初出 | 少年KING 1985年18-22号 |
単行本 | ヒットコミックス 28巻 |
スコラコミックスペシャル 15巻 | |
ビブロスコミック文庫 18巻 | |
KING LEGEND 28巻 |
設定年代と主な舞台
主な登場人物
超能力
ギミック
あらすじ
帝国からの独立を維持する4星系連合(4惑星同盟)。その秘密は惑星デルカイトの姫、ミレーヌ・ドノヴァンの頭の中に、特殊な記憶能力で保管されていた。
海賊「ダークライオン」はそのミレーヌを誘拐し、デルカイトのドノヴァン大公に身代金を要求する。だが実際には身代金に興味はなく、ミレーヌにはいずれ好きなところで解放するつもりだと言い、彼女へエスパーの自由を説く。
一方のドノヴァン大公も身代金を払うつもりはなかった。金で集めたならず者たちをデルカイト軍のモンタナ大尉に率いさせ、ミレーヌの奪還を命じる。
海賊「ダークライオン」はそのミレーヌを誘拐し、デルカイトのドノヴァン大公に身代金を要求する。だが実際には身代金に興味はなく、ミレーヌにはいずれ好きなところで解放するつもりだと言い、彼女へエスパーの自由を説く。
一方のドノヴァン大公も身代金を払うつもりはなかった。金で集めたならず者たちをデルカイト軍のモンタナ大尉に率いさせ、ミレーヌの奪還を命じる。
海賊の宇宙要塞に侵入する救出隊一行。隊に参加していたロックはダークライオンの襲撃を受け、「超人はひとりでじゅうぶんだ」という言葉にマスターバルカンとの関連を疑う。
救出隊の思惑も一つではなく、星系独立の秘密を守るために雇われた暗殺者や、また帝国と戦うためにミレーヌの秘密を欲するSOEのエージェント・ザイツェフ少佐たち造反者の間でミレーヌの身柄は揺れ動く。
救出隊の思惑も一つではなく、星系独立の秘密を守るために雇われた暗殺者や、また帝国と戦うためにミレーヌの秘密を欲するSOEのエージェント・ザイツェフ少佐たち造反者の間でミレーヌの身柄は揺れ動く。
暗殺者を始末したザイツェフはミレーヌを連れて要塞を脱出するが、ダークライオンの追撃を受け近傍の惑星に不時着する。
ザイツェフはミレーヌに星系独立の秘密を喋らせるため催眠キューブを持ち出す。しかし彼の小型艇に紛れ込んでいたロックがキューブを奪い、秘密の使い道はミレーヌ自身が決めるべきだと諭す。
間もなく、ロックと決着をつけるためダークライオンが現れる。再び圧倒的な強さを見せるダークライオンだったが、ザイツェフから奪っておいた催眠キューブによってロックは一転勝利を収める。
何としてもダークライオンの正体を知りたいロックは、相手の命に関わる出力でキューブを使い「200のクローン」という言葉をようやく引き出す。しかしミレーヌが彼の命を救うよう懇願する。
ザイツェフはミレーヌに星系独立の秘密を喋らせるため催眠キューブを持ち出す。しかし彼の小型艇に紛れ込んでいたロックがキューブを奪い、秘密の使い道はミレーヌ自身が決めるべきだと諭す。
間もなく、ロックと決着をつけるためダークライオンが現れる。再び圧倒的な強さを見せるダークライオンだったが、ザイツェフから奪っておいた催眠キューブによってロックは一転勝利を収める。
何としてもダークライオンの正体を知りたいロックは、相手の命に関わる出力でキューブを使い「200のクローン」という言葉をようやく引き出す。しかしミレーヌが彼の命を救うよう懇願する。
果たして海賊組織「ダークライオン」は解散し、ミレーヌの奪還にも暗殺にも失敗した4惑星同盟も瓦解してゆく。
ミレーヌは誰にも知られない場所で、新たにできた弟「ルイ」と平穏に暮らすのだった。
ミレーヌは誰にも知られない場所で、新たにできた弟「ルイ」と平穏に暮らすのだった。