初出 | 少年KING 1984年8-12号 |
単行本 | ヒットコミックス 21巻 |
スコラコミックスペシャル 11巻 | |
ビブロスコミック文庫 14巻 | |
KING LEGEND 21巻 |
設定年代と主な舞台
主な登場人物
超能力
ギミック
あらすじ
ラフノールのエスパー(ラフラール)たちは、帝国宰相ブリアン・ド・ラージュ大臣に取り入ろうとする一方で反帝国活動も行っていた。超人ロックを説得して手に入れた「連邦」時代の兵器のデータを各地の反乱軍に提供し、さらには電子機器を操る特殊能力を持つ「電子使い」リートを引き込む。
反乱軍への対処のなか、リートを危険視したド・ラージュは彼を抹殺しようとエスパーを送り込む。リートを守る司祭レーナの戦いに居合わせたロックはレーナからラフノールの目的を聞き出そうとするが、組織の末端である彼女はラフノールの真意どころか惑星ネオ・ラフノールの位置さえも知らないという。
反乱軍への対処のなか、リートを危険視したド・ラージュは彼を抹殺しようとエスパーを送り込む。リートを守る司祭レーナの戦いに居合わせたロックはレーナからラフノールの目的を聞き出そうとするが、組織の末端である彼女はラフノールの真意どころか惑星ネオ・ラフノールの位置さえも知らないという。
ロックは古い知人であるド・ラージュと一計を案じる。ド・ラージュがラフノールの銀河コンピューター掌握計画に乗ったふりをしてリートを呼び出した瞬間、ロックはリートを運んできた「ラフノールの鏡」を通じてネオ・ラフノールへと転移する。
司祭長オルタートの目的はラフノールを破壊したライガー教授への復讐であり、彼の遺産である銀河コンピューターを破壊することだった。オルタートと5千人のラフラールに圧倒され動きを封じられるロックだが、在りし日のラフノールや聖霊フラン、オルタートの父の幻覚を次々と発生させ、オルタートを錯乱させることで囲みを突破する。
その一方、ド・ラージュに確保されたリートは司祭レーナの変装であった。逆にド・ラージュを倒して端末の位置を聞き出したレーナは改めてリートを呼び出し、銀河コンピューターの中枢を破壊させようとする。急いで戻ったロックはリートを制止し、帝国の破滅的混乱を未然に防ぐ。
司祭長オルタートの目的はラフノールを破壊したライガー教授への復讐であり、彼の遺産である銀河コンピューターを破壊することだった。オルタートと5千人のラフラールに圧倒され動きを封じられるロックだが、在りし日のラフノールや聖霊フラン、オルタートの父の幻覚を次々と発生させ、オルタートを錯乱させることで囲みを突破する。
その一方、ド・ラージュに確保されたリートは司祭レーナの変装であった。逆にド・ラージュを倒して端末の位置を聞き出したレーナは改めてリートを呼び出し、銀河コンピューターの中枢を破壊させようとする。急いで戻ったロックはリートを制止し、帝国の破滅的混乱を未然に防ぐ。
司祭長の交代によってラフノールの陰謀は潰え、反乱軍も急激過ぎた拡大と連邦の兵器に仕込まれていた欠陥が仇となりあっさりと降伏する。
コンピューターに依存し続ける今の治世の危険も、広がりきった帝国の限界も痛感しているド・ラージュだが、生きているうちにその体制が変わることはないのもまた承知していた。ロックはド・ラージュに皇帝になる気を訊ねるも、彼にしてみればそれは「まっぴら」である。
コンピューターに依存し続ける今の治世の危険も、広がりきった帝国の限界も痛感しているド・ラージュだが、生きているうちにその体制が変わることはないのもまた承知していた。ロックはド・ラージュに皇帝になる気を訊ねるも、彼にしてみればそれは「まっぴら」である。