ウィキ では「ド底辺二次創作フリーゲーム」と銘打たれている。

- 目次

概要

2009年11月7日に宣伝動画が公開され、12月10日に2ちゃんねるの同人ゲーム板・不謹慎ゲームスレにてゲーム本体が投稿される。その後、検索してはいけない言葉 Wikiなどで「恐怖のバグが隠されている」と喧伝されるようになると知名度を伸ばし始めた。やがて、ニコニコ動画にて その「恐怖のバグ」二種類を収録した動画 が投稿されたが、それはどう見ても作者によって仕込まれたものだった。

また、「恐怖のバグ」の発生条件は、一つが「村にある家屋のドアの一つを10回以上調べる」というもので、もう一つは「終盤マップで並んでいる雪だるまの一つを調べる」ことと「特定の場所のマップ移動を10回以上繰り返す」こと、そして「その後に後戻りして特定のオブジェクトを調べる」という複雑なもので、無論、プレイヤーからすれば普通にプレイしている限り気付きようもなく、作者にしか知り得ないものだった。このため、このゲームが「恐怖のバグを持つゲーム」として喧伝された一連の流れは作者による自作自演ではないかという説が濃厚となっている。

基本的にRPGツクール2000に搭載されたシステムを利用しており、ダンジョンの探索とランダムエンカウントの戦闘によりゲームが進む。使用素材は「RPGツクール素材」「ネット素材」などとかなりテキトーにクレジットされているが、実際には「 roomR 」というサイトで公開されていたものの多くが敵キャラクターとして採用されており、その不気味さもまた特徴の一つとなった。

ストーリー

ストーリーの内容は基本的に残酷。主人公の田中一郎を初めとする現代の少年少女たちが、大昔に魔神・ヴゼルを倒した人々(『魔導物語』のメインキャラクターたち)の生まれ変わりだという理由で、ヴゼルの力が残る遺跡へと転移させられ、時折ギャグ漫画のようなやり取りを交わしながらも破滅的な運命を辿っていく。ただし、両勢力ともにオリジナルキャラクターが中心なので、『魔導物語』要素は希薄。「完全版」からマルチエンディングが実装されるが、主人公が無事に生還するエンディングは存在しない(一つだけ主人公が女体化して並行世界に生かされるというエンディングがあるが、ハッピーエンドなのかは謎)。

登場人物

田中一郎
主人公の不良少年。黒く焼けた肌と金髪が特徴で、乱暴かつ自分勝手な言動でたびたび他人の発言を妨げる。
増田太郎、西村次郎、尻高事朗、木田順子、白地癌時、揚羽木葉
ともに遺跡へと転移した田中の友人たちで、ストーリーの進行につれ次々と死んでいく。オリジナルキャラクター。無駄に人数が多い上、頻繁にしょうもないふざけ合いや喧嘩を挟むため、会話イベントを冗長にしている。
中山仁、倉山恭子
田中たちの転移された遺跡に偶然探索に来ていた考古学者のグループ。中山はリーダーの教授で倉山はメンバーの一人。中山はメインキャラクターたちを統制できず、倉山が裏切ってメインキャラクターたちを破滅に導く。
ヴゼル
プロローグにのみ登場する魔神。かつて世界を滅ぼそうとしたところをアルルたちに倒されたが、残った身体の一部が現代に至るまで魔物を生み出し続ける。
アルル・ナジャ
田中の前世に当たる少女。たびたび時間転移する田中の前に過去の人物として現れる。現代の遺跡では遺体として登場するが、田中たちにとっての脅威となり、体を分断されても彼らを追い回す。

作者

『極・魔導物語』の制作にはドクマムシのほかにNDという彼の弟が関わっており、二人ともこれ以外に複数の作品を公開している。また、その後NDはレインコートというニコ動の動画投稿者と手を組んで作品を制作しており、このレインコートはドクマムシの別名義ではないかと噂される。

外部リンク

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