C++スコーラ
入力を求める
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cschola
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入力を求める
今までのプログラムではプログラマーがプログラムに直接打った数値だけで計算していました。
今回からはユーザー(プログラムを使う人)が入力した数値で計算できるようにします。
ユーザーからの入力を受け付けるには scanf_s という命令を使います。
説明は置いておいてひとまず使ってみましょう。
今回からはユーザー(プログラムを使う人)が入力した数値で計算できるようにします。
ユーザーからの入力を受け付けるには scanf_s という命令を使います。
説明は置いておいてひとまず使ってみましょう。
int a = 0; printf("数値を入力してください。\n"); scanf_s("%d",&a); //ユーザーから数値入力を受け付ける。 a = a + 5; printf("上の数値に5を足して%dになりました\n",a);
画面が出たら数値を入れて(※入れる数値はint型に入るものにしましょう。)エンターを押してください。
入れた数値に5を足したものが表示されました。
二つ以上取得することもできます。
入れた数値に5を足したものが表示されました。
二つ以上取得することもできます。
int a = 0; int b = 0; printf("数値を二つ入力してください\n"); scanf_s("%d%d",&a,&b); printf("%dたす%dは%dです\n",a,b,a+b);
※scanf_s()の中で改行しないでください。
scanf_s("%d\n", &a)のように書くとバグります。
scanf_s で数値を取得するときは、 &a &b のように変数の前に & を付けます。
※なぜ & を付けるのかは先に進んでから説明します。
double型の数値も取得できます。
scanf_s("%d\n", &a)のように書くとバグります。
scanf_s で数値を取得するときは、 &a &b のように変数の前に & を付けます。
※なぜ & を付けるのかは先に進んでから説明します。
double型の数値も取得できます。
double a = 0; scanf_s("%lf",&a); //double型のときは%とfの間に l(小文字のL)を入れる printf("%f\n",a);
double型のときは % と f の間に l(小文字のL)を入れてください。
練習問題
次のようなプログラムを作ってください
第1問
ユーザーに整数の数値を入力してもらい、8で割った余りを表示する。
第2問
ユーザーに実数を二つ入力してもらい、先に入力した数値を後に入力した数値で割って答えを表示する。
第1問
ユーザーに整数の数値を入力してもらい、8で割った余りを表示する。
第2問
ユーザーに実数を二つ入力してもらい、先に入力した数値を後に入力した数値で割って答えを表示する。
添付ファイル