エナドリ戦士
エナドリ戦士、それはスポドリ戦士の活躍を受け、地球連合軍が開発に成功した新たな戦士である。
民間企業が開発したスポドリ戦士がダーカー星人と互角に戦いを繰り広げる中、軍のメンツの為にもダーカー星人と渡り合える兵器が必要となった。
そこで民間企業から技術提供を受け、人工スポドリー精製システムを構築。次世代エネルギー「エナドリー」を作り出した。
エナドリ戦士は地球連合軍対ダーカー星人特殊戦闘隊と呼ばれ、いわゆるエリート集団である。
エナドリ戦士がダーカー星人と互角に渡り合える事、そしてエナドリーが簡単に精製出来る事が相まってエナドリ戦士は量産化され、次々と戦士達がロールアウトされていった。
だが、エナドリーをメインエネルギーとして使うエナドリ戦士は、エナドリーの特性上長時間の稼働が不可能であり、
エナドリーが切れた場合携行したエナドリーパック(エナドリー貯蓄タンク)を交換しなくてはならない。
致命的な構造ではあるが、部隊の統率力の高さがそれをカバーしている。
連合国の主力戦力として、対ダーカー星人の新たな切り札となったのだ。
彼らから見ればスポドリ戦士は指揮権外のイレギュラーであり、部隊統率の妨げになっている。
スポドリ戦士をライバル視していたが、彼らの正義の戦いを目の当たりにし、共闘する姿もしばしば確認された。
